ひらり あらすじ,ネタバレ第4週「みのりの恋」

このページは、NHKの朝ドラ「ひらり」の第4週のあらすじ,ネタバレを吹き出し形式でわかりやすくお伝えしています。

ひらり第3週のあらすじは、ひらり（石田ひかり）は力士や大きい服専門店のリーチ商会の看板に目が留まり中に入り、店長の蛭田明夫（三遊亭楽太郎）と話していました。

ひらり第4週のあらすじは、ひらりが蛭田と話をする続きからはじまります。第4週のタイトルは「みのりの恋」です。

ひらり あらすじ,ネタバレ第4週

大相撲の5月場所3日目に、前相撲をとる久男（小林健）とエディ（マーシー）の初日でした。

久男、エディ頑張ってね。

ひらり（石田ひかり）は元気よく声をかけました。そして、ひかりはリーチ商会に初めて出勤する日でした。しかし、取り組みを見る時間は十分ありました。

その日は、久男があっという間に相手を押し出しました。エディも勝ち、ひらりはルンルン気分でリーチ商会に行きました。

おはようございます。遅刻じゃなかった。

走らなくてもいいよ。従弟の初土俵だったんだろ？勝ったかい？

はい。勝ちました。

そして、商品を並べた棚の裏にいると思わず声を発してしまいます。

うわっ

どうしたの？

いえ、なんでもないです。

ひらりは、何かもぞもぞして動いたので驚きますが、そこにすみれ（阿知波悟美）がいたのです。

床の色してたので、わかりませんでした。

どうせ私は、床よ。

すみません。

いいのよ。おはよう

そう言いながらその日一日ずっと、すみれはひらりを無視しました。

その晩、ひらりはみのり（鍵本景子）に、すみれのことを話しました。

怖かったのよ。じっと、こうやって見るんだもん

ひらりは、すみれの真似をしてみせました。

迫力あるね。でも、もとはひらりが悪いんだから。ちゃんと、お局対策しとかなきゃ。学生時代の友達と話してるんじゃないのよ。

笑ってすむようなことだもん

社会は、そんな甘くないのよ。適当にあわせて、適当にほめて気分よくさせておけばいいのよ。

でも、どこ褒めるのよ。あの人のこと。

それでも、みのりはすみれの気持ちがわかるとおだて方を教えてくれました。

ある日、みのり（鍵本景子）が朝食の準備をしていました。

ゆき子は、何してるんだ？

ゆき子（伊東ゆかり）はカルチャースクールの展覧会のため、その準備をしていたのです。

お父さん、文句言わないでね。

そして、ゆき子が出てくると驚きます。化粧は濃く、イヤリングをして服装もいつになく派手でした。その様子に、洋一（伊武雅刀）だけでなく全員が驚きました。

お母さん、ミーティングあるからもう出かけるわね。

その日、ひらりとみのり、そして洋一はゆき子の展覧会を見に行きました。刺繍や彫刻などの芸術作品が多数並べられていました。

そして、ひらりはいろんな人の作品をみながら言います。

お母さんのが一番キレイ

ほんとだな。キレイだ。

みんなが褒めますが、ゆき子はもっと具体的な感想を聞こうとします。しかし、洋一はゆき子が傷つく言葉をいくつも言ってしまいます。

作品よりも生徒の華やかさがすごい。作品は、素人だけどこうやって楽しむ場があるんだから

展覧会の会場から、ひらりは職場に戻りました。すると、すみれは外に出ていってしまいます。ひらりに対して、すみれはあからさまな嫌がらせをします。

私に辞めてほしのかな。

蛭田（三遊亭楽太郎）に確認すると、真剣な顔で話はじめました。

誰かをいじめるのって、自分のためなんだよ。生きがいにしてんだよ。

生きがい？

意地わるいやつを見てると共通するんだよ。毎日面白くないんだよ。ひらりちゃん、あいつけっこうしんどい目あってるんだ。亭主に女ができて、離婚して5つの子供を保育園に預けてここで働いてるんだ。

