ひよっこ第49話の感想

1割減の給料日から二日が経ちました。食堂では、和夫さんと愛子さんが仲良く、準備中です。この二人、どうなんでしょうね?お似合いだと私は思います。夜の乙女寮の部屋です。全員、思い思いに、自分の時間を過ごしています。

 

 

みね子は、家族ひとりひとりに手紙を書いています。豊子は、もちろん勉強。時子は、演劇の台本を読んでいます。幸子は、生活雑誌を読んでいます。優子は、編み物をしています。澄子は、もう寝支度のようです。

 

 

まさに、穏やかな時間です。この光景がいつまでも続くことを祈るばかりです。みね子は、正月には帰省する旨の手紙のようです。幸子が、雑誌の記事の中に、当時としては画期的な洋風アパートの特集記事を見つけました。

 

 

みんな、あこがれの住み家にうっとりです。 はい、明けて朝の戦争です。いつもどおりに、工場の仕事は始まりました。でも、ライン長の松下さんが居ませんね。

 

 

幸子の情報では、本社に行っているとのこと。何か、あったのでしょうかね?そんな中、松下さんが、肩を落とし元気なく戻ってきました。松下さんは、愛子さんに、本社から通達された内容を全て、打ち明けました。

 

 

その内容は大体予測がつきますね。それを社員に告げるのは、辛いとこぼしたのだと思います。それに対して、愛子さんは同情するのではなく、松下さんの肩をポンと叩き、”そんな顔をするな、男だろ、松下あきら。ちゃんと、あの子達に説明するのが君の仕事でしょ!”ときつ~いお灸をすえたのです。

 

 

松下さんは、ふんぎりがついたのでしょうね、キッパリと”ハイ”と言い、工場に入って行きました。愛子さんは、たぶん、松下さんよりも早く入社し、苦しい時は、常に松下さんを”頼りになるお姉さん”として支えてきたのだと思います。

 

 

愛子さんは、この会社にとっては無くてはならない素晴らしい存在ですね。愛子さんは、工場と乙女寮との間の中庭で、涙をこらえながら泣いています。その様子を食堂の窓越しに、夕食作り中の和夫さんが心配そうに見つめています。

 

 

そして、終業時間です。愛子さんも入ってきました。ついに、松下さんから重大発表が告げられたのです。”向島電機は、倒産し、12月20日で工場を閉鎖します。寮には年明けしばらくは居られるようにします。

 

 

”社員全員、呆然としています。さらに松下さんは、続けました。”再就職先については、出来る限り対応します。”松下さんの声が、だんだん涙声になっています。辛いと思います。

 

 

ここで、幸子が涙ながらに、”私たちが、寝ないで頑張ってもどうにもならないのですか?”と切々と訴えました。松下さんは、涙を一杯貯め、”申し訳ない!”と深々と頭を下げました。どうにもならないようですね。

 

 

でも、幸子、良く言った。みんな同じ想いだったはずです。そんな中、愛子さんが社員達を食堂に集めました。”みんなを守ることが出来なくて、ごめんなさい。”と深々と頭をさげました。

 

 

誰かが、”愛子さんのせいではない!”と言いました。そのとおりです。愛子さんは、最大限の励ましのことばで、社員達を元気づけようとしています。この姿が痛々しくて、見ておれません。

 

 

やはり、愛子さんは、東京のお母さんです。みね子は、家族への手紙は、ほぼ書き終え、あとは、美代子母ちゃんのみが残っています。どうなるのでしょうかね。正月の帰省は無理かも?

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