このページは、朝ドラ「まんぷく」の89話のあらすじと感想についてお伝えしていきます。まんぷくの第89話のタイトルは「悪の手先」です。
まんぷく88話のあらすじで、梅田銀行の新しい担当・矢野は資金回収に入ります。そのうわさが広がり池田信用組合は取り付け騒ぎが起きてしまいます。
その続きとなるまんぷく第89話のあらすじと感想をお伝えしていきます。まずは、89話のあらすじをお伝えして、その続きとして感想を書いていきますね。
「まんぷく」のあらすじが気になる。もしくは、「まんぷく」の感想が読みたいというあなたはぜひ最後まで読んでみてくださいね。タイトルは「悪の手先」です。
まんぷく89話のあらすじ
取り付け騒ぎが起きて2日後のことです。源や幸が起きる前に、萬平(長谷川博己)は仕事に行っていました。そこに、真一(大谷亮平)と矢野がやってきて家財道具の差押えが行われてしまいます。
家財道具にどんどん差押えの紙が貼られていきます。萬平が仕事に朝早く行くと、矢野は今から萬平の家に伺うと説明し、財産を隠されるといけないので家族に連絡しないように言われていました。
真一は差押え作業が終わり、萬平に電話をします。萬平は、福子に謝罪します。福子はこうなることは覚悟していたといいます。鈴(松坂慶子)は寝込んでしまっています。
真一は沈痛な面持ちで、福子の家で出ていきます。池田信用組合に戻った矢野は萬平の家を売却しても、お金が足りないので資金の回収をしてくださいと淡々と説明します。
それでは会社がつぶれてしまう反論する真一や萬平に対して、矢野は冷静に感情的になられても困るというのでした。
萬平が家に帰ってくると、源は家の中に変な紙がペタペタ貼られている。もううちのものではないんやてと話します。福子は、真一がつらそうだったと萬平に言います。
鈴は、どうなるのか。そう言って嘆きます。鈴だけ克子(松下奈緒)の家にいくようにいい、家族4人は借家暮らしをするという。そこに、敏子(松井玲奈)が福子を訪ねてやってきます。
福子は、敏子にはじめて不安で怖い。萬平を支えていけるかわからないと泣くのでした。まんぷく89話のあらすじはここまで。まんぷく90話のあらすじにつづく。
まんぷく89話の感想
まんぷく88話のあらすじでは、萬平と福子の家が差し押さえられてしまうというストーリーでしたね。う~ん。個人的には自業自得って思ってしまいます。
ただ、ひきょうやなって思ったのは真一を悪の手先のように差し押さえに行かせたことです。別に真一でなくてもいいと思うんです。ほかの池田信用組合の人で。
おそらく一番つらいのは真一だったと思うんです。だって、福子のことも鈴のことも子供たちのこともみんなよく知っている。親類なんですもん。
そりゃあ、家の差し押さえなんてやりたくないですよね。でも、だれかはやらないといけない。
それを真一にやらせるっていうのがすごく卑怯やなあって思いました。もちろん、差押えられることは仕方ないです。
萬平や福子が子供たちのことを考えずに、家を担保に赤の他人の会社のためにお金を借りたんですから。
世の中の役に立つ前に、自分の家族を苦しめないって当たり前の判断さえつかないような入れ込みかたをしてしまったんですから。
これは、冷たいかもしれないけど仕方ないことです。ただ、真一は萬平になんども入れ込みすぎだと言っていたのに・・・結果的に悪の手先になってしまうところが納得いかないかなあ。
もちろん、梅田銀行の担当の矢野さんも悪気があってしているわけではないと思います。上からの指示でやっていることなので、何を言われてもどうしようもない。
これが矢野の立場ではあると思います。冷静に淡々と行っていく。逆にいうと、これができるから喜多村から担当を変更されたんだとも思います。
今後、萬平たちはどこに住むようになるのでしょうか。池田信用組合は倒産まで追い込まれていってしまうのでしょうか。注目ですね。まんぷく89話の感想はここまで。まんぷく90話の感想につづく。
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