NHKの朝ドラ「あさが来た」でヒロインあさ(波留)の姉・はつ(宮崎あおい)のお付きをしていたのがふゆになんねんな。そのふゆ役のキャストである清原果耶(きよはら かや)さんをご紹介していきまっせ。
清原果耶さん演じるふゆは、はつのお付きから山王寺屋の凋落がきっかけで、やがては加野屋の女中になってくねんな。その後も、かなり重要な役どころになんねんね。そのことについては後半に書きまっせ。
その前に清原果耶さんはどんな女優さんなのでしょうか?知らへんって人もけっこういはると思うねんな。それは、実は今作の朝ドラ「あさが来た」が女優としてのデビュー作になんねんからねんな。
今、芸能事務所大手のアミューズ一押しの新人と言ったらわかりやすいかもしれへんな。とにかく事務所から期待されてる女優の一人ねんな。期待されているねんから、それだけプレッシャーもあるねんな。
せやけど、この清原果耶さんは持って生まれた華のようなものを個人的には、感じんねんな。あさに子供が出来たときのあの複雑な演技はなかなかできへんさかいね。
現在、清原果耶さん自身の年齢が13歳ですから役の15歳~20代後半という広さは、かなり難しいと思うねんな。せやけど、今のところ一切違和感あれへん。
それは、清原果耶さん自身が大人の女性を演じられるように、宮崎あおいさんなどの大人の女性を良く見て研究してはるからなんねんな。
あさが来たのふゆのこれまでと今後
朝ドラ「あさが来た」でのふゆは、京都随一の豪商今井家の奉公人として、あさやはつを支えるお付きの役からスタートしてんね。
ふゆの場合は、特にはつについては年齢も近くずっと所作から立ち振る舞いなど、すべてにおいて憧れの存在やってんな。
せやから、今井家から、はつが嫁いだ際にお付きに選ばれ、大阪一の両替商である山王寺屋で働くことになってん。せやけど、時代の混乱から山王寺屋の商売が傾いていくねんな。
それでも、ふゆははつを守るために必死に行動すんねんけど、それがきっかけで、はつの姑の菊(萬田久子)に意地悪されはることになんねんな。
そして、山王寺屋が遂に倒産した際には、はつたちと一緒に夜逃げしたふゆは、畑仕事などをせざる得なくなんねんな。
そんな状況を見かねた、はつがふゆを加野屋で働かせられへんかとあさに頼んだおかげで、ふゆは加野屋で働くようになんねんな。
そして、今後は新次郎との間に子供が・・・このあさが来たの物語の中でどうしても外せない妾役になってはるので、今後のふゆの動向は見逃せられませんねん。
ただ、もしかしたら妾が描かれへんかもってこともあるねんけど。どちらにしても、今後の新次郎とあさの間のキーポイントの女性になりはるので、初々しい演技と共に生々しい感じの演技に期待ねんな♪
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