ちゅらさん第44話あらすじ「ランチタイムオープン」

このページでは、NHK朝ドラ「ちゅらさん」の第44話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

ちゅらさん第43話のあらすじで、恵文(堺正章)が東京にやってきて容子(余貴美子)と再会しました。

 

ちゅらさん第44話は、恵文が東京に来てから3日がたったところからはじまります。ちゅらさん第44話のタイトルは「ランチタイムオープン」です。

ちゅらさん あらすじ第44話

恵文(堺正章)が東京に来てから3日が経ちましたが、一向に帰ろうとしません。

恵文
暇な店だね、しかしここも。まあ、暇な方がのんびりしてていいさ。
エリー
ねえ、お父さん。いつ帰るの。
恵文
エリーの昼の営業がはじまるの見てからさ。古波蔵家の代表として。
エリー
何が古波蔵家の代表さ。家出してきただけのくせにさ。
兼城
恵里ちゃん、お父さんにそんな風に言ったらだめだよ。
エリー
はい。店長、お昼のメニューのことですけど、一番大事なのは美味しくて安いってことだと思うんですよ。
兼城
そりゃそうだね。
エリー
この前、オフィス街、歩いてみたんですけどランチ戦争はすごいですね。
兼城
戦争?それは怖いね。
エリー
頑張って、勝ち抜きましょうね。
兼城
はい。
恵文
恵達はどうしてるかね?
エリー
もうそろそろじゃないかな。
兼城
恵達くん、どうしたの?
エリー
新人オーディションがあるって。
恵文
ついていくって言ったんだけど、恥ずかしがるからさ。
エリー
そりゃあ、恥ずかしがるでしょ。もし、お父さんがオーディション受けるときに、おばあが来たらどう?
恵文
それは嫌だね。絶対いやだね。
エリー
でしょう。
恵文
どうした恵達。ダメだったか。
恵達
レベルが全然違うさ。みんな、オリジナル曲100個とか。
エリー
あの曲やったんでしょ?
恵達
やったけど・・・シーンさ。
エリー
でも、よくあるさ。最後の一人は、あいつじゃないといけないみたいな。
恵達
ねえねは、ドラマの見過ぎさ。プロ野球と中学生ぐらいの差さ。
恵文
なにを言ってるか。プロ野球選手だって、最初は中学の野球部さ。お前は、東京がロックの本場だと思ってきたんじゃないか。頑張って追いつけばいいさ。それだけのことだろ。

それに、音楽はうまいとか下手だけではないと思うんだよね。自分がダメだと思えばダメ。小浜のジミヘンと言われたお父さんの息子だよ。

恵達
うん。俺、帰って曲完成させるわ。
兼城
お父さん、なかなかいいこと言いますね。
エリー
お父さんいいの。あれで。お父さん応援してたさ。
恵文
立場的には、ダメよね。でも、あんな恵達を見てたら応援してしまうさ。

その晩、恵文が恵達と話します。

恵文
恵達、大変なことさ。音楽で身を立てていくってことは。輝く星になりたい人は、星の数ほどいるさ。そのほとんどが星屑になってしまうさ。人よりたくさん努力したからってなれるとはかぎらない。それでも、いいの。
恵達
うん。
恵文
そっか。大変な道を選んでしまったね。
恵達
ごめん。
恵文
謝ることはないさ。エリーは大丈夫かね。

その頃、エリー(国仲涼子)は容子と真理亜(菅野美穂)の部屋でランチメニューを考えていました。

エリー
高いですかね。
容子
食べる方としては、安いにこしたことはないけど。
真理亜
あのさ、絶対間違ってると思うけど、この状況。
容子
そう?パジャマパーティーみたいで楽しいと思うけど。
エリー
みんなで、ゆんたくしましょうよ。沖縄では、みんなで楽しく話すのゆんたくっていうんですよ。
真理亜
あの~盛り上がってるところ申し訳ないんですけど・・・
エリー
うるさかったですか。容子さん、小さい声で話しましょう。
真理亜
どうして、ここにきて小さい声でしゃべるの。私にわかるように言って。
エリー
どうしてってねえ。真理亜さんには、厳しく言っていただいて感謝してるんですよ。
真理亜
私は、あんたのためを思っていったことなんか一つもないわよ。イライラするのよ。
エリー
マリアさんもほら。パジャマ着てゆんたくしましょうよ。

エリーはゆがふのランチの準備を頑張ります。

エリー
文也くん。私がんばるからね。

そして、ランチのスタートの日に恵達と恵文も来てくれます。しかし、お客はなかなかきません。

エリー
いらっしゃいませ。
黒島
すいませんでした。

ちゅらさん第44話のあらすじはここまで。ちゅらさん第45話のあらすじにつづく



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