ひらり第11話あらすじ「同一人物」感想

このページでは、NHK朝ドラ「ひらり」第11話のあらすじ,ネタバレを吹き出し形式、会話方式でお伝えします。後半には、感想も書いています。

ひらり第10話のあらすじで、久男(小林健)はプロの力士たちに投げ飛ばされたことで、悔しいと思い梅若部屋への入門を決めました。

 

ひらり第11話のあらすじは、ひらり(石田ひかり)が久男に触発されるところからはじまります。ひらり第11話のタイトルは「同一人物」です。

ひらり第11話あらすじ

エディ(マーシー)と久男(小林健)の新弟子検査がその日に行われようとしていました。そのため、お客さん扱いはこの日で終わりでした。

エディも久男もカルシウムをつけるためイワシを食べます。エディは、イワシを好きでガツガツと食べます。

 

久男に負けられないと、ひらりも気合いを入れ直しました。親友の市子(浅井星光)にも相撲関係の仕事があれば教えて欲しいとお願いしました。

市子は、ひらりを励ます会を開いてくれるというので、ひらりは公衆電話の前で手帳を開いて電話をかけようとしていました。

竜太
そういうことは、事前にやっておいてよ。

そういって知らない男が電話の受話器をとりました。

ひらり
ごめんなさい。

その後、その男は電話を終えたと思ったら、違う人に再び電話をしました。

ひらり
2度かけるなら、後ろに並んでください。

しかし、ひらりの話をその男は無視したまま電話を続けました。

「ガッチャン」

 

ひらりは、強引に電話を切りました。

ひらり
あんた下町の人間じゃないでしょ。下町の人は、もっと礼儀をわきまえています。
竜太
あんたも、相当失礼だと思うけどね。

そういって、その男はその場を立ち去りました。この無礼な男とひらりはまもなく思いがけないところで再会することになります。

そして、ひらりの姉・みのり(鍵本景子)もまた同様に出会うことになります。

 

梅若部屋の力士・梅ノ川がつまづいて怪我をしていしまいます。仲間の力士たちが診療所に運び込もうとしているところに、ひらり(石田ひかり)がやってきます。

ひらり
どうしたの?大騒ぎして?
梅響
足首痛めた。

慌てて、ひらりも診療所の中に駆け込みました。ひらりは、診療所の医者を見て驚きます。電話ボックスで会った無礼な人だったのです。

梅響
安藤先生、着任早々申し訳ありません。

ずっと閉まっていた両国診療所に、ようやくやってきた医者が安藤竜太(渡辺いっけい)でした。そのため、梅響(松田勝)も恐縮していました。

竜太
石につまづいたぐらいで、怪我してたら相撲取りはつとまらないぞ。

そうい言いながら、痛めている足首を強引に曲げます。梅ノ川がレントゲン室に行った後に、ひらりが言います。

ひらり
ここの医者だったんわけですか?
竜太
僕に期待されても困るよ。教授に泣きつかれて、半年だけここに来るように頼まれたんだから。半年たったら大学の医局に戻るよ。
ひらり
半年もいてくれなくていい。今すぐ、帰って。私たちはね、相撲が好きな医者に来て欲しいの。あんたにお願いするほど困っていないわ。
竜太
へえ。俺は、教授にお願いされて来てやったんだけどね。
ひらり
あんたみたいな横柄な態度、中卒の力士でも一人もいないわ。半年間、力士見習って男磨くことね。フン。

ひらりは、そういって怒って帰りました。家に帰っても、ひらり(石田ひかり)の怒りは収まりませんでした。

一方、エディと久男は、新弟子検査に合格しました。

寒風山
おかげ様で、こうして新弟子検査に合格することができました。

そのため、これまでのお客様扱いが終わり、毎日雑用をすることになります。

 

みのり(鍵本景子)は、仕事の帰りヒールが折れたところにスリッパを貸してくれます。

竜太
俺、両国診療所の医者。ついでの時に返してくれればいいから。

ひらりは、みのり(鍵本景子)に竜太の話をします。みのりもひらりに竜太の話をします。

ひらり
聞いてよ、お姉ちゃん。今日、嫌な男と会ってさ。
みのり
ひらり、聞いてよ。私はさっき、すごくいい男に会ったの。
ひらり
態度悪くて、横柄で絶対笑わないの。
みのり
アンタが根性悪いから、そんな男と会うのよ。私の会った男は、ハイヒール壊したところ、サンダル貸してくれてね、自分は裸足で帰ったのよ。
ひらり
世の中には、そんな男もいるんだね。こっちは、言葉も乱暴で偉そうだった。あ~気分悪い。あんな奴が両国診療所の医者だと思うとさあ・・・
みのり
え~。私が会ったのもその男よ。

ひらりは、布団の中で小三郎(島田正吾)が言っていた言葉を思い出していました。

小三郎
明日、何が起きるかわからないから人生は面白い。

ひらり第11話のネタバレ,あらすじはここまで。ひらり第12話のネタバレ,あらすじにつづく



ひらり第11話の感想

ひらり第11話のあらすじでは、ひらりとみのりが同じ人物に会いましたが、まったく逆の印象を持つというストーリーでした。

この登場の仕方は、ひらりにとっての相手役ってのがわかる感じでした。ただ、今のところの印象はみのりは、竜太を気に入ってる。

 

逆に、ひらりは最悪な印象を持っています。ひらりの立場からすると、電話ボックスであの出会い方だと嫌になりますね。

私は、ひらりを見ててはじめて意見が一致したかも。違うところに電話をかけるなら、後ろに並び直すって当たり前だと思います。

 

でも、それを当たり前にできないってなると、どうしても、ひらりと同じように怒ってしまう。みのりは、助けてもらったから好意をもつ。

当たり前っていえば当たり前。でも、それが同一人物であるってところが不思議なところです。第一印象が悪かったひらりの印象を覆すのはかれこれ難しい。

 

どんなことで、ひらりの竜太に対する印象が変わっていくのか。その辺りが楽しみです。あと、医者としての腕。

力士のためには、そのあたりも注目のポイントになります。ひらり第11話の感想はここまで。ひらり第12話の感想につづく。

 

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