ひらり あらすじ,ネタバレ第3週「相撲にかかわる仕事」

この記事では、NHK朝ドラひらり」の第3週のあらすじ,ネタバレをわかりやすさをプラスして吹き出し方式(会話形式)でお伝えします。

ひらり第2週のあらすじで、みのり(鍵本景子)は竜太(渡辺いっけい)に恋心を抱き、ひらり(石田ひかり)は竜太に否定的な状況が続いていました。

 

ひらり第3週のあらすじは、みのりが竜太にお礼をしようと考えているところからはじまります。第3週のタイトルは「相撲にかかわる仕事」です。

ひらり あらすじ,ネタバレ第3週

みのりは、竜太(渡辺いっけい)にお礼のカードを書こうと悩んでいました。そこに、同僚の恵子と芳美(吉宮君子)がやってきて、ああでもないこうでもないと一緒に考えます。

そして、安藤竜太に奥さんがいるかどうかを知ることが大事だとアドバイスされたみのりは、帰りに両国診療所に行きました。

 

すると、みのりは竜太から夕食に誘われます。ちょうど夕食どきで、どじょう屋で柳川鍋を一緒に食べました。

みのりは、天にも昇るような嬉しい気持ちになりました。しかも、竜太が独身であることも知りました。そして、家に帰るとひらり(石田ひかり)に言われます。

ひらり
お姉ちゃん、デート?あたり
みのり
まさか。芳美たちとご飯食べてただけよ。
ひらり
よかった。私、あのバカ医者に便所サンダル返しながら、ご飯でも食べてるんじゃないかって心配しちゃった。
みのり
あの先生、そんなに悪い人かな?
ひらり
力士の間でも評判悪いし、私が挨拶してるのに「どうも」だけだよ。挨拶できないやつにろくな奴はいないよ。大っ嫌い、あの便所サンダル。

そこまで言われると、みのりも自分の見る目に自信が持てなくなっていました。

 

翌日、みのりは芳美と恵子に竜太(渡辺いっけい)と食事に行ったことを話しました。すると、3人で大盛りあがり。食事のお礼にすぐ誘うべきだとアドバイスされます。

みのりは、アピールするのが苦手です。しかし、芳美はストレートに話をする妹(ひらり)にとられてしまうかもという話をしました。そのため、みのりは急ぐことにしました。

 

ひらりは、大相撲の記者という仕事を思いつきます。

ひらり
これだったら、十分できる。

ひらりは、電話帳で順番に電話していきました。そして、面接の約束をとりつけました。しかし、編集者もまた狭き門でした。面接に行って断られた相手に、ひらりは捨て台詞をはきました。

ひらり
あんたみたいなのを腐ったような男っていうのよ。

なかなか仕事が見つからないひらりは、ゆき子(伊東ゆかり)に申し出ました。

ひらり
毎朝、食人の支度させてほしいの。

仕事もせずに、遊んでいるのは、ひらりも心苦しかったのです。

洋一
子どものくせに、家族に心苦しかってどうする。
ゆき子
毎朝、食事をつくることで楽になるなら、それでもいいと思って。

ひらりは、簿記の専門学校に支払った授業料150万円が無駄になったことを気にしていたのです。

みのり
三日坊主ならいいけど、ずっと朝食つくってたら、ひらりなんか可哀想。

みのりがそんなことを言ったタイミングで、ひらりは梅若部屋に飛び出していきました。ひらりに仕事を紹介するという話があったからです。

ひらり
お母さん、干物焼いてないけどごめん。サラダは材料あるから。
洋一
三日坊主どころか、1日の半分だ。

みんなが吹き出しそうになります。それでも、ひかりが飛び出していったことで、全員がほっとします。

 

ひらりは、梅若部屋の「たにまち」木原を紹介してくれました。

梅若親方
とにかく、相撲の好きな子でね。私もなんとか仕事に就かせてやりたいんですよ。
梅若明子
うちらにとっては、娘みたいなもんですから力になってくださいな。
ひらり
大相撲の関係の仕事なら、何でも働きます。

木原は、お茶屋に勤めてみるかと、ひらりに提案します。ひらりや梅若親方(伊東四朗)、明子(池内淳子)は相撲茶屋だと思います。

しかし、木原が言ったお茶屋は、相撲茶屋ではなく本当のお茶のお店でした。相撲協会にお茶を納品していました。

 

ひらりたちは、思わず笑ってしまいます。その夜、このことをみのりに話しました。

ひらり
こりた。こりた。私、やっぱり自分の足で探す。後援会の人にすがったのは、品がなかった。
みのり
誰にでも可愛がられて、ひらりは得だなって思っていたのよ。
ひらり
やっぱり、楽しちゃだめね。
みのり
そうよね。いい仕事とかいい男を振り向かせるには、傷つくことを怖がっているといけないよね。大変なことだもん。
ひらり
傷つくことも楽しまなきゃ。

しかし、ひらりには何のあてもなかった。

 

いよいよ、5月場所を翌日に控えるある日、ひらりは自転車をこいで町を走り抜けていました。そこで、気になる看板があり止まりました。

「力士・LLサイズ・リーチ紹介」

 

大きな看板を見て、ひらりは店の中に入っていました。

蛭田明夫
いらっしゃいませ。

ひらりは、大きいサイズの着物やズボンなど目を輝かせて見回りました。

蛭田明夫
何かご入り用ですか?

ひらりは、にっこりと笑って答えました。

ひらり
私のこと、ご入用じゃありません?

きょとんとする蛭田明夫(三遊亭楽太郎)に対して、ひらり(石田ひかり)はもう一度言いました。

ひらり
私のこと欲しくないですか?
蛭田明夫
私には、妻も子もおりまして・・・
ひらり
ヤダ。店員としてです。今さっき、この店を見て決めたんです。現役の力士は、着物じゃないと嫌だけど、大きな外国人とか一般人とかを対象に、オシャレなブティックを開きたいなあって。
蛭田明夫
あんた、それだけのことを道で考えたの?
ひらり
はい。お願いします。私、最低の給料でいいので使っていただけませんか?力士の友達もたくさんいるので、絶対損はさせません。

ひらりは、ここしかないと思っていました。

蛭田明夫
よし。明日から来なさい。
ひらり
ありがとうございます。

ひらりは、思わず蛭田に抱き着きました。そこに、奥から中年の女性がでてきました。

小川すみれ
社長・・・
蛭田明夫
忘れてた。紹介しよう。社員の小川すみれさん。こちらは・・・
ひらり
藪沢ひらりです。
小川すみれ
よろしく。聞いてた。私と同じ夢をもっているのね。
蛭田明夫
仲良くしよう。僕は、蛭田です。
ひらり
はい。

ひらりは、すみれ(阿知波悟美)が自分の存在を気に入らないことに気づいていました。

 

ひらりは、仕事が決まったことを家族に報告しました。

みのり
私もひらりも、幸せに近づいてきたわね。
ひらり
お姉ちゃんも何かいいことあったの?
みのり
何もないわよ。でも、一生懸命生きていればいいことあるって、ひらり見てて思ったもん。

みのりの良いことは、竜太と食事に行けたことでした。

ひらり
まあね。

ひらり第3週のあらすじ,ネタバレはここまで。ひらり第4週のあらすじ,ネタバレにつづく



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