ひらり第110話あらすじ「みのりの心」感想

このページは、NHK朝ドラ「ひらり」第110話のネタバレ,あらすじを吹き出し(会話形式)でわかりやすくお伝えします。

ひらり第109話のあらすじで、梅響(松田勝)が稽古場で故障して、十両にあがる次の場所は休場になってしまいました。

 

ひらり第110話のあらすじは、みのり(鍵本景子)が小林(橋本潤)に言うところからはじまります。ひらり第110話のタイトルは「みのりの心」です。

ひらり第110話あらすじ

みのり(鍵本景子)が竜太(渡辺いっけい)とひらり(石田ひかり)の姿を見て、小林(橋本潤)に言いました。

みのり
私、小林先生と今夜泊まる。泊まる。

小林は驚きました。そんな二人に雪は降り続けていました。小林は、みのりのことをじっと見つめました。

小林
まだ、安藤のことが好きなんやな。
みのり
違う。違うの
小林
やけになっとるやろ。
みのり
そんなことない。

そういって、小林は公衆電話でホテルの予約をとりました。そして、ホテルに到着して入ったところで、みのりは言います。

小林
電話で予約した小林です。

そのタイミングで、みのりが後ろに小林を呼んで言います。

みのり
ごめんなさい。私、やっぱり帰る。結婚するまでダメ。
小林
えっ?

みのりは、小林の顔も見れずに慌ただしく帰りました。

 

ひらりは梅若部屋で、竜太が梅響(松田勝)に三月場所を休場するように宣告するのを聞きました。

梅若親方
梅響、3月場所は休め。
竜太
梅響、言っていなかったが脊椎分離症だ。別になんてことない病気だが、相撲のためにはしっかり治さないといけない。
梅響
すみません。せっかく十両にあがったばっかりなのに。
梅若親方
ああ。

明子(池内淳子)はあふれる涙を流しました。

 

ひらり(石田ひかり)が帰った時には、みのりはすでに家にいました。

ひらり
お姉ちゃん、早いね。バレンタインデーだっていうのに、小林先生と一緒じゃなかったの?
みのり
一緒だったわよ。
ひらり
もっと遅くまで、ロマンティックすればいいのに。雪も降ってるんだからさ。ほんと、お姉ちゃんって真面目なんだから。
みのり
なにが真面目よ。

みのりは、ひらりの言葉に怒っていました。

ひらり
なに怒ってるの?こっちは、雪の中で栄養の本探しよ。

ひらりは、そういって本を並べました。

みのり
どうせ私は、真面目よ。勇気がないわよ。
ひらり
どうしたの急に。
みのり
アンタ、私のこと馬鹿にしてるんでしょ。もてなくて、キスだって一度だってしたことないって。
ひらり
そんなこと思ってないよ。私だって竜太先生、手も握ってくれてないよ。
みのり
どこまでウソつくのよ。私、見たんだからね。
ひらり
あ・・・

みのりがなぜ怒っているのか、ひらりは気づきました。

みのり
馬鹿にしないでよね。私だって、小林先生とホテル行ったわよ。
ひらり
ええ?
みのり
ひらりに言わないだけで、ずっといろんなことしてるんだから。小林先生とホテル行ったのだって3回目なんだから。
ひらり
3回・・・

みのりは、ひらりに見栄を張り続けました。

みのり
大人の女がいつまでも、過去の男にこだわっていると思う?
ひらり
そうよね。3回も・・・
みのり
大人の女は、いちいち言わないものよ。
ひらり
なんかすっきりした。小林先生とそこまで進んでると思わなかった。これで、竜太先生に堂々と迫れる

みのりは、自分の見栄のせいで・・・ひらりを竜太(渡辺いっけい)に近づけることになってしまいました。

芳美
ホテルに3回?
恵子
ひらりちゃんに後押ししたのと同じよ。
芳美
けど、一番傷つけられたのは、小林先生よ。
恵子
これで終わりの覚悟しておいた方がいいかも。

翌日から、ひらりは竜太と一緒に夜に勉強することになりました。

竜太
栄養士の試験、再来週だろ?夜の勉強も付き合うよ。

みのりは、小林に会ってホテルのことを謝罪しました。

みのり
私、ずるいし計算高いし、見栄っ張りだし。

正直に話しました。

小林
馬鹿やな。だから、ええねん。ずるくなくて、見栄のない女なんて、女じゃない。俺、みのりはんを惚れ直したんや。

結婚まではダメやって、新鮮やった。この人は、信じられる思った。アンタは、不器用で可愛い。なんでも思ったようにやり。俺は、いつもおもろがって後ろから見とる。

みのりは、これ以上ない愛の言葉を小林からかけられました。しかし、それでも竜太とひらりが二人きりで会うのは嫌って気持ちはぬぐえませんでした。

 

みのりが家に帰ると、ひらりが明日からの勉強の準備をしていました。

みのり
なにしてるの?
ひらり
徹夜でもいいよって。
みのり
彼のアパートで?
ひらり
まさか。梅若部屋でよ。
みのり
それってマズイんじゃない?独身の男女が朝まで2人っきりって、お父さんもお母さんも許さないんじゃない?
ひらり
でも、受験勉強よ。
みのり
そういっても、間違いあったらどうするのよ。
ひらり
間違いあったら、嬉しい。
みのり
ダメ。世間では、ふしだらな身持ちの悪い娘って言われるのよ。
ひらり
お姉ちゃん、難しい言葉知ってるのねえ。
みのり
ひらりのためを思って言ってるの。やめなさい。
ひらり
大丈夫。朝までなんて、やらないよ。

みのりは、なんとか竜太とひらりを二人っきりにするのを止めようと考えます。ひらり第110話のネタバレ,あらすじはここまで。ひらり第111話のネタバレ,あらすじにつづく



ひらり第110話の感想

ひらり第110話のあらすじでは、みのりが小林と泊まるって言ったのに、ロビーでやっぱり帰るといって帰りました。

また、ひらりは栄養士の学校の試験が近くなったことで、夜も竜太と一緒に試験勉強をすることになりました。そのことに、みのりが嫉妬します。

 

みのりは本当にやってることがはちゃめちゃやね。自分から一緒に泊まりたいって言ってキャンセルするし、芳美や恵子が言うように小林に嫌われてもおかしくない。

小林はそれでも、みのりのことが好きな状態です。なんで、こんなに思ってくれる相手がいるのに竜太に気持ちがいくのかわかりません。

 

竜太が好きなら最初から、小林と結婚するなんて言ったらアカンよね・・・。最終的に、お互いが傷つくことになります。

例え結婚したとしても、誰も幸せにならないのに。ましてや竜太の相手に、ひらりが選ばれたりしたらもう最悪です。

 

にしても、ひらりと竜太が一緒に勉強するってなった時のみのりの焦り方はすごかったですね。私がひらりだったら、みのりのことは相手にしないかも。

姉っていうだけで、それ以上の付き合いができない。それぐらい信頼できない人です。ひらり第110話の感想はここまで。ひらり第111話の感想につづく



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