ひらり あらすじ,ネタバレ第6週「竜太先生のこと好きになちゃった」

この記事では、NHK朝ドラ「ひらり」第6週のあらすじ,ネタバレを吹き出し(会話形式)でわかりやすくお伝えしています。

ひらり第5週のあらすじは、ひらり(石田ひかり)は仕事でミスしたことをきっかけに、両国診療所で勉強することになります。

 

ひらり第6週のあらすじは、ひらりが竜太から講義を受けるところからはじまります。第6週のタイトルは「竜太先生のこと好きになちゃった」です。

ひらり あらすじ,ネタバレ第6週

ひらりは、竜太の講義を真剣に聞きました。やがて、その勉強の成果をリーチ商会で発揮します。

店にきた客のサイズをすみれは大きく外し、ひらりは当てたのでした。そのことをひらりは、みのり(鍵本景子)にすぐに報告しました。

みのり
それにしても、あんたよくわかったわね。体重。
ひらり
竜太先生のところに毎日通ってるんだもん。
みのり
毎日ってなによ?
ひらり
言ってなかったっけ?筋肉とか骨格の勉強を教えてもらいに行ってるの。
みのり
どうして、そういうことになるのよ。無理言ったんでしょ。
ひらり
言ってないよ。竜太先生が通って来いって。授業料は、お弁当代。
みのり
あんた、弁当作ってるの?
ひらり
まさか。道端で買ってるの。
みのり
あっそ。
ひらり
でも、竜太先生本当に教え方うまいの。本で勉強しても、あんな風には理解できないわ。

みのりは、創立記念パーティーの苦い経験を思い出していました。創立記念パーティーの日、みのりは竜太を独占できるはずでした。

パーティーが終わった後に、銀座の店で告白するつもりでした。しかし、パーティーにひらりがついてきたことですべての予定が崩れてしまいました。

ひらり
話がなかったら助けてあげるから。

みのりが竜太のことを良いように言わないため、ひらりが心配してついてきてくれたのです。しかも、ひらりはドレスアップして傍から見ても竜太とお似合いでした。

そのひらりが今度は、竜太の個人レッスンを毎日受けている。みのりにとっては、絶望的なことでした。みのりは、更に絶望的なことをひらりに言われます。

ひらり
私、竜太先生と名古屋に行ってくる。

大相撲の名古屋場所がはじまって12日目のことでした。

 

名古屋に行こうと言い出したのは、ひらり(石田ひかり)からでした。

ひらり
竜太先生、一緒に名古屋に行こう。
竜太
診療所を閉めるわけにはいかないだろう。
ひらり
患者いないのに、無理して開けとくことないって。名古屋行って力士を励ます方がよっぽど世のため、人のためだよ。

そうと決まれば早い。ひらりは、名古屋行きのチケットを買って朝一番で行く準備をしていました。

ゆき子
どこ行くの?
ひらり
明日、朝一番で名古屋に行く。
ゆき子
お相撲見にいくの?
ひらり
それと激励。久男が千秋楽で勝ち越しかかってて、ガチガチらしいの。お母さん、起きなくていいよ。
ゆき子
そんな早く起きれる?
ひらり
竜太先生に、モーニングコールする約束しているから。
ゆき子
竜太先生と行くの?
ひらり
そう。

そして、みのり(鍵本景子)が帰ってきました。

ひらり
明日、名古屋行ってくるね。

みのりの竜太への恋心を知っているゆき子(伊東ゆかり)は、二人のやりとりをうかがっていました。

みのり
ダメよ。二人で行ったら、疑われるわよ。
ひらり
やめてよ。あんなおじさんと疑われたら心外だわ。32のおじさんよ。
ゆき子
でも、お母さんも心配だわ。
ひらり
二人でいるのは、新幹線だけよ。向こうに着けば、親方や久男とかいっぱいいるもん。
ゆき子
そうだけど・・・。
ひらり
私、竜太先生としゃべって気づいたの。人生で一番素敵なことって、いろんな人と仲良くなることだって。竜太先生にもさ、力士と仲良くさせる。そう言ったら、お節介って言われたけど。
ゆき子
ひらりって、なんでも言うのね。
ひらり
思いつくと、黙ってられないの。

