ひらり第143話あらすじ「竜太のせつなさ」感想

このページは、NHK朝ドラ「ひらり」第143話のネタバレ,あらすじを吹き出し(会話形式)でわかりやすくお伝えします。

ひらり第142話のあらすじで、別居生活がスタートして洋一(伊武雅刀)もゆき子(伊東ゆかり)は喜んでいました。

 

ひらり第143話のあらすじは、竜太がいなくなる日が近づきます。ひらり第143話のタイトルは「竜太のせつなさ」です。

ひらり第143話あらすじ

竜太(渡辺いっけい)は大学に帰る日が近づいていまさいた。そのため、深川家にお酒をもっていきました。

竜太
こんばんは。
ひらり
竜太先生、入りなよ。

金太郎の家では、銀次(石倉三郎)と芳美(吉宮君子)、ひらりとみのり(鍵本景子)と小林(橋本潤)で親戚の家をつなぐ改築の話で盛り上がっていました。

竜太が話に溶け込めていないことをひらり(石田ひかり)だけが感じとっていました。

 

マネージャー見習いとして、ひらり(石田ひかり)は曜日ごとに個人面談日を設けました。しかし、毎日開店休業状態で、無理やり寒風山(小林健)から恋愛相談を引きだしたりします。

ひらり
寒風山、太るメニュー教えてあげる。恋愛は?
寒風山
別にない。俺、忙しいから。

そこに、寒風山を女の子が訪ねてきました。茨城から修学旅行でやってきていました。寒風山にマフラーを編んできました。

梅響
お呼びですか?
梅若親方
入れ。2ヶ月はここにいて、ゆっくり治せ。
梅響
ありがとうございます。そうさせていただきます。

ゆき子(伊東ゆかり)が別居して翌日に変化が現れていました。質屋にやってきたゆき子にひらりが言います。

ひらり
お母さん、肌すべすべしてるんじゃない?
ゆき子
一人になって良かったんじゃないかな。経済的には大変だけど、ストレスなくなったもの。
ひらり
おじいちゃん、嫌になっちゃうねえ。
小三郎
まったくだ。洋一も伸び伸びしてるんだよ。

ゆき子は、それを聞いて不快な気持ちになりました。

ゆき子
そんなにお父さん伸び伸びしてるの?
ひらり
お母さんのツヤツヤと同じぐらい。

ゆき子は、自分が想像しているのとは違って面白くありませんでした。自分は活き活きしていても、洋一にはしょんぼりして欲しかったのです。

竜太は大学に帰る日が近づくにつれ、わけもなくイライラしていました。特に、小林(橋本潤)が絡んでいる時は、それが顕著になります。診療所にある荷物も小林の物が増えてきていました。

小林
安藤、大学に送り返すものあるやろ。この箱に入れて送り返したらええ。
竜太
追い立てるなよ。任期がまだ残ってるんだから。
小林
もうないも同じじゃん。

そのタイミングで、明子(池内淳子)が新弟子を連れて挨拶にやってきました。

小林
女将さん、いつも美人でんな。
明子
もうなにを。新弟子の佐藤と上田。こっちが診療所の名医・安藤先生。
竜太
よろし・・・

竜太が言いかけたところに、小林がかぶせます。

小林
女将さん、来月からここの主はわしでんがな。ドンと任せたりな。なんでも相談してな。

これに竜太が怒りました。

竜太
小林、お前はまだここの人間じゃない。あんまり、なれなれしくしないでくれ。
小林
お前、なにをいうとんねん。
竜太
お前がここに来てから、俺は貧乏くじばっかりなんだよ。言っておくが、みのりちゃんのことじゃない。お前が六甲おろし歌って入ってくると吹き飛ぶんだよ。
小林
お前、なんやひがんでるのか。
竜太
そうじゃない。まだ俺の任期中だから、逆撫ですることはやめてくれって言ってるんだよ。
小林
俺は、最初からこの診療所も街も好きやった。せやから、なんの努力もせんでも打ち解けられる。
竜太
打ち解けすぎだよ。相撲しらないくせに、女将さんや新弟子にまで愛想振りまいて。
小林
お前、完璧にひがんでる。肝っ玉の小さな奴や。
竜太
来月から、両国診療所はお前に渡す。しかし、梅若部屋はお前には渡さない。ひらりちゃんと連絡取り合って、あいつらの健康管理は俺がする。
小林
安藤、俺はお前がひがんでくれて嬉しいわ。江戸と浪速の戦いは、浪速が勝ったいうことや。ほな。

小林は「六甲おろし」を歌いながら、上機嫌で帰っていきました。竜太は、椅子にすわったままガックリなっていました。

ひらり
今日の竜太先生、今までの中で一番好きだった。

ひらりは、そういって励ましました。竜太は、ひらりに何も答えませんでした。ひらり第143話のネタバレ,あらすじはここまで。ひらり第144話のネタバレ,あらすじにつづく



ひらり第143話の感想

ひらり第143話のあらすじでは、竜太が両国を離れることからイライラしているというストーリーでした。

金太郎の家に行っても、話に入れないし両国診療所でも小林が仕切ってしまうしで、そのことにイライラしている様子でした。

 

小林が竜太に話していたように、どこか竜太は小林に負けてるように感じていたと思います。悔しいけど、見ててそんな気分になってしまいました。

それを見て声をかける、ひらりは流石だなって感じました。そういうところは、敏感に感じ取っているんでしょうね。そこが、ひらりのいいところでもあります。

 

洋一とゆき子の別居については、続きそう。2人ともうまくいってるところがあるので、当分は元サヤに戻ることはない気がします。

ゆき子は、自分が楽しんでいるのはいいけど、洋一が羽を伸ばしてるっていうのは気分が良くないって・・・どんだけわがままなの?

 

女性は、そんなもんって言えばそうだけど・・・ちょっとさすがにねって思いました。この夫婦はしばらくは、難しい感じだと思います。

竜太が両国診療所を去る時、ひらりは泣いてしまいそうな予感がしますね。ひらり第143話の感想はここまで。ひらり第144話の感想につづく



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