佐藤健(萩尾律/はぎおりつ)

このページは、2018年4月開始の朝ドラ「半分、青い。」の萩尾律（はぎおりつ）役のキャストの佐藤健（さとうたける）さんについて紹介します。

また、佐藤健さんが演じる萩尾律が半分、青い。の中でどんな役になるのか。半分、青い。の中の見どころはどこにあるのかなどもあわせてみていきます。

先に少しだけ役を打ち明けると、萩尾律は主人公の楡野鈴愛（永野芽郁）の幼なじみになります。今回の朝ドラはこの2人の物語といっても過言ではない存在です。

詳しいストーリーや見どころは後半で。その前に、まずは佐藤健さんがどんな俳優なのか。これまでにどんな作品に出演してきたのかなどをみていきます。

佐藤健さんは、1989年生まれの現在28歳になります。出身は埼玉県になります。佐藤健さんといえば、若手俳優の登竜門と言われる仮面ライダー出身の俳優さんです。

2007年の「仮面ライダー電王」で、仮面ライダー史上最年少の17歳で初主演を果たします。当時、子どもたちだけではなく、佐藤健さんのイケメンぶりに心を奪われた若いママたちが続出して話題となりました。

その後、若手俳優さんがたくさん出演している学園ドラマに数多く出演します。2008年の「ROOKIES」では、脇役ながらドレッドヘアで個性の光る演技を見せ、知名度が一気に上がることになりました。

2010年土曜ドラマ「Q10(キュート)」では、主演として、美少女の姿をしたロボットに翻弄される今時の高校生役として、切なく甘い青春を演じています。

そして佐藤健さんにとって新境地となった、2012年公開映画「るろうに剣心」では主人公、緋村剣心を本格的な殺陣を使ったアクションで見事に演じ、身体能力の高さも見せています。

原作が人気漫画だけに、作品の実写化には不安材料が挙げられることが多いですが、佐藤さんの演じる剣心がハマり過ぎていると高く評価されたようです。

「るろ剣」はシリーズ３作まで公開され、第3回ジャパンアクションアワードベストアクション男優賞も受賞されています。2013年公開映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』では、ベーシスト役で主演を果たします。

完成披露試写会では、生演奏のサプライズで会場を沸かせ、マルチな才能を披露しています。天は二物を与えず・・・は嘘ですね。

その他、ベストセラー小説が原作のドラマ「とんび」や、人気小説『世界から猫が消えたなら』の実写化映画など、数多くの作品に出演しています。

しっかりとした演技のできる俳優さんとして着実にキャリアを重ねられています。NHK朝の連続ドラマ小説では、さらに年齢層の広いファンを獲得することになるのではないでしょうか？

すでに大人気の俳優さんですが、今回の「半分、青い。」で年齢層が高い人にも受け入れられる俳優になる可能性が大ですね。「るろうに剣心」で活躍しているだけに大河ドラマでも個人的には見てみたいと思います。

佐藤健さんが「半分、青い。」の中で演じる萩尾律は、主人公の鈴愛の幼馴染になります。同じ日の同じ病院で生まれた関係でずっと生涯にわたってそばにいます。

頭がよく、男前。それでいて、優しい。鈴愛とは大きくタイプが異なり、そのためにお互いに惹かれる部分があります。鈴愛が左耳の聴力を失ってからというもの自分が守ってあげなければという思いを秘めています。

お互いに信頼しあっている関係ですが、鈴愛は違う人と結婚して子供を授かります。しかし、運命のいたずらで鈴愛が地元に戻ってきたことをきっかけに一緒に仕事をすることになる。

やがて、夫婦関係になる間柄です。なので、見どころとしては二人の関係がどんな形なのかというのが一番のみどころになります。幼いころから恋愛関係にあるのか。

それとも、ただの幼馴染のような関係なのか。そのあたりのことが気になります。また、鈴愛が漫画家になるために東京に行っている間に萩尾律がどのように生活しているのか。

そのあたりのことが個人的には見どころだと思っています。二人の恋愛がどんな形で育っていくのか。イケメン俳優の佐藤健をキャストに選んでいるあたりが恋愛に本気だなって思います。

恋愛が得意な脚本家なので、イケメンの佐藤健さんが相手役ということで・・・人気が出る予感がしますね。朝ドラ初出演の佐藤健さんの演技にも期待です。

永野芽郁(楡野鈴愛/にれのすずめ)

原田知世（萩尾和子/はぎおわこ）

谷原章介(萩尾弥一/はぎおやいち)