そして翌朝、ひらりと竜太は新幹線で名古屋に到着しました。

ひらり
どなたさんもこんにちは。

ひらりが来たことに、梅若部屋の力士たちは喜びます。

ひらり
竜太先生がみんなのことを心配するからさ。
梅響
わざわざすみません。
竜太
ここに居る奴は、今日の取り組みはないのか?
梅響
はい。明日の千秋楽のものばかりです。
竜太
寒風山、ちょっと足をみせろ。
寒風山
関係ないです。
竜太
バカヤロー。関係ないわけないだろ。明日、勝ち越しがかかってるんだぞ。

そういって、診察をスタートしました。

竜太
痛むだろう。体が固いから、どうしても間接に無理がきてる。明日、テーピングしてやるから、それで土俵に上がれ。

その後も、痛風の力士やねんざの力士に、的確な診察を行っていきます。ひらりは、そんな竜太を見て心強く思いました。

その晩、久男(小林健)は股割りの練習をずっと繰り返していました。

竜太
もうやめろ。
ひらり
その方がいいよ。
竜太
股割りは、必ずできるようになるよ。焦るな。
寒風山
焦ります。椰子の海全焼だし、明日勝てば序の口優勝です。あいつは、相撲なんかとったことないアメリカ人で、俺は、高校横綱ですよ。焦るの当たり前でしょうが。

久男は、切羽つまっていました。その状況に、ひらりはなんて声をかければ良いか迷っていました。すると、竜太が話し始めました。

竜太
俺は、お前らの処置しても、全然気分が乗らないんだ。

ひらりは、竜太が何を言い出すのかと思って合図をして止めます。しかし、竜太は構うことなく続けます。

竜太
俺、本当は医者として横綱になる道を歩んでいたと思う。それが突然、両国診療所に飛ばされてさ。お前らは、少なくても自分でまけて落ちるだろ。

でも、俺は自分の責任でもなく主任教授が変われば、ポイッって捨てられるんだ。自分の言うことしか聞かないやつを側に置いてさ。

竜太
それでも、俺、信じてることあってな。みんな同じ量の幸せの袋もらうんだよ。その幸せの袋がいつ出てくるか。みんな違うんだよ。

俺も、お前もまだでてきてねえんだな。だから、ここ一番の時にふわって出てくるようにふてくされずにやることにしたんだ。

そして、竜太はひらりにも言いました。

竜太
すみれさんも幸せの袋を開くのに必死なんだよ。俺は、筋肉や体の講義してやってるけど、すみれさんを見返そうなんて思うなよ。

ひらりは、何も答えることができませんでした。その後、竜太がその場を去りましたが久男もひらりも言葉を発することができません。

寒風山
心配かけてごめん。
ひらり
けっこういい男だね。あいつ。

 

ひらり(石田ひかり)は家に帰って、みのり(鍵本景子)に打ち明けました。

ひらり
お姉ちゃん、私、竜太先生のこと好きになったみたい。
みのり
好きって、名古屋でなんかあったの?
ひらり
なにもないよ。
みのり
そう。
ひらり
いい奴なのよ。あいつ。正直で、まっすぐで思いやりあって。
みのり
便所サンダルとかおじさんとか言ってたじゃない。
ひらり
そう思ってたけど、名古屋で力士としゃべってるとこ見て・・・
みのり
好きになった。
ひらり
そう。なんか、本気になりそう。
みのり
私は、おススメしないな。
ひらり
お姉ちゃん、ほんと嫌いだもんね。
みのり
いい人だと思うわよ。でも、第一印象最悪って、ひらり言ってたでしょ。それって必ず当たると思うの。
ひらり
いいよ。第一印象なんて。忘れたよ。
みのり
でも言えないでしょ。便所サンダルを好きになったって。
ひらり
いいよ。言える人、2人いるから。お姉ちゃんと竜太先生。