知らなかった。

大変だけど、ゲーム感覚で生きがいになってくれよ。

わかりました。もう好きなだけいじめろってんだ。健気な女って耐えるの楽しんじゃう。

まあ、仕事は教えるし、必ず2号店、3号店って増やしていくから。

はい。

その晩、ゆき子は洋一に刺繍教室はもう辞めると伝えました。しかし、洋一は無関心なところがあって、気まずい空気になります。

そこに、ひらりとみのりが丁度かえってきました。

また喧嘩したの？

みのりは、両親を心配しました。

してないわよ。

そこに、「ピンポン」の音がなりました。なんとやってきたのは、竜太（渡辺いっけい）でした。

すみません。展覧会のチラシが入っていたの先ほど気づきまして。

展覧会のチラシ？

ああ、私が町内会全部に入れて回ったの。お母さんの晴れ舞台に、お客さん少ないといけないでしょ。

いやあ、僕だけかと思って申し訳ないことしたなと思って。

本当のところは、みのりが竜太に会いたいと思って、両国診療所にだけ入れていたのです。

安藤先生、少し好きになった。

なんでまた？

礼儀しらずのアホだと思ってたけど、いちいち謝りにくるの見直した。

俺も少しは好きになった。俺の良さに気づくあたりバカじゃないって見直した。

そして、竜太は洋一とゆき子に言いました。

この町に来てから、ずっと彼女とは相性悪くて

仕事に真面目に取り組まない男だいっきらい。

僕には、僕の事情があってね。医療現場の第一線から離れるのが怖くてね。

お気持ちよくわかります。それは、なんの仕事でも同じです。

この日、洋一とゆき子は、みのりが竜太のことを好きであることに気づきました。

翌日、みのりの働く双陽物産で創立記念のパーティーが発表されました。それは、夫婦か恋人同伴が条件のパーティーでした。

みのりは、後輩たちにバカにされたようにからかわれたので、ついずっと付き合っている彼がいると嘘をついてしまいます。しかも、東光大の外科医だと言ってしまいます。

当日、手術が入ったって言えばいいし、大丈夫よ。

そういった、みのりですが・・・だんだん不安になってきていました。

その日、意を決して両国診療所に行きました。すると、竜太はひらりを自転車の荷台に乗せてどこかに行ってしまいました。

蛭田（三遊亭楽太郎）に言われた通り将来のことを見れば、すみれ（阿知波悟美）のいじめは苦にならないとひらり（石田ひかり）は思っていました。

すみれは相変わらず、ひらりのことは無視したままでした。その日、ひらりはすみれにコーヒーを入れました。しかし、すみれはそれを手もつけず床に置いたまま帰りました。

ひらりは、そのことで落ち込んでるところ帰り会った竜太（渡辺いっけい）に誘われて、一緒に食事に行きました。

すみれ婆あ、いつかぶっ殺してやる。

自転車の荷台で、すみれは叫び少しだけすっきりしました。竜太は、ひらりに天ぷらをごちそうしてくれました。

お姉ちゃん、天ぷらって塩つけて食べても美味しいね。

ひらりは、竜太と一緒に行って食べた天ぷらの感想をみのり（鍵本景子）に伝えました。

天ぷら、個室で食べたの？

ううん。カウンター。

ああ、カウンターね。

すみれが口聞いてくれないから、疲れちゃって。

すみれさんも一緒だったんだ？

一緒じゃないよ。

飲んだの？

ちょっとね。でも、安西先生はガンガンいってたよ。

安西先生と一緒だったの。ひらり言わないから。

みのりは、自転車に乗って一緒に行くのを見ていましたが知らないふりをしていました。

え？言ったよ。

言ってないよ。

あれ？お母さんたちに言ったんだ。

今日は、喧嘩しなかったの？

ちょっとした。

また、言いたいこと言ったんだ。

今日は言わなかったよ。慰めて欲しかったから。かっこ悪いけど、天ぷら食べながら涙止まらなくなってさあ。泣きながら、胸貸してって言ったの。

みのりは、ドキッとしました。

貸してもらったんだ。胸。

断られた。僕の胸は有料だよって。大笑いしちゃった。

ひらりは、彼のことが好きなのよ。そうじゃないと言えないよ。そんなこと。

誰でも良かったの。ただ泣きたかっただけなの。すみれのこと意識して、変な物すすめてしまったり、コーヒー床に置かれてさ。

すみれさん、あんたのこと邪魔なのよ。なんかわかる気がする。あんたのような女って、なんかカンに触るのよ。

ほんとに？私って嫌なやつ？

私はそうは思わないけど、他人はどう思うかなって。泣くのもカンに触るんだと思う。

泣かないよ。今、すみれに仕事教えてもらわないとリーチ商会辞めないといけなくなるから。やっと見つけた相撲とかかわる仕事だから。でも、こんなみじめな思いしたことないと思った。

それで、泣けたわけ？

うん。

それで、胸貸してって甘いのよ。

厳しいこと言うくせに、急に大丈夫かっていうから泣けてきちゃって。かっこ悪いから胸貸してって言ってしまったの。

有料だからすがらなかったんでしょ。

うん。泣いてるところ隠すため、キス・・・

えっ？キス？

みのりの声のトーンが上がりました。

キスの天ぷら慌てて食べてごまかした。

みのりが安堵の表情をしたのをひらりは、見逃しませんでした。

とにかく、簡単に男の人に甘えないことね。

ん？

それと、涙みせると女に嫌われるよ。

ん？

すみれさんみたいな人に嫌われるから。

ん？

それと、安西先生にはもう会わないことね。そういう軽さが誤解を招くから。

バレバレ。お姉ちゃん、安西先生のこと好きなんだ。下手だね、お姉ちゃん安西先生好きなんだ。

みのりは、ドキッとしました。ひらり第4週のあらすじ,ネタバレはここまで。ひらり第5週のあらすじ,ネタバレにつづく。

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