ひらり第136話あらすじ「ひらりの号泣」感想

このページは、NHK朝ドラ「ひらり」第136話のあらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し(会話形式)でわかりやすくお伝えします。

ひらり第135話のあらすじで、梅響(松田勝)が子どもを助けようとして、靭帯断裂の大けがに見舞われました。

 

ひらり第136話のあらすじは、竜太(渡辺いっけい)が大学病院での精密検査の結果を伝えるところからはじまります。ひらり第136話のタイトルは「ひらりの号泣」です。

ひらり第136話あらすじ

梅響(松田勝)の大学病院での精密検査の結果を竜太(渡辺いっけい)が梅若親方(伊東四朗)に伝えます。

竜太
教授の診断の結論を申し上げます。梅響は、第二の人生を考えた方がいいとのことでした。私も、同じ意見です。スタッフは最善の治療を行いましたが、梅響は元々足首に怪我を抱えていました。じん帯を切って再起する力士はたくさんいますが、梅響の場合は致命傷です。

梅若親方は竜太の説明を聞いても、しばらく言葉を発することができませんでした。

梅若親方
力を尽くしていただき、ありがとうございました。本人には、もう
竜太
いえ、誰にも話していません。
梅若親方
わかりました。本人と明子には私から伝えます。

竜太は、両国診療所を小林(橋本潤)と交代して大学病院に向かいました。

 

竜太が大学病院に到着すると、梅響の部屋にひらり(石田ひかり)とすみれ(阿知波悟美)が来ていました。すみれは、娘の藍も連れてきていました。

小川すみれ
竜太先生、いろいろお世話かけてすみませんでした。
ひらり
すみれさん。奥さんみたい。
小川すみれ
なに言ってんの。13も年上なんだから、これぐらいの挨拶できないと。どう?痛む?あ・・・痛みますか?
梅響
うん。心臓と同じでドンドンって。

ひらりは、さっきまで痛いなんて一言も言っていなかった梅響の違い様にあきれます。廊下にでたひらりは、竜太に言います。

ひらり
痛いだって、すみれさんには甘えてる。
竜太
ひらりちゃん、梅響廃業するんだ。
ひらり
え?
竜太
もともと故障を抱えていた足首のじん帯が切れてた。近く、親方から本人に言い渡す予定だ。どうにも手の施しようがなかったんだ。
ひらり
竜太先生わかってる?梅響、十両にあがって1場所もとってないのよ。何度もケガから立ち上がって、まげ切れっていうの。
竜太
気持ちはわかるけど、無理だ。
ひらり
竜太先生、十両の大きさ全然わかってない。十両ってすごいことなのよ。若い力士に聞けば、みんな目標は十両って言うのよ。引退していく横綱や大関に聞いても、十両にあがった時が一番うれしかったっていうぐらい。なのに、梅響に十両の土俵に1回も上がれずにやめろっていうの?
竜太
俺だって辛いよ。
ひらり
あんた医者でしょ。医者だったら、治す方法考えてよ。
竜太
今度という今度は無理だ。出ても相撲にならない。十両に上がったけど、1度も土俵に上がれなかった幻の関取って伝えられた方がずっといい。

ひらりは、膝をくずして号泣します。

 

明子
親方、漢方の先生に会ってきた。
梅若親方
明子、もう無理だ。
明子
そんなこと言わないで。
梅若親方
力士生命が終わったってことだけは、お前もわかってくれ。

明子も親方にもたれて泣きました。

 

みつ子(奈美悦子)がやってきました。

寒風山
エディは、ママがこられません。俺が十両にあがったら必ず呼びます。それまでは、秋田でお願いします。
みつ子
久男、ひとりぐらい甘える人がいてもいいのよ。
寒風山
銀次さん。ご迷惑おかけしました。
銀次
俺もこんな息子が欲しいよ。

竜太先生が親方のところに来ている時に、ひらりが呼ばれます。

梅若親方
梅響の廃業は、銀次くんの結婚が終わったら本人に言い渡す。
ひらり
やっぱり廃業しかないのでしょうか。
後援会会長
いい子を失うな。

ひらり第136話のネタバレ,あらすじはここまで。ひらり第137話のネタバレ,あらすじにつづく



ひらり第136話の感想

ひらり第136話のあらすじでは、梅響の廃業をひらりは知ります。最終的にそれが決定して、銀次の結婚式の後に本人に伝えることが決まりました。

梅響は、本当に運のないタイプの力士ですよね。すごく筋肉質でかっこい力士だっただけに、もったいないですよね。

 

子どもを助けようとして怪我をするあたり、梅響の人柄の良さを表わしているような気がします。廃業しかない。これがわかっていても、ひらりも聞いてしまいます。

ひらりは、ここまで大きくわけて3つのストーリーがありました。1つは、みのりの恋下手で揺れるストーリー。

 

そして、ひらりが夢をおいかけるストーリー。最後が梅若部屋の力士たちのストーリーです。梅若部屋の力士たちは、主に梅響、寒風山、エディを中心に描いてきました。

その1つの柱が崩れると思うと寂しいですよね。寒風山やエディでは、まだ梅響のように強くないし思入れも持てないところがあります。

 

梅響は、すみれさんと恋仲ってのも良かったです。13年上の決して美人ではない人を好きになるってあたりがなんともいい男です。

梅響は、力士を廃業した後にどんな人生を歩んでいくのかな。そこまで描かれるのか気になります。ひらり第136話の感想はここまで。ひらり第137話の感想につづく



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