ちむどんどん第79話あらすじ「やらかす賢秀」感想

このページは、NHK朝ドラ「ちむどんどん」第79話のあらすじ,感想をまとめています。また、あらすじは吹き出し(会話形式)でわかりやすさをプラスしてお伝えしています。

ちむどんどん第78話のあらすじで、和彦の母・重子(鈴木保奈美)に結婚を認めてもらうため、のぶ子(黒島結菜)は「あまゆ」で沖縄料理を食べてもらうアイデアをだします。

 

ちむどんどん第79話のあらすじは、重子を「あまゆ」に呼び出したところからはじまります。ちむどんどん第79話のタイトルは「やらかす賢秀」です。

ちむどんどん第79話あらすじ

のぶ子(黒島結菜)は沖縄料理を振舞う準備をしていました。そして、2階に着替えに上がります。そして、店には誰もいなくなります。

のぶ子
なにか嫌な予感がする。

そこに、賢秀(竜星涼)がやってきました。賢秀は、競馬のラジオを聞きながら、のぶ子の作ったご飯を食べてしまいます。

のぶ子
にいに、ダメ。それは食べたらダメ。
賢秀
このレースに、俺のすべてがかかってるわけよ。行け~。

そして、賢秀が賭けてた馬は、競馬で負けてしまいます。

賢秀
酒。酒ください。

そこに、和彦に連れられて重子(鈴木保奈美)がやってきました。賢秀は、和彦(宮沢氷魚)の母親だということを知らず、失礼をしてしまいます。

賢秀
何見てる。おばさん。シッ、シッ
のぶ子
うちの兄です。
重子
言ったでしょ。住む世界が違うって。ごきげんよう。

そういって、重子はいなくなってしまいます。

和彦
とにかく住む世界が違うの一点張りで。母さんには、説明して誤解を解いておくから。
のぶ子
誤解じゃない。ありのままのにいにを見てもらっただけ。
三郎
よりによって、こんな日に。
金城順次
態度わるすぎる。
賢秀
なにがよ。知らなかったのに。
三郎
博打で妹のご祝儀稼ごうとするバカ、どこにいるよ。
賢秀
バカはバカなりに、妹のために何かしたかった。新しい門出を祝ってやりたいと考えたわけ。わかったよ。もう二度とのぶ子には近づかん。

賢秀は、そう言っていなくなります。

のぶ子
にいに、どこ行くわけ?
賢秀
のぶ子、バカなにいにでごめんな。少しは俺の気持ちもわかってちょうだい。
のぶ子
わかってるよ。その気持ちだけで嬉しいさ。
賢秀
のぶ子は、幸せになれよ。

のぶ子は、そんな賢秀にお金を渡します。

のぶ子
にいに、お金ないんでしょ。
賢秀
いつか、倍にして返すから。

そういって、賢秀はいなくなりました。

 

翌日、のぶ子は重子の家に弁当を持っていきます。そして、和彦も重子に会いに行きます。

和彦
昨日は、ごめんなさい。
重子
今回のことで、よくわかったでしょ。今は違うと思っても、結局、母さんの言うとおりにしてよかったと思う日が来る。

仕事と家事が両立できるわけがない。あなたは、騙されている。

和彦
僕は、母さんのような奥さんが欲しいわけではない。むしろ、そんな女性は嫌だ。のぶ子には、夢があり、やりがいのある仕事をしている。のぶ子の人生は、いつもキラキラして輝いてる。
重子
母さんの人生を否定するのね。

そう言って、重子はいなくなります。

 

そして、和彦は諦めかけます。それでも、のぶ子は諦めたらダメだと和彦を励まします。

のぶ子
手紙を書いたら伝わるかもしれない。諦めないで。だって、うちたちは同じ世界に住んでいるんだから。
和彦
わかった。

その頃、重子は波子(円城寺あや)に聞きます。

重子
波子さん?和彦は、いい子だった?
波子
もちろんです。とても物わかりのよい、お行儀のよい坊ちゃんでした。
重子
愛情をかけて世話をして、自分の命よりも大切だと思って尽くしても、大人になるとコロッと忘れる。

あの子は、子どもを持ったらどんな親になるかしら。親をもったら初めてわかる。親にならないとわからないことがたくさんあるのに。母親なんて、むなしい人生ね。

波子
そんなこと言わないでください。私の人生は、奥様やおぼっちゃまのお側にいさせてもらったおかげで、充実したものになりました。
重子
波子さん。ごめんなさい

重子は、詩を読みます。和彦もまた、同じ本の詩を読みながら手紙を書こうとしていました。

重子
和彦は渡さない。

ちむどんどん第79話のネタバレ,あらすじはここまで。ちむどんどん第80話のネタバレ,あらすじにつづく。



ちむどんどん第79話感想

ちむどんどん第79話のあらすじでは、賢秀がせっかく用意したご飯を食べてしまい、のぶ子の気持ちを台無しにしてしまいます。

和彦は諦めかけますが、のぶ子が励まして重子に対して想いを手紙に書くことになりました。

 

しかし、あのバカ兄貴はどうしょうもないですね。三郎(片岡鶴太郎)が言ったように、妹の祝儀を稼ぐために博打する奴があるかってのが正論です。

のぶ子や和彦も、あの場面は怒らんといかんと思います。にいにの気持ちだけで嬉しいじゃないですよね。和彦が諦めるのも納得です。

 

重子の和彦に対する想いは、病的なところがあるので、のぶ子が頑張ってもかなり難しい気がします。生きる世界が違うって言われれば、そうなのかなって思ってしまいます。

ただ、一つ言えることはこの親にしてこの子ありって感じです。重子の子どもが和彦ってのは、納得してしまいます。

 

第79話は、重子と和彦が詩を読むシーンが多くてちょっと、引いてしまいました。トレンディドラマのころのストーカーのようなテイストでしたね。

今後、のぶ子と和彦がどうやって重子の牙城を崩していくのか。そこに注目ですね。ちむどんどん第79話の感想はここまで。ちむどんどん第80話の感想につづく

 

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