この記事は、NHK朝ドラ「ひらり」の第1週のあらすじ,ネタバレをわかりやすさをプラスして吹き出し方式(会話形式)でお伝えします。
「ひらり」1992年下半期のNHK朝の連続テレビ小説で、ヒロインは石田ひかりさんです。脚本は、内館牧子さんです。
ひらり第1週のあらすじは、朝早く、ひらり(石田ひかり)が目を覚ますところからはじまります。
ひらり あらすじ,ネタバレ第1週
早朝5時半、ひらり(石田ひかり)は目を覚まします。目覚まし時計がなくても、ひかりは自然と目を覚まします。
ひらりと祖父・小三郎(島田正吾)は音を立てないように玄関をでました。向かった先は、すぐ近くの相撲部屋・梅若部屋でした。
力士たちの声が聞こえる中に、ひらりと小三郎は入りました。この町に生まれ、力士に抱っこされて育った、ひらりは本場所が近くなるとそわそわします。
ちゃんこ場を覗いて、新米力士に声をかけます。ひらりに新米力士は言い返しますが、小三郎が一緒にいることを知って背筋を伸ばします。
梅若部屋の人たちは、小三郎やひらりのことを好きでした。
その頃、ひらりの家・藪沢家では食事をしていました。ひらりと小三郎以外の3人で朝食を食べます。
洋一(伊武雅刀)は、小三郎と一緒に相撲に熱をあげていることをあまり好んでいませんでした。質屋の長男であった洋一は、質屋を継ぎませんでした。
銀行員をしており、小三郎と性格も趣味も異なっていました。
夫婦の仲は、険悪でした。それをひらりの姉・みのり(鍵本景子)が冷や冷やしながら間に入ります。そこに、ひかりと小三郎が帰ってきました。
ひらりは、その日の梅若部屋の稽古が良かったことを思い出してました。かつては、幕内力士が何人もいた梅若部屋も現在は、幕下力士が10人だけ。
そこに、ハワイから入門したエディ(マーシー)とひらりの従弟で学生横綱の久男(小林健)が入門することで、幕内力士が誕生するかもしれないと期待に胸を膨らませていたのです。
ひらりの言葉に、洋一が睨みました。
ひらりは、税理士を目指して専門学校に通っていました。しかし、あまり税理士の勉強をすることが好きではありませんでした。
小三郎は、ひらりをかばうようにいいました。
ひらりは、学校で黒板を見ながらぼーっとしていました。授業などは、まったく耳に入ってこない。なぜ、税理士になろうなんて考えたんだろう。
そんな思いを巡らせていた、ひらりは決意します。
ひらりは、同級生の高橋一恵(西牟田恵)に打ち明けます。一恵は驚きます。
しかし、女性ができる大相撲の仕事が思いつきません。そのことに、一恵はあきれて、もう少し考えるように言いますが、ひらりは決意していました。
さっそく、ひらりは小三郎にそのことを伝えます。
小三郎は、即答しました。
小三郎は、うなずきました。
ひらりの目は、キラキラ輝いていました。
ひらりは、梅若部屋の隣の家に行きました。深川金太郎(花沢徳衛)、銀次(石倉三郎)親子が住んでいます。金太郎は、ゆき子(伊東ゆかり)の父です。
ひらりにとっては、母方の祖父にあたります。金太郎は「ひ」と「し」がうまくいえません。
女に相撲の仕事なんかあるわけないと言われたことで、ひらりは急に不安になったのです。そのため、いつも暇そうな金太郎と銀二(石倉三郎)は辛くないのか聞いてみようと考えたのです。
ひらりの叔父・銀次は43歳になるが独身で、見合い話をことごとく断っている。それは、梅若親方のおかみさんである明子(池内淳子)恋心を抱いていたからです。
ひらりは、2人に聞いて好きが一番と覚悟を決めました。
みのりの勤務する「双陽物産」は丸の内のビルに構える大手商社です。そこで、みのりはOLをしています。OLと言っても仕事は雑用ばかり。
みのりのささやかな夢は、周囲に羨ましいと思われながら寿退社をすることでした。その日、みのりに、夢に一歩近づける出来事がありました。
片想い中である山下徹(冨家規政)にデートに誘われたからです。みのりは、ひらりに洋服を届けてもらうことにしました。
その日、みのりは家に帰った後に母・ゆき子が刺繡をしていたのをじっとみていました。
山下に呼ばれたみのりは、ひらりにもってきてもらったワンピースを着て約束の時間に行きました。そこには、お嬢様風の女性がいました。
そして、山下はみのりにその女性がどうか確認したかったのです。みのりに見る目がありそうだから、見て欲しかったのです。
そこに、ひらりが帰ってきました。
みのりは、頭を殴られたような気持ちになりました。みのりは、なにをしたらいいかわからずにお見合いしようと考えたからです。
ひらりの気迫に、家族はおされていました。特に、みのりはショックが大きかった。
ゆき子は助けを求めます。
洋一は、朝になるようで全員が部屋に帰りました。みのりにひらりが謝りました。
そして、ひらりのワンピースが目に留まっていいます。
ひらりは、みのりの恋の結末を聞いて泣き出しました。
性格はまったく違うし、喧嘩もするけど仲のいい姉妹。その晩、みのりが先に寝た後に、ひらりは相撲に関する仕事をずっと考えていました。そして、思いつきます。明日さっそく当たってみよう。
梅若親方(伊東四朗)が鏡の前で考えていました。
梅若親方は、ひらり(石田ひかり)の従弟で学生横綱の久男(小林健)を迎えに行こうとして、服装を考えていたのです。そこに、ひらりがやってきました。
ひらりは、親方と明子(池内淳子)の前に正座して言います。
ひらりは、必死に床山のマネージャーをやりたいことを伝えます。しかし、梅若親方はそれをきっぱりと断ります。
そういって、ひらりは部屋を出ますが諦めていませんでした。
翌朝、久男が両親に連れられて梅若部屋にやってきました。梅若親方が迎えに行こうとちょうど思ったタイミングでした。
久男は、頭を下げて言います。
学生横綱から力士になると思っていたので、みなが驚きました。
ひらり第1週のあらすじ,ネタバレはここまで。ひらり第2週のあらすじ,ネタバレにつづく。
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