このページは、NHK朝ドラ「ちむどんどん」第73話のあらすじ,感想をまとめています。あらすじは、吹き出し(会話形式)でわかりやすさをプラスしてお伝えしています。
ちむどんどん第72話のあらすじで、優子(仲間由紀恵)が子どもたちに戦争の過去や賢三(大森南朋)との馴れ初めを初めて打ち明けようとしていました。
ちむどんどん第73話のあらすじは、優子(仲間由紀恵)が子どもたちに過去の話をする続きからはじまります。ちむどんどん第73話のタイトルは「秘めた過去」です。
ちむどんどん第73話あらすじ
のぶ子(黒島結菜)と賢秀(竜星涼)は沖縄やんばるに帰って、良子(川口春奈)、歌子(上白石萌歌)ら家族全員集まり優子(仲間由紀恵)の過去を聞きます。

優子は、箱を開けて写真を見せます。








その頃、東京にあるフォンターナでは房子(原田美枝子)と二ツ橋(高嶋政伸)が過去の話をしていました。



三郎(片岡鶴太郎)もまた田良島(山中崇)にこれまで、ずっと秘めていた過去を打ち明けていました。


場面は、沖縄に戻ります。




その頃、田良島も三郎に自分の兄のことを話していました。


再び場面は、沖縄です。

自分が正しいと思うことを守れなくて、すごく悔やんでいたと思う。帰ってきてからは、寝ていた時に「ごめんなさい。ごめんなさい」とうなされていたからね。
昭和19年10月10日の大空襲で、那覇は焼け野原。家も食料も全部燃えて、おじいとおばあも亡くなって。米軍が上陸してきた。
うちは山の中をさまよっているうちに、家族とはぐれて弟と2人になってしまった。うちと弟は、アメリカ兵に捕まって捕虜になって終戦を迎えた。


そして、フォンターナの房子の話にうつります。

明るかった賢三がまるで別人。笑わい男になってた。沖縄に帰れない賢三は、人はいいし料理ができる頼れる甥っ子だった。
一人ぼっちだった私は、とっても嬉しかった。これからも、ずっと商売をやっていこうねって約束した。翌年、賢三は沖縄に帰れることになった。
家族の消息を確かめたらすぐ戻りますって。でも、それっきり。賢三は鶴見に戻ることはなかった。1年経った頃に、手紙が届いた。やんばるで結婚した。やんばるで子どもを育てたい。
約束を破って申し訳ない。私は、裏切られたと思い込んでしまった。
再び、優子の話にうつります。

ちむどんどん第73話のネタバレ,あらすじはここまで。ちむどんどん第74話のネタバレ,あらすじにつづく。
ちむどんどん第73話感想
ちむどんどん第73話のあらすじは、戦争の話や優子の過去、房子の過去、三郎や田良島の過去というストーリーでした。
全員が戦争に振り回されて、戦争により人生を大きく変化させてきた人たちであることが描かれていました。
もちろん、戦争に影響を受けてない人物はいないと思います。日本が戦地になっていますので、多かれ少なかれ、影響はあるのだと思います。
ただ、沖縄は特別なんだろうなって思います。沖縄戦からはじまりずっと占領統治で、本土復帰を果たしていませんでしたので。
沖縄には帰れなかった賢三は、絶望を感じていたことでしょう。沖縄出身の元世界チャンピオン・浜田剛史さんが話していましたが、本土復帰しても沖縄の子どもは日本であることを知らなかった。
沖縄では、アメリカ国旗がずっと掲げられてたということを話していましたので、本土に住んでる人間とはまったく異なる出来事が多かったんだと思います。
ちむどんどんに話を戻すと、のぶ子のことをずっと三郎と房子の子だとばかり思っていました。今回の説明でそうじゃないってことがよくわかりました。伏線を回収しました。
特に、三郎と賢三のつながりってのがわかっていなかったのですが、三線を三郎が教えてもらっていたことを知って驚きました。
戦争の暗い話が今週は続きますが、やっと沖縄らしいストーリーになってきたのかなって思いました。今後楽しみです。ちむどんどん第73話の感想はここまで。ちむどんどん第74話の感想につづく。
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