ひらり第104話あらすじ「婚約成立」感想

このページは、NHK朝ドラ「ひらり」第104話のあらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し(会話形式)でわかりやすくお伝えします。

ひらり第103話のあらすじで、みのり(鍵本景子)は小林(橋本潤)との結婚を決め、竜太(渡辺いっけい)に別れを告げに行きました。

 

ひらり第104話のあらすじは、藪沢家に竜太(渡辺いっけい)が来たところからはじまります。ひらり第104話のタイトルは「婚約成立」です。

ひらり第104話あらすじ

みのり(鍵本景子)と小林(橋本潤)の婚約が成立したところに、竜太(渡辺いっけい)がやってきます。

竜太
こんばんは。安藤です。

ひらり(石田ひかり)は、竜太を招き入れました。藪沢家には、小林(橋本潤)と竜太(渡辺いっけい)と藪沢一家が集まっていました。

ひらり
竜太先生、どうしたの?
竜太
いや、その・・・
小林
安藤、ありがとう。みのりはんにプロポーズして、みんなが賛成してくれた。
竜太
実は、おめでとうを言いにきた。ついさっき、みのりちゃんが俺のところに来て、お前と結婚するって言ってたから。すみません。突然、おめでとうございます。
ゆき子
いいえ。ありがとうございます。
竜太
小林がここにいそうな気がして。
ゆき子
せっかくなので、みんなで乾杯しましょう。

そして、小林と竜太が帰った後に洋一(伊武雅刀)が確認します。

洋一
みのり、本当にいいんだな?無理してないんだな。
みのり
うん。竜太先生のようなときめきはなくても、だけどすごく楽なのよ。結婚相手なら理想だと思う。恋愛なら竜太で、結婚なら小林。

翌日、ひらりは勉強の時間に聞きました。

ひらり
昨日、本当は何しにきたの?まさか、おめでとうを言いに来たわけじゃないですよね。みんなは騙せても、私は騙せないよ。
竜太
ケッ
ひらり
お姉ちゃんにプロポーズしにきたら、六甲おろしが先にタッチの差でプロポーズしたとか。
竜太
んなわけねえだろ。
ひらり
じゃあ、何しに来たのよ。
竜太
みのりちゃん、ここ来てさ自分の意見言ったの初めてで。ガツンと来たわけだ。それで初めて、みのりちゃんと対等な関係で付き合っていけるって思ったわけよ。もう小林がプロポーズしてるとは、思わなかったよな。
ひらり
あの場で、取り繕ちゃって。お姉ちゃんみたいって思った。
竜太
あそこで何が言えるよ。
ひらり
ねえ、いいの。お姉ちゃん、本当に結婚しちゃうよ。
竜太
いいよ。
ひらり
ホント終わり?
竜太
終わり。俺、別れは潔いんだ。絶対、追わない。
ひらり
じゃあ、私が付き合って平気だね。

みのりは、会社で恵子(井上明美)と芳美(吉宮君子)に打ち明けました。

恵子
それって、結婚決まったってことよね。
芳美
私、結婚退職します。東工大学の外科医で・・・
恵子
早くみんなの驚く顔がみたい。
みのり
私、まだ発表したくないの。揺れてる。
芳美
安藤竜太が忘れられないなんて言うんじゃいよ。
みのり
いう。
恵子
じゃあ、なんでプロポーズ受けたのよ。
みのり
だって、もう二度と小林先生みたいな外科医なんて現れないと思ったのよ。

ひらりは、パソコンを使ってデータを見ていました。

ひらり
寒風山の太るメニューは完璧よ。

そういって、パソコンを見せます。

梅響
腰痛メニューってないのかな?ここのところ、腰が痛むんだよ。
ひらり
ちょっと、怖いこと言わないでよ。あと1ヶ月で大阪場所よ。

力士たちが口々に健康に問題を抱えているのを聞き、場所が終わるたびに梅若部屋の定期健康診断をすることを決めました。

ひらり
ちょっと、竜太先生のところに行ってくるわ。

 

洋一(伊武雅刀)は、竜太のところを訪れていました。

竜太
藪沢さん、僕がフラれたんですよ。
洋一
信じられませんな。
竜太
本当です。結婚までゆっくり進めようとしたのが裏目にでました。
洋一
父親の目から見て、娘が竜太先生を諦められるとは思えないんです。みのりのこと好きでしたか。
竜太
好きになったと思ったら、ばっさり捨てられました。藪沢さん、僕はみのりさんを追いかけるつもりはないんです。だから、ご安心ください。

その晩、ひらりはみのり(鍵本景子)に竜太が何しにきたか話しました。

ひらり
聞いたの。昨日、竜太先生が何しにきたのか。
みのり
私は、小林みのりになるの。竜太先生が何しにきたかなんて、聞きたくないから。
ひらり
本当にもう、吹っ切れたの?
みのり
そうね。私、小林先生と幸せになろうって本気で思ってるの。

そういって、みのりは薬指を見せました。みのりの指には、パールの指輪がつけられていました。

ひらり
なんか、エンゲージリングにしてはチャチじゃない?
みのり
さすが。4700円だもん。あまり負担かけたくないから。
ひらり
それにしても、4700円はないでしょう。
みのり
式が終わって、暮らしはじめたら立派なもの買ってもらう予定。

ひらりは、それを聞いて思いました。みのりは竜太のことをまだあきらめてない。竜太が逆転する可能性がまだあると感じたのです。その一番の証拠となるのが、エンゲージリングでした。

ひらり第104話のネタバレ,あらすじはここまで。ひらり第105話のネタバレ,あらすじにつづく



ひらり第104話の感想

ひらり第104話のあらすじでは、竜太が藪沢家にやってきましたが小林とみのりの婚約は、無事成立しました。

しかし、この期に及んでみのりはまだ竜太のことを気にしているみたいですね。なんなんだろう。じゃあ、なんでプロポーズ受けたの?

 

すごく卑怯やなって思いました。小林が一方的にみのりのことを好きだから、上手にキープしている感じがしてなりません。

最終的には、竜太がみのりに振り向いて結婚なんてことになったら最悪です。というか、小林が結婚式のことや新婚旅行は住むところ考えてるのに・・・心ここにあらずで。

 

みのりは、医者っていう肩書きと結婚しているんですね、きっと。だから、ずっとどっちつかずの態度なんです。

小林先生と竜太先生の人間性を比べて、こっちと結婚したいってのがなければ・・・いずれゆき子のようになる気がします。

 

小林を選べば、大切にしてくれるとは思います。けど、どこかできっとうまくいかなくなるような気がするんですよね。

小林にもフラれてしまえばいいのに。そんなことを思ってしまいました。ひらり第104話の感想はここまで。ひらり第105話の感想につづく



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