ひらり第112話あらすじ「見栄を張った結末」感想

このページは、NHK朝ドラ「ひらり」第112話のネタバレ,あらすじを吹き出し(会話形式)でわかりやすくお伝えします。

ひらり第111話のあらすじで、梅響(松田勝)の3月場所の休場が正式に決まりました。その判断に明子(池内淳子)も涙しました。

 

ひらり第112話のあらすじは、ひらり(石田ひかり)が竜太(渡辺いっけい)との受験勉強をすると聞いたところからはじまります。ひらり第112話のタイトルは「見栄を張った結末」です。

ひらり第112話あらすじ

ひらり(石田ひかり)は竜太(渡辺いっけい)をじっと見ていました。

ひらり
さっき、私が言いかけたこと。もし、栄養士の学校落ちたら、私と付き合って。合格すれば、張りがあるから頑張れるけど、落っこちて先生もいないって耐えられない。
竜太
ひらりちゃん、俺の本音を言う。ひらりちゃんと恋人として付き合うのは慎重にならざるえない。
ひらり
どういうこと?
竜太
俺は30で、ひらりちゃんは20歳。
ひらり
関係ない。
竜太
ある。俺は、20歳の人生を請け負う覚悟がない。
ひらり
25歳のお姉ちゃんは、請け負ったじゃないの。
竜太
請け負ったわけじゃなくて、付き合っていこうって言った。まず付き合って、それから結婚を考えようとしたら、逃げられた。

竜太は、そういって苦笑いしました。

ひらり
私、それでいい。はじめっから、結婚なんて考えない。恋人として付き合って、ダメだったら別れたらいいと思ってる。
竜太
軽く言うなよ。
ひらり
言う。だって、簡単なことだもん。付き合うかどうかは1つだけ。好きかどうかだけだよ。私は竜太先生が好き。だから、付き合いたい。竜太先生は?私のこと好きなの?嫌いなの?
竜太
俺、ひらりちゃんといると楽しいと思う。でもこっちが安らがない。
ひらり
答えになってない。好きなの?嫌いなの?
竜太
恋人としては付き合えない。これが本音。

ひらりが何度聞いても、竜太は好き、嫌いを言いません。

ひらり
好きだって聞こえる。お姉ちゃんのことが引っかかってるの?
竜太
引っかかってる。姉と別れて、今度は妹。そりゃさすがにないよ。
ひらり
お姉ちゃんは、ただの友達だったのよ。気にすることないよ。それに、内緒だけどお姉ちゃんと小林先生、とっくに大人の関係だよ。
竜太
そりゃ、そうだろうな。
ひらり
私じゃ、不足?
竜太
不足。もっと大人の刺激ある女と付き合いたい。ひらりちゃんとじゃ、一生家庭教師やってるみたいだよ。
ひらり
じゃあ私、大人になるから。
竜太
必要ない。二十歳は二十歳でいいんだよ。もっと釣り合う男と付き合え。
ひらり
じゃあ、恋人じゃないけど付き合うってのはどう?
竜太
いいよ。今と同じだ。
ひらり
わかってるって。けど、梅響を復活させるために一緒に頑張るのはいいでしょ。
竜太
それは、付き合うとかじゃねえ。
ひらり
けど、深いところで一致していれば効果あると思う。ねっ、いいでしょ。
竜太
よくわからない論法だな。
ひらり
決まり。竜太先生と私は恋人じゃないけど、友達以上。ねっ

2人がそんな話をしている中で、銀次は少し前から目を覚ましていました。ひらりと竜太は気づいていませんでした。

しかし、銀次はみのりと小林が大人の関係であることも、ひらりが竜太に好きか嫌いか迫ったけど、竜太が答えなかったことも、しっかり聞いていました。

みのり
昨日、どうだった?ひらりと竜太先生

みのりは翌日、銀次のところに行き聞きました。

銀次
おい。お前、六甲と深い仲なんだって?
みのり
ひらりが言ったの?
銀次
そこまでいってて、竜太がどうしたのってそりゃ野暮だよ。俺と同じで、てっきり純愛だと思ってたから、見張りも行ったけどさ。あの2人、付き合うってよ。
みのり
えっ?
銀次
俺は、ビシッと起きててしっかり見張ってた。けど、付き合うってもんをとめられやしねえや。
みのり
銀ちゃんの前で、2人して誓ったわけ?
銀次
おおよ。おりゃ、びしっと起きてたもん。
みのり
図々しい2人。
銀次
図々しいのは、お前だろうが。小林と深い仲だってわかって、流れがかわったな。2人が特定の仲に突入したことは間違いねえわな。

