ちむどんどん第97話あらすじ「房子の条件」感想

このページは、NHK朝ドラ「ちむどんどん」第97話のあらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し方式(会話形式)でわかりやすさをプラスしてお伝えしています。

ちむどんどん第96話のあらすじで、和彦(宮沢氷魚)は東洋新聞社を退社し、のぶ子(黒島結菜)が妊娠していることがわかりました。

 

ちむどんどん第97話のあらすじは、重子(鈴木保奈美)のところに相談に行くところからはじまります。ちむどんどん第97話のタイトルは「房子の条件」です。

ちむどんどん第97話あらすじ

のぶ子(黒島結菜)と和彦(宮沢氷魚)は、店を出すことなどの相談をしようと重子(鈴木保奈美)のところに相談に行きました。

和彦は、自分が東洋新聞を退職したことを隠そうとします。しかし・・・

重子
和彦、東洋新聞をクビ同然で退社したらしいわね。のぶ子さん、和彦と離婚してください。悪徳商法の事務所に乗り込み乱闘騒ぎ起こしたんだって。新聞社に電話して聞きました。
和彦
連絡しなかったのはわるかったけど、東洋新聞の退社は、僕が決めました。
重子
その通り。悪いのは、和彦。これから、のぶ子さんが独立という時に2人の経済的基盤を失うなんて、のぶ子さんのために離婚しなさい。
のぶ子
離婚とかしません。うちたちは大丈夫です。
重子
どうしても離婚が嫌なら、叔父さんの銀行に就職しなさい。
和彦
仕事はフリーランスの記者になる。
重子
認めません。フリーランスの記者といえば、売れない漫画家や小説家みたいな・・・そういうのでしょ。
和彦
確かに、収入は安定はしないけど・・・
重子
だったら、なおさらよ。生活が安定しないのに、夫婦2人でどうやって生活していくの?
和彦
3人になる。のぶ子は、妊娠してる。本当は、そのことを報告に・・・
重子
だったら、なおのこと認められません。
和彦
とにかくそういうこと。帰ろう。
重子
待って。名前は、もう決めたの?
のぶ子
決めました。ちむどんどん。
和彦
もう決めたから。

のぶ子は、子どもができたことや和彦が東洋新聞を退社したことから、店の開店を反対するようになった房子(原田美枝子)のところに再び会いに行きます。

大城房子
つまり、あなたの気持ちが変わらないのね。あなたは若い。チャンスはいくらでもある。今が最善の時期だと思えない。
のぶ子
今やらなければ、姉に出してもらったお金が無駄になります。次に開店資金が貯まるのは、何年先になるかわかりません。どうして、そこまで反対するんですか?
大城房子
妹のようにさせたくないの。私がもう少し気遣っていれば、流産しなかったかもって。
のぶ子
わかりました。ありがとうございます。でも、うちは諦めたくないんです。長い間のいろんな人の支えがあって、お店をはじめようとしています。うちは、この子と一緒に頑張りたいんです。
大城房子
条件が3つある。店の味を任せられる料理人を雇うこと。もう一つは、店の看板メニューを決める。もう一つは心身ともに健やかにいるように。この3つを守れるなら、私は反対しない。

房子はそういって、のぶ子に3つの条件をだしました。

のぶ子
わかりました。ありがとうございます。
大城房子
あなたのことを信頼する。やるからには、成功させなさい。

その頃、和彦は重子と会っていました。

和彦
大事な話って?
重子
どうしても、考え直してほしい。ちむどんどんのこと。
和彦
言ったよね。口出ししないでくれって。店の名前は、ちむどんどん。絶対に変えない。
重子
店の名前?いい名前ね。素敵。

重子は、和彦とのぶ子の子供の名前だと勘違いしていたのです。そして、重子が男子20名、女子20名考えてきた子供の名前を和彦に見せます。

和彦
なんだ。大事な話って、子どもの名前のこと?
重子
名前というのは、親が子供あげる最初の贈り物。父さんだって、あなたの名前を決める時には、図書館で本を借りて悩んで決めたのよ。もちろん、私も。

それから、のぶ子は味を信頼できる料理人を探しますが、うまくいきません。そのタイミングで、鶴見で食い逃げが捕まります。それが・・・

のぶ子
矢作さん?
矢作知洋
まさかや。

ちむどんどん第97話のネタバレ,あらすじはここまで。ちむどんどん第98話のネタバレ,あらすじにつづく。



ちむどんどん第97話感想

ちむどんどん第97話のあらすじでは、房子が店をオープンさせるための3つの条件をのぶ子に伝えるというストーリーでした。

また、離婚するように話していた重子は子どもがいることを知って、子どもの名前を考えるお祖母ちゃんにすっかりなっていました。

 

重子は、もっと離婚のことを押すのかと思いましたが、のぶ子に赤ちゃんがいることを知って、その話はどこかに飛んでいきました。

むしろ、子どもの名前を考えることに夢中でした。和彦がまったく言うことを聞かないので、孫に期待しているのかな。

 

ただ、話している内容は重子が正論です。生計をどうたてるのか。3人で幸せにってだけでは、ちょっと非現実的かなって思ってしまいます。

あと「ちむどんどん」って店の名前と、孫の名前が「ちむどんどん」だと勘違いしていた重子はちょっと面白かったです。重子は、そういった面でお茶目なところがあります。

 

房子もまた、のぶ子のことを心配してくれていました。3つの条件は、本当にのぶ子にとって大切なところだと思います。

特に、自分の代りの料理人は絶対必須です。のぶ子が子供を産んだ後、厨房に立てなくなるのがわかっていることなので、その対策をたてておく。

 

当たり前のことではありますが、房子がいないとそんなことも、のぶ子は思いついていませんでした。店を続けるってのは、そういうことだと思います。

継続していく。これは味も同じで一貫性を持っていくことがとても重要になってきます。でも、流れ的に矢作なんでしょうね。

 

矢作は、賢秀(竜星涼)と同じでトラブルが発生してしまいそうな予感がします。ちむどんどん第97話の感想はここまで。ちむどんどん第98話の感想につづく

 

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