みのりは、驚きますがこれが、ひらりでした。

みのり
あんた、本人に言う気なの?
ひらり
言わなきゃ、わかんないでしょ。
みのり
もう言ったの?
ひらり
適当に言っちゃダメなの。友達っぽく言っても駄目だから、時と場所を考えていう。あと、相手がこっちを好きみたいってわかってからら言う。
みのり
相手の気持ち考えずに言う子かと思ってた。
ひらり
もし告白して、妹にしか見えないって言われたら腹立つじゃない。男を喜ばすだけで、そういうの嫌い。でさ、お願い。今のところ姉ちゃんしか協力してくれる人いないわけ。
みのり
間、とりもってくれってこと?
ひらり
そんなのは、自分でやる。話聞いてくれるだけでいいの。
みのり
いいわよ。
ひらり
私も好かれるように頑張ろ。
みのり
結婚したいの?
ひらり
まさか。いい男だなって思ったから、大事にしようってもんよ。
みのり
それって恋なの?
ひらり
相撲に例えると三役が恋人で、友達が十両なわけよ。今の気持ちは、前頭かな。

みのりは、ひらりの笑顔を見て暗い気持ちになりました。

 

名古屋場所の梅若部屋の力士たちは、好成績を納めました。久男は負け越しましたが、梅響は幕下で勝ち越して、十両に上がれる可能性が高い状況でした。

そして、名古屋場所の打ち上げ祝賀会が行われました。明子(池内淳子)はその席に、すみれを呼びました。すみれの娘・藍は5歳でした。

ひらり
あの娘と遊んでやってよ。

ひらりは、若い力士にそうお願いしました。しかし、藍は怖がってしまいます。それを見た、梅響が若い力士に注意します。

梅響
お名前は?あっちで折り紙しよう。

そういって、梅響は藍と嬉しそうに遊びました。その様子をすみれも、優しい表情で見ていました。

 

翌日、ひらりはその話を竜太としました。

竜太
いい感じだったじゃないか。あの2人。

しかし、ひらりはなぜかそのことに怒っています。

ひらり
そういうの嫌い。
竜太
何怒ってるの?
ひらり
男女をそうやってすぐそうやってとる。
竜太
梅響は子ども好きだし、お互い会ってりゃ暮らしが楽しくなるんじゃないかってこと。
ひらり
梅響は、十両にあがってここ1年ぐらいが一番大事な時期。女に現を抜かしてる暇はないの。
竜太
いいじゃねえか。女友達ぐらいいたって。
ひらり
ダメ。
竜太
アンタ、白雪姫気分なんだ。ひらり姫の小人は、9人の梅若勢ってわけだ。その部屋頭がすみれさんと仲良くなったからって、むくれるなよ。

図星でした。だからこそ、ひらりは余計に腹立ちました。

ひらり
そんな気ないわ。大事な時期に、女なんかで失敗して欲しくないだけだよ。
竜太
むきになるなよ。別につき合ってるわけじゃないんだし。
ひらり
付き合われたらたまんないわよ。ましてや、13も年上だよ。
竜太
あんた、そんなこと気にすんだな。俺は、平気だね。10上でも13上でも。20歳やそこらの奴より、ずっとちゃんとした会話できるもんな。

ひらりは、竜太にそう言われてショックを受けます。それでも、ひらりは言い返します。

ひらり
20歳でも18歳でも、いい女はいます。パターンで考えないでよね。それから、すみれさんのこと梅響に言わないでよね。

そういって、ひらりは竜太の前からいなくなりました。

 

この話を聞いた、みのりの同僚の芳美(吉宮君子)と恵子は「喧嘩した後が一番仲良くなる」とアドバイスして、みのりに告白するように言います。

その日、みのりは2人に言われたことから早退して、両国診療所に向かいました。ひらり第6週のあらすじ,ネタバレはここまで。ひらり第7週のあらすじ,ネタバレにつづく



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