みのりは、自分の見栄のせいでとんでもない結果を生んでしまったとうちのめされていました。深川家の玄関で、へたり込んでしまいます。

みのりの気持ちとは裏腹に、小林との結婚の話はどんどん進んでいきました。仲人は、梅若夫婦に決まり、小林の両親に会う日も決まっていました。

 

一方、金太郎(花沢徳衛)と芳美(吉宮君子)が銀次(石倉三郎)との結婚の話をしていました。

芳美
本当に?本当に銀次さん結婚してくれるんですか?
金太郎
当たり前よ。それより、あんたの両親は本当に銀次なんかでいいのかい?
芳美
自分の好きなようにしろって。
金太郎
そうかい。そしたら、銀次のいない間に準備をしよう。

みのりは、竜太とひらりが付き合ってるって聞いても、竜太への未練は残っていました。それとは逆に、ひらりはご機嫌でした。

まだ恋人ではないけど、少しずつそっちに向かっていけばいいと思っていたからです。受験勉強の後、どじょう屋で竜太と食事をするのに、みのりのことを気にする必要もありません。

ひらり
いやあ、本当によく勉強するよね。私。
竜太
受かってくれよな。
ひらり
落ちたら付き合うって言ったからでしょ。受かっても付き合うよ、私。竜太先生の特別な人。
竜太
バカヤロー。俺はそんなこと言ってないからな。
ひらり
いいの。私、決めたから。特別な人。
竜太
何度も言うけど、20歳の人生請け負えないからな。
ひらり
私が30歳のオジサンの人生請け負うよ。

そこに、みのりと小林が店にやってきました。

竜太
よっ
小林
いつも二人で、仲いいことですな。
竜太
いや、家庭教師ですから。どう?みのりちゃん、結婚準備進んでる?
ひらり
進んでるよね。芦屋で両家の顔合わせあるもんね。

竜太とひらりの言葉に、イラっときたみのりは、再び見栄を張ります。

みのり
そうなの。前から思ってたんだけど、芦屋から戻ってきたら、小林先生一緒に暮らしません?早く一緒にいたいから。

小林は、みのりの言葉に喜びます。

小林
おおきに。俺もや。
ひらり
やったあ。
みのり
2人が証人。
竜太
よし。乾杯しよ。乾杯。

竜太は、本心からお祝いしていました。その様子を見て、みのりは失望していました。ひらり第112話のネタバレ,あらすじはここまで。ひらり第113話のネタバレ,あらすじにつづく



ひらり第112話の感想

ひらり第112話のあらすじでは、小林とみのりの結婚の話はどんどん進んでいました。仲人も梅若に決まり、小林の実家である芦屋に行った後に、一緒に暮らす話もでてきました。

しかし、最近のゆき子は見違えるぐらいにいきいきしてますね。やっぱり、質屋で修業しているのが大きいのかなって思います。

 

自分が認められることが、とても嬉しいんだと思います。一言で言うと、承認欲求なんですけど・・・社会での居場所といってもいいかもしれません。

それを質屋の後を継ぐことを決めてから見つけられているのかもしれません。ただ、質屋を本気でやるならあの秘密のマンションは解約した方がいいと思います。

 

ずっと隠し通せるものじゃないですし、もし洋一にバレたら離婚ってことにもなりかねません。そうなると、今の質屋修業もあやしいですね。

一方、みのりの方はとんとん拍子に進んでいきますね。相変わらず、みのりはひらりに嫉妬中です。竜太をとられるんじゃないかと思っています。

 

けど、小林と結婚するのだから関係ないよねってのが、ひらりの考えだし普通の考え。ひらりが竜太と付き合いたいってのも自然な流れです。

みのりの結婚とゆき子の質屋修業。なんか、まだまだ波乱がありそうな予感がするんですよね。ひらり第112話の感想はここまで。ひらり第113話の感想につづく



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