NHKの朝ドラちゅらさん。その第10話は「ゴーヤマンのヘルメット」です。ちゅらさん第9話の終わりに、恵尚(ゴリ)のゴーヤマンのお金を勝子(田中好子)が出しくれることになりました。そして、恵尚のゴーヤマン計画は順調に進んでいます。
恵尚「今日、見本が上がってくるさ。」
恵里(国仲涼子)「楽しみだねえ。」
恵尚「おう。それでゴーサインをだせば、いよいよ生産さ。ついに始まるよ。ゴーヤマン。」
恵文(堺正章)「見本ねえ」
恵尚「だからさ、今日の夜、家族会議だからね、いや企画会議。」
恵里「了解」
恵尚「おばあ、おふくろさん。」
勝子「わかりました。」
恵里「恵達」
恵達(山田孝之)「ん?」
恵尚「よし。ちょっと早いけど、工場行ってくるね。」
恵里「行ってらっしゃい。」
恵里の学校は、その後も快進撃が続きなんと準決勝まで進出しています。一方、恵達は同じクラスの金城ゆかり(ベッキー)に後をついていっています。すると、クラブ?にゆかりが入っていきます。その中に、恵達も入っていきます。なにやら、外国人にからまれそうになりますが、なんとか助かります。そして、扉を開けた瞬間、ロックが全開で歌を歌っています。ゆかりも乗っています。
我那覇「何にする?」
マスターらしき男の人にきかれます。
恵達「コーラを!」
もう、完全にその世界に驚いている恵達。
恵里の方は、るみこ(前原絵理)と話しています。
るみこ「恵里。あのね・・・あのお・・・」
恵里「なに?」
るみこ「キャプテンのことう思う?」
恵里「は?まこと(宮良忍)どうって?」
るみこ「好きとか?」
恵里「は?いやあいいやつだとは思うけど、そういうんじゃないな。」
るみこ「そうなの?」
恵里「うん。」
るみこ「でも、約束したんでしょ?甲子園いけたらキスするって。」
恵里「ああ~そういうことになってしまったけどね。まことは、るみこが確率引くっすぎるからそんなこと言ってるんじゃないの?」
るみこ「あのさ、友だちだし恵里のこと嫌いじゃないから忠告しといてあげるけど、まことは恵里のこと好きなんだよ。」
恵里「え~」
るみこ「気づかない方がおかしいさ。それ。それからもう一つ気づかない?」
恵里「何を?」
るみこ「私が、まことの好きだってこと気づかない?普通、気づくって思うけどな。これだけ一緒にいると。」
恵里「そうなの?」
るみこ「そうだよ。だから、野球部のマネージャーにだってなったんだよ。」
恵里「だから私にこの前・・・」
るみこ「恵里は悪い子じゃないけどさ、そういうのって嫌われることあるよ。なんかさ、気づかないふりしている嫌な女だと思われて損するよ。そのうち。そういう子は同性にも嫌われることあるから、ぶりっ子とか言われて。わかる?」
恵里「はい。」
るみこ「だから、もっと敏感になりなさい。じゃないと、周りの人の男も女も傷つけつることになるからね。」
恵里「はい。」
るみこ「わかればいいさ。」
恵里「すみません。うん?っていうことは、今、私は三角関係の中にいるの?」
るみこ「いるさ。」
そして、家に帰るとゴーヤマンが出来ています。
恵尚「恵里出来たよお。」
恵里「できた?見せて見せて。」
恵文「恵達、恵達、早く早く」
恵文が試作品のゴーヤマンを開けます。
おばあ(平良とみ)「本当に作ったんだね。」
恵尚「何言ってるか、おばあ。恵里どうか?」
恵里「いいかも」
恵尚「おふくろさんは?」
勝子「私にはわからないけど、売れるといいね。っていうか売れてくれないと困るさ。」
恵尚「ただ、一つだけ迷ってるわけ。ここ、今ヘルメット黒さ。ただ、もう一個こういうのもある訳よ。」
黒のヘルメット以外にも赤があることを恵尚はいいます。
恵里「へえ~。なるほどね。」
恵尚「難しいだろ。迷うだろ。悩むだろな?」
恵文「まっプロデューサーとして言わせてもらえばさ・・」
勝子「私は、赤がいいな。」
恵文「何で?」
勝子「何でって?」
恵文「赤は女色さ。」
勝子「何それ?黒はこういう場合、悪者の色なのよ。正義の味方はクロじゃないよ。」
恵文「そんなことないさあ」
勝子「そうなのよ、ねえ、恵里。恵里もそう思うでしょ」
恵里「あ、うん。私も赤かな。」
恵文「おばあは?」
おばあ「おばあは、黄色かね。」
恵尚「ないもん言わんでよ。」
おばあ「なんで、赤と黒しかないのか?何で、黄色はダメであるわけ?」
恵尚「そういうことでなくてさ。」
おばあ「おばあは黄色。」
そこに恵達が起ちあがっていいます。
恵達「あのね、大の大人が本気で喧嘩するようなことか?聞いてて恥ずかしくなるんだけど・・」
勝子「大事なことじゃないの?」
恵文「そうさ、大事なことさ。古波蔵家の運命がかかってるんだよ。」
勝子「古波蔵家がどうなるかこれできまるのよ。」
恵達「何それ?」
2人「どっち?」
恵里「恵達」
恵達「黒・・」
恵文「よっしゃ。はい・・・」
恵里「どうするのにいにい。このままじゃ、きまらんさ。」
恵尚「どうするって言われても、こんな騒ぎになると思ってなかったから困るさ。」
恵里「間をとって、えんじ色っていうのはどうけ?だめだよね。そんなの。」
恵文「赤でいいさ。いいさ赤で。そうしよ。」
勝子「やっぱり、黒にしよ。ここはやっぱり、プロデューサーの意見を尊重して。」
恵文「いいさ。どうせ、プロデューサーって言ったって名前だけで、実権なんてないさ。結局全部、仕t切っているのは、俺じゃないさ。」
勝子「文ちゃんそんなふうに思ってるんだ。私のこと。そうなの」
恵文「だってさ。そうでしょ。」
勝子「へえ、そうなんだ。よくわかった。」
恵里「論点がずれてきているんだけど。」
勝子「うるさい。言っておきますけどね、恵文さん。」
恵文「なんですか?」
勝子「本当の実権を握っているのは、私じゃないよ。私がなんでも一人で決めていると思ってるわけ。それはひどすぎるさ。私がどれだけ、気を遣ってるか。」
おばあ「それは私のことかね。」
勝子「そうは言ってませんけど。」
おばあ「いってるさ。恵尚、ということで、黄色に決定だね。」
恵尚「いいのそれで?後味悪くない?」
勝子「黒は嫌だけど、黄色ならいい。」
恵文「赤は嫌だけど、黄色ならOKさ。」
恵尚「恵里は?」
恵里「黄色でお願いします。」
恵尚「恵達」
恵達「お任せします。」
恵尚「よし。決定。」
そして、いよいよゴーヤマンが店頭に並びます。ちゅらさん10話のあらすじはここまで。ちゅらさん11話につづく。
ちゅらさん10話の感想
第10話では、ゴーヤマンのヘルメットの色を決めるのにひと悶着ありました。本当に、恵達のいうとおり、大の大人が悩むことなの?って思いますが・・・
そもそも、赤と黒と両方つくればいいような気がしますが・・・さてさて、恵里の甲子園も進んでいますし、ゴーヤマンもいよいよ発売というところまでやってきました。
ゴーヤマンは売れるのか?恵里の学校は甲子園に進めるか?注目です。
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