
このページは、朝ドラ「わろてんか」でアサリ役を演じるキャストの前野朋哉(まえのともや)さんについて紹介していきます。
また、前野朋哉さんが演じるアサリがどんな役どころで、見どころがどこにあるのかについても後半に詳しく解説していきます。
少しだけ説明すると、アサリはキース(大野拓朗)とコンビを組んでしゃべくり漫才を世に広めた人物になります。詳細は後半をご覧くださいね。
その前に、まずは前野朋哉さんがどんな俳優なのか。これまで、どんな作品にでているのか。代表作にはどんなものがあるのかなどをみていきます。
前野朋哉はどんな俳優なの?
前野朋哉さんは1986年1月14日生まれの現在31歳です。出身は、岡山県倉敷市になります。俳優業の他にも映画監督しても活動しています。
映画監督して今まで、7作品手掛けており、なかでも2009年に公開された映画「脚の生えたおたまじゃくし」は同年の福井映画祭にて観客賞、田中光敏監督賞を受賞しました。
また、翌年に開かれた、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭のオフシアター・コンペティション部門で、2つの賞を受賞し、監督して功績を残しています。
さらに、香港出身の映画監督ジョニー・トーからも「将来有望な監督だ。」と太鼓判を押されており、若き映画監督として注目を集めています。
そんな映画監督しての実力と知名度を上げている前野朋哉さんの俳優としての顔も覗いていきたいと思います。まず前野朋哉さんの顔どこかで見たことがあると思った人は多いのではないでしょうか。
それもそのはず、携帯会社auの人気CMの三太郎シリーズにて一寸法師役として出演しています。このCMにて改めて前野朋哉さんは一躍注目を集めました。
今まで「日々ロック」、「闇金ウシジマくん」、「桐島,部活やめるってよ」など多くの映画に出演しており、自身が製作した映画では主演を演じています。
前野朋哉さんは脇役であることが多いですが、演技が上手な俳優さんとして定評があります。自然体で役をこなし、面白味を持たせた演技で人を引き付ける魅力があるのが前野朋哉さんの人気の理由です。
ファンの方からは、「もっと多くの作品に出演してほしい」「毎回どんな演技が見られるのかが楽しみ」などといった声が上がっています。
私が個人的に楽しみにしているのが今月の29日に公開予定の映画「東京喰種 トーキョーグール」です。原作、アニメともに人気を誇る作品で、このなかで前野朋哉さんは、喰種対策局の捜査官草場一平を演じます。
原作では、草場一平というキャラクターはあまり表立ったキャラクターではないのですが、前野朋哉さんがどのように色づけて演技するのかがとても楽しみです。
東京喰種だけでなく今後出演される作品は多数あると思いますので、これからの前野朋哉さんの俳優として、また監督としての活躍を期待しています。
わろてんかのアサリの見どころ
前野朋哉さんが演じるアサリは、もともとは歌舞伎役者を志望していた芸人です。とにかく、お金がないと何もはじまらないという銭ゲバ。なので、てん(葵わかな)とぶつかることも。
後にキースとコンビを組んで一世風靡するのですが、もともとはキースとは意見があわず対立することも多くあります。しかし、その対立がやがてアサリの人生を大きく変えていきます。
銭ゲバや対立という言葉を並べるとすごくキツイ人間に思われそうですが、とても優しい人物になります。個性がとても強いけど、優しさを兼ね備えていると言えばいいでしょうか。
なので、見どころとしてはキースと対立していながらコンビを組むようになるのか。一世風靡をしていくまでの流れというのも大きな見どころになるでしょう。
また、わろてんかのキャストとして前野朋哉さんがアサリをどのような役にしていくのかというのも興味深く楽しみなところになると思います。