ひらり第4話あらすじ「好きが一番」感想

このページは、NHK朝ドラ「ひらり」第4話のあらすじ,感想をまとめています。あらすじは、吹き出し(会話形式)でわかりやすさをプラスしてお伝えします。

ひらり第3話のあらすじで、久男(小林健)の四股名を決めるところに、ひらり(石田ひかり)たちは呼ばれて、意見を言いました。

 

ひらり第4話のあらすじは、ひらりがなぜ税理士なのか考えるところからはじまります。ひらり第4話のタイトルは「好きが一番」です。

ひらり第4話あらすじ

ひらり(石田ひかり)は、授業聞きながらぼーっとしていました。なぜ税理士になろうなんて考えたんだろう。そんな思いを巡らせていた、ひらりは決意します。

ひらり
私、学校やめるわ。さっき、授業中に決めたの。私、税理士は向かないわ。数字とか計算とか弱いし・・・。

ひらりは、同級生の高橋一恵に打ち明けます。一恵は驚きます。

ひらり
一番好きなことを仕事にする。大相撲を仕事にするの。大相撲にかかわることを仕事にする。

しかし、女性ができる大相撲の仕事が思いつきません。そのことに、一恵はあきれて、もう少し考えるように言いますが、ひらりは決意していました。

 

さっそく、ひらりは小三郎にそのことを伝えます。

ひらり
おじいちゃんに相談があるの。私ね、税理士学校やめて大相撲に関係した仕事につきたいの。どう思う?
小三郎
やれ。

小三郎は、即答しました。

ひらり
いいね、おじいちゃんは、回りくどくない。これですよ、これ。でさあ、問題は女に何をさせてもらえるかってことなんだよね。
小三郎
一人で生きる必要はないけど、一人でも生きられるようにしておくのが大事。同じ、相撲でも何か手に職つけろって言ってるんだよ。
ひらり
けどさあ、何があるんだろう。女将さんと相撲協会の事務員さん以外、女っていないもんね。

みのり(鍵本景子)の勤務する「双陽物産」は丸の内のビルに構える大手商社です。そこで、みのりはOLをしています。OLと言っても仕事は雑用ばかり。

みのりのささやかな夢は、周囲に羨ましいと思われながら寿退社をすることでした。その日、みのりに、夢に一歩近づける出来事がありました。

 

片想い中である山下徹にデートに誘われたからです。

みのり
それでさ、ひらり今から洋服届けてくれない。あんたの新しいピンクの洋服とどけてくれない。じゃあね。
ひらり
わかった。

みのりは、ひらりに洋服を届けてもらいました。

 

ひらりは、梅若部屋の隣の家に行きました。深川金太郎(花沢徳衛)、銀次(石倉三郎)親子が住んでいます。金太郎は、ゆき子(伊東ゆかり)の父です。

ひらりにとっては、母方の祖父にあたります。金太郎は「ひ」と「し」がうまくいえません。

金太郎
おお、しらり。今日はどうした?
ひらり
ね、仕事がないって大変?
銀次
なんだよ。無礼者が。
ひらり
友達が仕事がないと大変って言うから。

女に相撲の仕事なんかあるわけないと言われたことで、ひらりは急に不安になったのです。そのため、いつも暇そうな金太郎と銀二(石倉三郎)は辛くないのか聞いてみようと考えたのです。

銀次
昔みてえにいい仕事はないけど、鳶の仕事が好きだから、たいがいのことは我慢できるよな。
ひらり
やっぱり好きが一番か。
金太郎
そりゃそうよ。しらり、惚れてりゃあ神サンが見てくれたんだ。
銀次
そ、あとは自分次第。努力の上に花が咲くってな。
ひらり
ゴロゴロしてる割には、いいこと言うこと立派だねえ。

ひらりの叔父・銀次は43歳になるが独身で、見合い話をことごとく断っている。それは、梅若親方のおかみさんである明子(池内淳子)恋心を抱いていたからです。

ひらりは、2人に聞いて好きが一番と覚悟を決めました。

 

その頃、みのりはデートに誘われた相手のところに行くと、彼女を紹介されました。みのりは、人を見る目があるから、彼女を見てほしかったと言われてしまいました。

ひらり第4話のあらすじ,ネタバレはここまで。ひらり第5話のあらすじ,ネタバレにつづく



ひらり第4話の感想

ひらり第4話のあらすじでは、ひらりが学校を辞めることを決めるストーリーでした。おじいちゃんは賛成してくれますが、友達はみんなもっと考えろって意見でした。

そりゃあ、そうですよね。学費もかかってるし、いきなり辞めて大相撲に関する仕事するってのは、さすがに大人としてはどうかしてるって思います。

 

せめて、次になにするか決まってから辞めたので良いじゃない?って思ってしまいます。人生は、まだまだ長いですからね。

2,3年余分に学校いってからでも何も遅くないです。税理士になれなくても、仕事するなら簿記ならってて損はないですから。

 

でも、この発想が大人の側の発想なんでしょうね。モラトリアムを形成する時期ですから、なんかしなければ・・・少しでも早くって考えてしまいます。

ひらりがもっと具体性があることをやりたい。それで、なにかしてるってなら話が違うんですけど、現状は何もしてない。

 

ただスー女ってだけでは、なかなか難しいよね。しっかり女性でも働ける相撲に関する仕事を見つけて、それをちょっとやってみてから決めたので遅くないのにな・・・。

あと、みのりはかなり可哀想でした。デートのつもりで行ったら、彼女どう?見定めてってすごく失礼ですよね。あんなことする男いるんやね。

 

ひっぱたいてやってもいいぐらい失礼です。ひらりだったら、ひっぱたいてたかも。そんぐらいダメやあの男。逆に言うと、あんなのに引っかからんで良かったのかも。

そんなことを感じました。ひらり第4話の感想はここまで。ひらり第5話の感想につづく

 

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