ひらり第117話あらすじ「みのりの変化」感想

このページは、NHK朝ドラ「ひらり」第117話のあらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し(会話形式)でわかりやすくお伝えします。

ひらり第116話のあらすじで、みのり(鍵本景子)との婚約が白紙撤回になったことで、小林(橋本潤)から洋一(伊武雅刀)に連絡がありました。

 

ひらり第117話のあらすじは、小林(橋本潤)と洋一(伊武雅刀)が会うところからはじまります。ひらり第117話のタイトルは「みのりの変化」です。

ひらり第117話あらすじ

小林(橋本潤)と洋一(伊武雅刀)は、どじょう屋で待ち合わせをしました。

小林
実は、どうしても見てもらいたいものがありまして。家の青写真です。しばらくはマンション暮らしですが、いずれは一軒家をと思いまして。

小林は、そう言って洋一に茶封筒を渡しました。その封筒の中身は、家の図面でした。そこには、洋一やゆき子、小三郎の部屋まで用意されていました。

洋一
みのりのことですが・・・
小林
すみませんでした。なんとか間とりもってください。

そして、家に帰って洋一はみのりたちにそのことを説明しました。

洋一
小林先生は、そこまで考えてくれているんだ。白紙に戻すってのは、ついカッとなっていっただけで、他の理由は何もないって。ゆくゆくは、こういう家を建てたいんだそうだ。その気持ちをわかって欲しいそうだ。
ゆき子
良かった・・・まあ、若いうちはカッとなることもあるわよ。
ひらり
しかし、小林先生って本当にお姉ちゃん一筋だよね。羨ましい。
洋一
僕も正直、胸がいっぱいになったね。いい男だ。

そして、それまでずっと黙っていたみのりが口を開きました。

みのり
お父さん、本当にありがとう。でも、私もうちょっと考えてみます。昨日、白紙に戻すって言われてから色々かんがえたの。自分の本当の気持ちとか、これからのこととか。
洋一
お前、まだグズグズする気か?

洋一が怒りました。それと同じぐらい大きな声で、小三郎も怒りました。

小三郎
洋一、みのりの話を聞け。
みのり
小林先生、結婚したらきっと私のことを幸せにしてくれると思う。けど、今の私じゃ小林先生のことを幸せにできないと思う。結婚って、女だけが幸せにしてもらうわけじゃないと思うの。

私、親方と女将さんみたいに、毎日一緒にいれて良かったって思えるような結婚がしたい。今の私じゃ小林先生とそうなれない。

ゆき子
気持ちはわかるけど、白紙に戻すことないんじゃない?
みのり
明日、小林先生と会うわ。けど、結婚のことは白紙に戻す。
洋一
いい加減にしろよ。理屈ばっかりこねて、何がしたいんだ。小林先生と結婚する気がないなら、なんで結婚するって言うんだ。白紙撤回だと言われて泣き叫んで、こっちが動けば今度はお前が白紙か?
みのり
ごめんなさい。悪いと思ってます。明日、私が小林先生と会って話します。
小三郎
洋一、本人に任せよう。結婚を無理強いしたってうまくいかん。
ゆき子
そうですね。冷静に判断しなさい。お母さんは、結婚するのがいいと思うけど。
洋一
勝手なことばっかり言って・・・

洋一は、みのりの態度に完全に怒っていました。

ひらり
やっぱり竜太先生が好きなの?
みのり
ううん。小林先生が80%、竜太先生が20%。けど、この20%が大きいの。せめて90%にならないと小林先生と結婚したら申し訳ない気がするの。
ひらり
そう。90%にする自信は?
みのり
ない。だから、しばらく1人でいるつもり。
ひらり
また竜太先生にでるとか?
みのり
それはない。

一方、みのりと小林の内情を知らない人たちの間では、お祝いの準備が着々と進行していました。

寒風山
ひらり、予算10万円で何が欲しい?
ひらり
えっ?私の合格祝いしてくれる。
寒風山
違うよ。みのりだよ。
ひらり
ま、そんなに急いで買う必要ないわよ。ぎりぎりまで待ってね。

ひらりの反応に、力士たちは不思議な顔をしていました。

 

