このページは、NHK朝ドラ(朝の連続テレビ小説)「ひらり」第37話のあらすじ,ネタバレを吹き出し(会話方式)でお伝えします。後半には、感想もあります。
ひらり第36話のあらすじで、みのり(鍵本景子)は、芳美(吉宮君子)と恵子(井上明美)に焚きつけられて両国診療所に向かいました。
ひらり第37話のあらすじは、みのり(鍵本景子)が両国診療所に到着したところからはじまります。ひらり第37話のタイトルは「見てはいけないもの」です。
ひらり第37話あらすじ
みのり(鍵本景子)が両国診療所につくと、竜太(渡辺いっけい)は患者さんを診察をしているところでした。
患者を見送った竜太は、みのりがやってきていることに気づきます。
みのりがしどろもどろになっているところ、ひらり(石田ひかり)がやってきました。
ひらりは写真を覗き込みました。
そんな様子を見ていた、みのりは負けたとみじめになりました。ひらりが思ったまま素直にふるまえることで、自分にはできないと思ったからです。
その日、来場所の番付が発表される日でした。昼休みを終えて、リーチ商会に戻ったひらりは、梅響の十両昇進の報告を心待ちにしていました。
すみれ(阿知波悟美)は、子どもが熱をだしたという理由で早退していました。そこに、久男(小林健)がやってきました。
ひらりは、がっくりと両手をつきました。
蛭田(三遊亭楽太郎)は、二人を慰めるように言いました。
その日の帰り、ひらりはすみれの家に寄りました。すみれが忘れ物をしていたので、届けるためでした。ひらりは、すみれの住む古びたアパートのチャイムを鳴らしました。
ドアを開けたのは、娘の藍でした。藍は風邪を引いていませんでした。ドアを開けると部屋が散らかっていることがすぐにわかりました。
すみれは、ひらりを見て驚き慌てました。
藍はもうすぐできるの?とひらりに言いました。すみれは、梅響の十両昇進のために作った手作りの絵を見ていいました。
すみれは、それを作るために嘘をついて早退していたのです。
そういって、その場を去りました。ひらりは、見てはいけないものを見たような気がしました。
ひらりが梅若部屋に行くと、梅響は悔しい声をあげながら四股を踏んでいました。ひらり第37話のあらすじ,ネタバレはここまで。ひらり第38話のあらすじ,ネタバレにつづく。
ひらり第37話の感想
ひらり第37話のあらすじは、みのりとひらりが両国診療所でバッティングしました。また、梅響の十両昇進をみんなが期待する中で、結果は昇進できませんでした。
みのりは、竜太に告白しようと考えていましたが、結局ひらりがやってきて・・・告白できずじまいでした。
みのりはかわりにパーティーの写真を持ってきたとウソいいました。逃げ道を作っているあたりが、みのりらしいなって思いました。
逆に、ひらりは直球勝負です。梅響のことを謝罪しました。弁当持ってきてるところは、面白いところです。
でも、2人を見ると本当に姉妹?って思うほど対照的です。いつも言ってしまいますが、お互いを足して2で割るぐらいがちょうどいいんです。
梅響の十両昇進は残念な結果でした。梅響や親方も残念かもしれませんがもしかしたら、すみれが一番落ち込んでるかもしれません。
あの手作りの絵を見たら、どんなプレゼントもかすんでしまうって、ひらりの気持ちがよくわかります。値段じゃないんですよね。
気持ちが一番大事です。しかも、すみれは娘と一緒に作ってる。そこが一番、梅響としては嬉しいかもしれません。
十両昇進については、来場所になりますが・・・稽古を続ければ、上がる直前までは行ってるので大丈夫だと思います。
まだ関取が誕生していない梅若部屋にとっては、梅響の十両昇進は悲願です。梅若部屋の問題もあるので、なんとか来場所に昇進して欲しいですね。
それが、梅若部屋の存続につながるでしょうから・・・ひらり第37話の感想はここまで。ひらり第38話の感想につづく。