まんぷく第133話あらすじ「あなたが歩みを止めるべき」感想

このページは、朝ドラ「まんぷく」の133話のあらすじと感想についてお伝えしていきます。あらすじは、吹き出し(会話形式)でわかりやすくしています。

まんぷく132話のあらすじで、まんぷくヌードルは、容器、エキス、揚げ方など問題が山積みの状況でした。

 

その続きとなるまんぷく第133話のあらすじと感想をお伝えしていきます。タイトルは「あなたが歩みを止めるべき」です。

まんぷく133話のあらすじ

萬平(長谷川博己)は、福子(安藤サクラ)の言葉をヒントに麵の揚げ方を工夫しました。

福ちゃん
中まで揚がってる。できましたね。萬平さん。
萬平さん
なぜだ。どうしてこんなにキレイに揚がったんだ。うん?うん?
福ちゃん
なんですか?
萬平さん
上が詰まっていて、下が荒い。

それを商品開発チームの人たちに説明する萬平。

萬平さん
要するに、麵の量を少なくすることで、金型の中で上の方が天井にあたって密に、下の方が荒くなるんだ。麺が均一に戻りやすくなる。これで2歩進んだぞ。スープエキスはどうなった。カップは?
神部くん
まだです。
萬平さん
君たちはいったい何をやってるんだ。来週までに必ずサンプルをだすように。

萬平は、激しく怒りました。

 

その頃、鈴(松坂慶子)は幸(小川沙良)がレオナルドと会っていることを心配します。

福ちゃん
なんでダメなの?
アメリカは敵国だったのよ。
福ちゃん
今は万博やってるのよ。こんにちは。こんにちは。世界の国から・・・

そこで、チャイムがなります。すると、そこに真一さん(大谷亮平)がたっていました。

真一さん
会社の雰囲気が良くなくてね。新商品の開発が、萬平くんの思い通りに進まなくて。チームの連中が焦ってる。
福ちゃん
神部さんが?
源ちゃんも?
真一さん
萬平くんの要求についていけないんです。萬平くんの気持ちはわかるけど、それで社員の指揮がさがってしまうと・・・会社にいる時の萬平くんには僕がいってもダメだ。タイミングを見計らって、福ちゃんから話してくれないか。

源(西村元貴)は家に帰って、福子に愚痴をこぼしました。

つくづく凄いと思うわ。まんぷくラーメンは。即席ラーメンがなかった時代に、まんぷくラーメン思いつくやなんて。天才なんや。僕には、無理だ。
福ちゃん
あなたは自分からまんぷく食品に入りたい言うたのよ。努力せんでも、やがては社長になれると思ってるの?
思ってないよ。
福ちゃん
そしたら、簡単に弱音を吐くのはやめなさい。お父さんは考えて考えて、まんぷくラーメンを作ったんです。あなたの言うことは、言い訳にしか聞こえません。

その頃、パーラー白薔薇で幸とレオナルドが会っていることを世良(桐谷健太)が見ました。

世良さん
僕がわかるか幸ちゃん。
世良さん。お父さんのお友達。
世良さん
友達ちゃうで。大親友や。
いつからいらしてたんですか?
世良さん
僕に気づかないぐらい、自分らの世界に入ってたんやな。君名前は?

レオナルドだと答えると・・・

世良さん
ダビンチくんやな。

その晩、福子は源の話を萬平にしました。

福ちゃん
萬平さん。源がお父さんは天才やって。私は叱りました。けど、源の気持ちもわかります。ダネイホンの時やって、同じようなことがありましたもんね。あなたが開発に夢中になって。
萬平さん
今の僕がそうだって言うのか?
福ちゃん
最近、源と仕事以外の話をしましたか。
萬平さん
何がいいたいんだ福子。
福ちゃん
まんぷくラーメンの時は、みんな一致団結していました。そやけど、今は会社が大きくなって、あなたに意見する人は誰もいません。新商品の開発が遅れてるのは、あなたに委縮しているからじゃないですか。
萬平さん
僕は、神部くんにも源にも役割を与えてるぞ。
福ちゃん
源は、やっと自分の甘さに気づいたんだと思います。それは、あなたの期待にこたえたいからです。私は、あなたが足を止めてあげるべきだと思いますよ。
萬平さん
源だけを特別扱いする気はないぞ。
福ちゃん
もちろん。
萬平さん
僕があいつに教えられるのは、仕事に対する姿勢だけだ。
福ちゃん
それで、十分。

翌日、萬平は商品開発チームの人たちに話をします。

萬平さん
君たちは、こう思ってるかもしれない。まんぷくヌードルのどこが画期的なんだと。どこの家にもどんぶりはあるやんけ。なんで麺をカップに入れる必要があるねん。まんぷくヌードルのカップには3つの役割がある。

まず、カップは麺を保存する容器だ。そして、お湯を注ぐと調理器になる。さらに食べる時、食器になる。これは間違いなく、画期的な商品なんだ。それを作れる人間を集めてくれと神部くんに頼んだ。それが君たちだ。

急がなくていい。じっくりと考えてくれ。わからない時は、わからないと言ってくれ。迷ったら相談してくれ。みんなで、まんぷくヌードルを一緒に作ろう。

神部くん
はい。
わかりました。

まんぷく第133話のネタバレ,あらすじはここまで。まんぷく第134話のネタバレ,あらすじにつづく



まんぷく133話の感想

まんぷく第133話のあらすじでは、萬平が商品開発チームの仕事が進んでいないことにイライラして怒りを爆発させました。

しかし、真一から相談された福子の言葉によって、萬平は少し意見を変えました。ゆっくりでもいいから頑張ってほしいと。

 

ああいう話し方をされると、がんばろうかなって人は思います。逆に、来週までにサンプルを用意しろって言われると、やっつけ仕事でサンプルを用意することになってしまいます。

萬平の目的は、満足のいく出来のまんぷくヌードルをつくることです。そうであれば、福子のように萬平が足を止めるべきっていうのに納得です。

 

福子は、萬平を扱うのが上手ですよね。本来は、福子はちょこちょこ会社に行って、上手に萬平を転がしておくべきなんだと思います。

けど、それだと若手の成長の邪魔になるって思っているのかもしれません。大事な場面だけに、福子は萬平に注意を促します。

 

それを萬平も聞き入れるんだから、福子がどれだけすごいかわかります。まんぷくラーメンが売れて会社が大きくなって、萬平に意見を言う人がいなくなりました。

だからこそ、福子の存在は大きいですね。世良もいっていましたが、萬平がここまでこれたのは福子のおかげ。

 

福子がいたからなんだと思います。福ちゃんは、本当にバランスがとれています。素敵です。まんぷく第133話の感想はここまで。まんぷく第134話の感想につづく



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