その後、ひらりは明子(池内淳子)に呼ばれます。そこには、色とりどりの反物が並べられていました。

梅若明子
どう?これ。みのりちゃんの結婚式に新調しようとおもって。
ひらり
なにもそこまで・・・
梅若明子
親方が作れって言うんだから、いいのよ。

ひらりがその値札を見て驚きます。

ひらり
わっ高い。おかみさん、無駄になるといけませんから。
梅若明子
なんで無駄になるの?
ひらり
何回も着ないものだから、無駄になるかなって思って。

一方、ゆき子は質屋の修業で小三郎に褒められていました。

小三郎
これで、帳簿関係は完璧だな。
ゆき子
いえ、そんな。
小三郎
ゆき子さん。この商売の筋がいいよ。こんなことなら、お嫁に来てくれた時から鍛えるだった。そしたら、僕は好き勝手できた。
ゆき子
スタートは遅かったけど、頑張りますから。
小三郎
あんた見てたら面白がって仕事しているのがわかる。それが嬉しい。
ゆき子
私こそ嬉しいんです。子育てが終わってから、誰からも必要とされてないみたいで。
小三郎
今の洋一と同じ気持ちだな。
ゆき子
そっか。

一方、みのりは会社で小林と会うことを打ち明けました。

恵子
今日、会うの?
みのり
会う。しばらくは一人でいるって決めたから。
芳美
けど、浪速の六甲よ。ボディブロービシビシ決めてくるよ。
みのり
ちゃんと謝って、もう会わないっていうから。

みのりは小林と会いました。

みのり
ごめんなさい。勝手なことばかり言って、申し訳なく思ってます。
小林
けど、俺は諦める気ないから。みのりはんが言うた女も男を幸せにするって考え方が俺は好きや。こんなええ嫁はんを俺は離さん。

みのりの付き合いを止めたいって気持ちが、小林にはまったく通じていませんでした。

みのり
ありがとう。けど、私このまま会い続けることはできないの。会えば、またあなたを傷つけてしまうから。いつか、恋がうまくなって小林先生が独りだったらもう一度お付き合いしましょ。
小林
東京っちゅうのは、ほんまに気取った人ばっかりやな。傷つけてしまうとか恋がうまくなったらとか・・・わしが白紙に戻すって言うたんやし、また試しに付き合って、アカンかったらさよならでええんちゃうの?

みのりは、小林には何を言っても無駄だと思い言います。

みのり
もう会いません。ごめんなさい。

みのりはそういって、走り去りました。

 

その頃、ひらりは竜太と勉強をしていました。

竜太
いよいよ小林夫人か。みのりちゃん。
ひらり
随分、しんみりしてるね。
竜太
そりゃあ、ちゃんと付き合おうと思ったとたんにかっさらわれたからな。
ひらり
なら、取り返せばよかったじゃん。
竜太
その時はそうでもなかったんだよ。でも、いざ結婚ってなるとな。
ひらり
未練がましく、女々しい男なんだ。かっこ悪い。
竜太
な。俺もびっくりしてる。

ひらり第117話のネタバレ,あらすじはここまで。ひらり第118話のネタバレ,あらすじにつづく



ひらり第117話の感想

ひらり第117話のあらすじは、小林が婚約の白紙撤回したことを詫びました。しかし、みのりの気持ちは小林との結婚にむいていませんでした。

そのことに、洋一は怒りました。みのりの気持ちは知らず、周囲はみのりと小林が結婚すると思って準備を進めていました。それをなんとかひらりが慌てないように伝えるストーリーでした。

 

本当に、洋一が言ったようにいい加減にしろっていうのが親の立場だと思います。洋一はいったいなんのために小林と会ったのか。

泣いて帰ったみのりのために、なんとか間をとりもとうとして会ったにもかかわらず、本人はもう小林と結婚する気がないってありえないです。

 

小三郎がいなかったら、洋一はみのりをもっと怒っていたと思います。まあ、小三郎の言うとおり当人の気持ちがなければ無理であることは間違いない。

けど、みのりは周囲を振り回しすぎです。親方夫婦だって、仲人をすると思ってはりきっています。力士たちはお祝いの準備をするし、竜太ですらお祝いをしようとしています。

 

そんな状態にもかかわらず、気持ちがフラフラです。小林が80%ならそれでいいじゃないのかなと思います。

これが、50対50とかっていうなら迷ってるって思いますが・・・みのりの本音は、竜太80%で小林20%なんじゃないかなって疑ってしまいます。

 

それぐらい、周りを振り回しているので・・・果たして、この結末はどうなるのか。ひらりにとっても大きなことですね。ひらり第117話の感想はここまで。ひらり第118話の感想につづく



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