ちゅらさん第28話あらすじ「エリーの覚悟」

このページでは、NHK朝ドラ「ちゅらさん」の第28話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

ちゅらさん第27話のあらすじで、エリー(国仲涼子)は大学に落ちましたが、大学に行かずに東京に行きたいと家族に伝えました。

 

ちゅらさん第28話は、エリーが東京に行くと話したつづきからはじまります。ちゅらさん第28話のタイトルは「エリーの覚悟」です。

ちゅらさん あらすじ第28話

勝子
何言ってるのエリー。いくら何でも、無茶苦茶だよ。お母さんもお父さんも大学に行くことを許しただけだよ。大学に行きたくたっていけない人たくさんいるんだよ。
エリー
それは、わかってる。
勝子
だったら、東京に行きたいならチャンスをくださいならわかるよ。子どもじゃないでしょ。
恵文
エリー。学生でもなく、向こうに行ってから何をするか探すなんて、絶対に賛成できない。
おばあ
文也くんと会ってしまったからかね。
エリー
わからない。わからないよ。うまく言葉にできないよ。行きたい気持ち抑えられないんだもん。文也くんのこと確かにあるよ。でも、それだけじゃないよ。本当だよ。

るみこにも言われてそう思った。私は大学に行きたかったのではない。東京に行きたかっただけなんだよね。私は、お父さんやお母さんやおばあの大切なお金を無駄にしてしまった。悪いと思ってる。

でも、行きたい気持ちはどんどん大きくなっている。この間、私は東京で感じた。ここには、私がいるべき場所がある。東京に誰かが私を必要としてるって。行きたい。

勝子
お母さん。それは、どうしても認めることはできない。ごめんね。

その日、エリーは部屋で泣いていました。

おばあ
ニライカナイって言葉知ってるか。沖縄では、海の向こうには神様がいると信じていたさ。みんなそう思って、海をみていたさ。おばあは、海の向こうに行ってみたくて子どもの頃に家出をしたことがあるさ。小浜ではなくどこかに行ってみたくて。毎日、毎日、海を見ていたさ。
恵達
それで家出?
おばあ
島を出るには連絡船に乗るしかないさ。だから、夜明けに小さな船に乗って一人で家出したさ。おばあは、あっという間におとうにつかまってしまった。おばあは、何度も何度も繰り返したよ。
勝子
エリーも同じってことですか。
おばあ
わからないさ。でも、エリーの話を聞いて思い出したさ。

エリーは心で決めていました。あの日以来、自分の今後のことを誰にもはなしませんでした。家族もそれを話すことはありません。もうすぐ、卒業です。

勝子
そうそう。恵尚からの手紙が届いたよ。外国からだよ。前略、古波蔵家のみなさまゴーヤーマン。お元気でいますか。
恵尚
私、古波蔵恵尚はハワイで事業を起こしまたまた成功してしまいました。そのうち、ホノルルに家を建ててお呼びしたいと思います。つきましては、少々お金を入れておきます。

しかし、実際に入っていたお金はたったの3000円でした。

恵達
あれ、消印これ宮崎だよ。
おばあ
嘘もまともにつけない男だね。

エリーは卒業式の後、るみこ(前原絵里)に聞かれます。

るみこ
エリーはどうするの?
エリー
私は行くよ。東京。明日の朝。
お前、大学ダメだったんだろ。
エリー
うん。でも行く。家族には内緒でね。言ったらダメだからね。
るみこ
本気なの?
エリー
本気さ。元気でね。るみこ。

その日、恵達は初めてのライブを行いました。家族でその様子を見ます。この日の恵達のライブは、それぞれの旅立ちの日でした。

せっかくの恵達の初ライブもすっかり、恵文の沖縄民謡になってしまいました。

恵達
違うだろ。

ちゅらさん第28話のあらすじはここまで。ちゅらさん第29話のあらすじにつづく



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