ひらり第97話あらすじ「六甲おろしにする」感想

このページは、NHK朝ドラ「ひらり」第97話のあらすじ,感想を吹き出し(会話形式)でわかりやすくお伝えします。

ひらり第96話のあらすじで、ひらり(石田ひかり)が不器用ながらも懸命に梅若部屋の仕事を頑張っていました。

 

ひらり第97話のあらすじは、みのり(鍵本景子)が両国診療所にやってきた続きからはじまります。ひらり第97話のタイトルは「六甲おろしにする」です。

ひらり第97話あらすじ

ひらり(石田ひかり)と竜太(渡辺いっけい)は、突然のことに驚き何も言えませんでした。しかし、みのり(鍵本景子)は真剣でした。

ひらり
お姉ちゃん、なんで?
みのり
その方が竜太先生が幸せだと思ったから。
ひらり
それは、竜太先生が決めることだと思うけど?
みのり
わかるのよ。私、好かれてないって。
竜太
どうしてそう思うの?

これまで黙っていた、竜太が口を開きました。

みのり
好きって態度じゃないから。
竜太
俺は、俺のやり方でやってるけど・・・俺にどうして欲しいの?
ひらり
それ、女に聞いちゃダメだよ。
みのり
私、小林先生といてわかったの。好きならこういうことしてくれるんだろうなって。
竜太
俺とあいつは、やり方が違うって言ってるだろ。
みのり
小林先生は、ストレートに言うから考えがわかって楽なの。
竜太
結論どうして急ぐの?みのりちゃん、まだ25歳だろ?
みのり
大きな会社に勤務してりゃ、まだ25歳じゃなくてもう25歳なの。
竜太
俺は、ゆっくり付き合いたいと思うけどね。結婚、結婚って。そんなの後からついてくるもんだよ。
ひらり
私もそう思う。いいじゃない、結婚なんてゆっくり考えれば。

みのりは、竜太とひらりの意見にムッとしました。

みのり
2人とも意見があって、お似合いだわ。私は、会社で何度も痛い目あってるから、のんびりしてられないんだわ。竜太先生、短い間だけどありがとうございました。楽しかったです。

そういって、みのりは走って診察室からでていきました。その様子を見て、ひらりはみのりを追いかけました。

家に帰ったみのりは、泣き出しました。ひらりは、イラっとしていました。

ひらり
泣くなら、なんで別れるなんて言うのよ。好きなんでしょ。ああ、イライラするな。

ずっと泣いていたみのりが言い返します。

みのり
あんたにはわかんなよ。なにやってもうまくいって、面白がってるんだから。世間の厳しさなんて。
ひらり
わかるよ。でも、お姉ちゃんって頭の中、結婚しかないの?
みのり
女なんて、あっという間に年増になるのよ。その時、相手がいなかったらもう遅いのよ。
ひらり
なんで?わたしなら、好きな人とご飯たべたり、おしゃべりするだけで別れるより得だと思うけどな。
みのり
もういい。竜太先生とは二度と会わない。
ひらり
六甲おろしにするの?
みのり
する。

初場所、十両の梅ノ川(板川光)は負け越し幕下へ陥落してしまいます。落ち込む梅ノ川をひらりが励まします。

ひらり
化粧まわしする梅ノ川かっこよかったよ。私だって、栄養士の専門学校受かるかなんてわからないのよ。楽しんじゃおう。

みのりが深川家にいると、小林(橋本潤)がやってきました。

金太郎
良かったら飲んでいってくださいや。
小林
東京の人は、キャベツ丸ごと食べるんですね。
金太郎
小林さんよ、江戸っ子はいっぺんいいかけたことを引っ込めないんだよ。
小林
みのりはんが嫁になってくれたら嬉しい思てます。本人は、安藤がええちゅうですけど、今やったらチャンスがある思うんですわ。で、どないな手順を踏めばいいか相談にまいりました。
金太郎
六甲さんよ。みのりは、竜太先生とはきっぱり別れて小林先生と結婚したい。今、はっきりそう言ったばかりだよ。
小林
心の中に、安藤がいるのなら、安藤ごと来てくれればいい。

家で、みのりは編んでいたセーターを投げ捨てます。

ひらり
何してるのよ。お姉ちゃん。
みのり
もうわかんない。私、六甲おろしと結婚できない。私、竜太先生のこと好きなの。竜太先生じゃないとダメなの。でも、結婚したいの。でも、竜太先生はプロポーズしてくれないの。六甲おろしを捨てるにはもったいないの。もう、どうしたらいいのかわかんない。
ひらり
やってらんない。もう、お姉ちゃんいっそのこと二人とも別れれば?
みのり
そしたら、一人になっちゃうじゃない。
ひらり
本当の恋に出会うまで、自分を磨くのよ。これですよ、これ。
みのり
竜太先生のこと取るんでしょ。
ひらり
取るって・・・自分から別れたじゃない。
みのり
竜太先生と結婚したい。

ひらりは、みのりとのやりとりが面倒になっていました。

ひらり
私なら、自分からプロポーズする。
みのり
ダメよ。プロポーズはしてもらうものなの。
ひらり
私、受験勉強するから朝まで悩んでてください。

一方、梅響(松田勝)が大きく勝ち越して念願の新十両に昇進を待っていました。

ひらり
上がった。十両にあがった。今、連絡あった。
銀次
よく辛抱したな。

梅ノ川と二人の立場は入れ替わります。天国と地獄が隣り合わせでした。

銀次
よしたこども、新十両を祝って胴上げだ。

そういって、みんなで梅響を胴上げをしました。ひらり第97話のネタバレ,あらすじはここまで。ひらり第98話のネタバレ,あらすじにつづく



ひらり第97話の感想

ひらり第97話のあらすじでは、みのりは竜太に別れを告げて、小林にしようと考えていました。そのことを金太郎と銀次に打ち明けました。

そのタイミングで小林もやってきて、みのりと結婚したいと言います。すごいタイミングでやってきますよね、小林。

 

しかし、今日のストーリーは銀次が大活躍でした。みのりに怒ったり、小林にビシッと言ったり面白かったです。

力士たちには、たこどもってよく言うけど・・・当時、たこっていうのが流行ってたんですかね。ビーバップハイスクールとかでもタコって言葉がよく出てきます。

 

なので、今ではあまり言わないけど・・・このタコとかって言葉があちこちにちりばめられてるのかなって思いました。

みのりについては、ひらりと同じ感想を持ちました。後悔するなら、最初から別れるなんて言わなければいいのに・・・。

 

でも、みのりってなんか余計なことを言ってしまうタイプなんですよね。見栄っぱりで、計算高くて・・・そういうところは私は苦手かな。

ひらりの方がその点は、ストレートなので気持ちがいいです。小林と竜太とみのりの三角関係は今後どうなっていくのかな。

 

そこに、ひらりの恋心も入ってきて色々と問題が起きそうな予感です。ひらり第97話の感想はここまで。ひらり第98話の感想につづく



あなたにおススメのページ

ひらり第98話のネタバレ,あらすじ
ひらり第17週のネタバレ,あらすじ
らんまん公式ブックはコチラ
ひらり あらすじ,ネタバレキャストまとめ