NHKの朝ドラちゅらさん。その第3話は「命の恩人」です。ちゅらさん第2話のあらすじでは、上村和也と文也が恵里のところに宿泊したところで終わりました。第3話は、学校に行くところからスタートします。
恵里「いってきまあす」
恵達「ちょっと待ってよ。」
恵里「はやく、低学年」
恵達「もう」
文也「喧嘩ばっかりだね。」
恵里「そんなことないさ。優しいねえねえさ。ねっ恵達。」
恵達「ふん。誰がよ。」
恵里「喧嘩やらんの?和也君と?」
文也「うん。あんま、したことない。」
恵里「東京の人は喧嘩しないわけ?」
文也「そんなことはないけど・・・」
文也は学校が5,6年が一緒なことに驚き、恵里は、東京の学校の人の多さに驚きます。小学校に1200人いるといいます。
恵里「宮良のおばあ、1200人も人みたことある?」
宮良のおばあ「そんなのみたことないねえ」
恵里「だよねえ。うんじゃあ行ってくるねえ。」
おばあに頭を下げる文也。
学校の授業で文也が本読みをします。そうすると、クラスメートからおおっと声があがります。
クラスメート「本物の標準語は違うね。」
恵里「やっぱ、先生のとはちがうね。」
先生「そうさ。どうせ先生のは八重山標準語さ。」
学校が終わり、海辺でみんなで遊びます。和也もいます。
恵里「どう小浜、気に入った?」
和也「うん。」
恵里「小浜はいいところでしょ?小浜が一番さ。ねえおばあ。」
和也「恵里は他に行ったことあるの?」
恵里「石垣には行ったことあるよ。」
和也「じゃあわかんないよ。」
恵里「えっ?何が?」
和也「他のところに行ったことのない人には、この島の本当のよさはわからないじゃないかな?いろんなとこみて、それでも小浜が一番だと思ったとき、本当の一番になるんじゃないかな?」
恵里「おばあ?」
おばあ(平良とみ)「おばあもそう思うね。」
そして、和也くんと文也くんが来て1週間がたちました。
恵文(堺正章)「やってみるかい?」
恵文が和也に三線をさそってみる。
和也「いいんですか?」
そういって、三線を恵文に教わる和也。
恵里と文也が学校から帰って和也と三人がでがじまるの木のそばに行きます。そこに「きじむな」がいると恵里がいいます。精霊みたいなもので、子どもだという。文也は信じていませんが、和也はその話を信じます。
民宿古波蔵壮には、和也と文也の父・伸夫がやってきます。和也が暗くなるまで遊んでいることにびっくりします。伸夫が文也と和也の遊んでいるところに恵文が案内します。
恵文「どんなですか?日本は?」
伸夫「日本ですか?相変わらずですか。」
恵文「忙しくやってますか?やっぱり。」
恵里が木の上で鳩をつかまえようと登っています。
文也「もうやめようよ。危ないって。」
そこに伸夫がやってきます。
伸夫「おっ元気そうじゃないか。」
文也「お父さん」
そして、鳩をつかまえた恵里。しかし、恵里が木から落ちてしまうところに和也が助けに入って下敷きになります。和也を下敷きにしてしまったので、元気をなくす恵里。そこに恵達が声をかけます。
恵達「ねえねえ元気だせえ。」
一方、大人の方は、勝子が謝っています。
勝子(田中好子)「申し訳ありません。」
静子と和也に謝る勝子。
和也「恵里は大丈夫だったの?」
勝子「うん。ありがとうね。落ちて、頭でも打ってたらどんなになってたかわからないもの。和也君本当にありがとうね。命の恩人だね。恵里の」
伸夫「すごいな、お兄ちゃん。」
和也「うん。僕が恵里を救ったんだね。」
伸夫「ああ。」
文也「かっこよかったさあ。兄貴。」
伸夫「言葉遣いまで島の子どもみたいになったなあ。文也。」
しかし、和也の母・静子だけは浮かない顔をしています。
和也と文也の父親も混じって、みんなで食事しています。そこで恵里が静子に謝ります。
恵里「おばさん、本当にごめんなさい。」
静子「もういいの。」
勝子「恵里、和也くんは元気になったけど病気だからね。あんまり無茶さしたらダメよ。」
恵里「うん。まだ病気?和也くん」
和也「まだ。ちょっとな。」
恵里「きっと治ってしまうさ。ねっ。ここにいれば。八重山のてぃだにあたって、海のにおいをかいでると治ってしまうさ。絶対さ。」
和也「うん。」
静子「やめて。そういうの。」
ちゅらさん第3話のあらすじはここまでです。
ちゅらさん3話の感想
今回は、恵里が木から落ちたところを和也に助けられます。私が思ったのは、文也はなにしてるの?って思ってしまいました。
でも、静子さんが怖い。子どもだから仕方ないんですけど、自分の子どもの病気にはナーバスになっているんでしょうね。静子さんの気持ちもわからなくもないです。
やぱっり、恵里の親がそのことを恵里と恵達に話してないのがいけんかったんかもしれません。4話では、やめての続きがあるので怖いですが、逆にどうなるか楽しみです。
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