ちゅらさん第1話感想「7年ぶりのお客さん」あらすじ

NHKの朝ドラちゅらさん。その第1話は「7年ぶりのお客さん」です。第1週目は、幼少期になります。沖縄県の祖国復帰と同じ日に、古波蔵家に待望の赤ちゃんが生まれます。

 

 

 

元気な女の子、世界で一番ちゅらさんの。名は「恵里」、古波蔵恵里であります。父親の名前から恵の文字をもらいました。物語は、それから11年の時がたちます。恵里は小学校5年生です。
勝子(田中好子)「恵里、恵里起きなさい。」

 

恵文(堺正章)は、民宿を開きましたが、最初の1年に何組みかきただけでした。恵里の2年後に恵達が生まれ、古波蔵家にはもう一人の家族がふえました。家族で食事をしています。

 

 

 

恵里「おはよう」

 

恵文「はい。おはよう」

 

 

 

恵里「あ、ポーク卵だ。あれえ恵達、ポーク卵食べんの?」

 

そう言って、恵理がパクリと食べます。

 

 

 

恵達「なんでえ、ねえねえ。最後に食べようと思ったのに。」

 

恵里「そうね。ごめん。ごめん。」

 

 

 

恵達「あ~あ。ポーク卵がただの卵になってしまったさあ」

 

恵里「ぐじゅぐじゅしない。だから低学年は嫌いなわけさ。子どもだねえ。いつまでたっても。」

 

 

 

恵達「自分だって子どものくせに。」

 

恵里「高学年だからね。ねえねえは。」

 

 

 

おばぁ(平良とみ)「これからの世の中は厳しいんだからね」

 

恵里「そうそう」

 

 

 

勝子「まったく、いつも一番遅いからね、恵里は。沖縄の女は世界で一番働き者なんだよ。」

 

恵文「であるわけさ」

 

 

 

恵里「なんで?」

 

恵文「なんでかねえ」

 

 

 

おばぁ「沖縄の男が全然ダメだからね。」

 

みんなが恵文の方をみます。

 

 

恵文「あれ?何みてるね?」

 

恵里「そうかあ」

 

 

 

恵文「なんで納得するかねえ」

 

そして、場面はかわり家で、勝子が恵文にいいます。

 

 

 

勝子「恵文さん。」

 

恵文「何?改まって?」

 

 

 

勝子「話がある。」

 

おばぁ「おばぁはもうねようね。」

 

 

 

勝子「お母さんもいてください。」

 

おばぁ「はいい」

 

 

 

恵文「勝子が恵文さんと言うときは、なんか怖いからやあ~。俺はなんもやってないよ。本当だよ。」

 

勝子「そうじゃなくて。この家のこと。」

 

 

 

恵文「この家?」

 

勝子「那覇にいかない?みんなでここをでて。」

 

 

 

恵文「なんでえ。なんでそんなことやるのか?実家が恋しくなったからか。」

 

勝子「そうじゃないの。小浜はいいとこだし、大好きよ。でも私、このままでいいのかなあと思って。民宿にはお客さんだってこないし、畑だって食べていくのだってやっとさ。確かに暮らしていくぶんにはなんとかなるからいいんだけど、でも最近思うわけ。それでいいのかなって。」

 

 

 

おばぁ「勝子さんの気持ちはおばあにはわかるね。」

 

恵文「おばあ」

 

 

 

勝子「ありがとうございます。子どもなんかのことも考えて、教育費だってかかるし、これからの子は大学だって行かせてやりたいさ。ここにずっとこんなにやってるだけではいけないような気がするのさ。そう思わんね。文ちゃん。」

 

恵文「だからよお。せめて民宿でも繁盛してくれればや」
すると、電話がなります。

 

 

おばぁ「もしもし、はい。こはぐら壮?はい。はい。そうですよ。予約がしたい。何の?宿泊のね。はい。はい。ちょっとお待ちください。社長に変わるね。」

 

恵文「あっ俺か?もしもし、古波蔵壮社長の古波蔵恵文と申します。はい。上村様。はい。3名様で・・・1泊2食ついてからに3000円になっています。はい。お子様は、ご飯はたくさん食べますか?そうでもない。じゃあ半額でいいですね。なるほどね。はい。どうも・・・」

 

 

 

恵文「お客さんだよお客さんだよ。東京からのしかも長期のお客さんだよ。お母さんと男の子が2人。なあ。無理やらんでもいいことはあっちからやってくるさ。」

 

勝子「そうかもね。で、いつくるのだって?」

 

 

 

恵文「明後日」

 

勝子「大変、掃除しないと。」

 

 

嬉しくて三線を嬉しそうにひく恵文。お客さんを迎えにいく、恵文と恵里。

 

 

恵里「気持ちいいねえ。あっお父さんきたよ。」

 

恵文「久しぶりのお客さんだね」

 

 

恵里「私、初めてだお客さん。」

 

恵文「ウエルカムです。」

 

 

船でやってくるお客さん、上村家で話しています。

 

 

静子「ねえ、お母さんやっぱり嫌だな。こんなところにずっといるの」

 

和也「もう決めたんだから。」

 

 

そういって、チラシを広げる和也。

 

 

和也「やっとこれた、僕はこの島で、この島で死ぬんだね。」

 

静子「何言ってるの?和也。この島で元気になるんでしょう。そのために来たんでしょ?」

 

 

ちゅらさん第1話のあらすじはここまでです。ちゅらさん第2話のあらすじにつづく

 

 

ちゅらさん第1話の感想

 

第1話では、恵達を恵里のやりとりが面白かったですね。ポーク卵の。低学年とかって、これぐらいの時ってありますよね。姉ちゃんと少し年が離れてるってのがこんな関係をつくるのかもしれませんね。

 

 

このドラマではどうも父の恵文があまり働かないような感じです。ダメ男の典型のような感じですね。勝子さんが那覇に行きたいと恵文に相談したところに突然、民宿のお客さんがやってきましたね。

 

 

どうもそのお客さんの子どもには、なにやら重大な理由があるような感じですね。古波蔵壮での宿泊はどうなるのでしょうか。長期ということで、恵里や恵達たちは仲良くなるのでしょうか。

 

 

このお客さんがなにかキーポイントになりそうな気がしますね。恵里の今後に大きな影響があるような・・・。ちゅらさん1話の感想はここまで。ちゅらさん2話の感想につづく。