とと姉ちゃんのネタバレ,あらすじ,キャスト総まとめ!

このページは、NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」のネタバレ,あらすじ,キャスト,モデルなどを総まとめしています。

「とと姉ちゃん」は「暮らしの手帖」を作った大橋鎭子をモチーフにした物語になります。主演は、高畑充希(高畑充希)さんです。

あんぱん第1週あらすじ

「常子、父と約束する」

1話 小橋家家訓
2話 三姉妹の想い
3話 当たり前にある日常
4話 ととの結核
5話 とととの約束
6話 とと姉ちゃん誕生

 

あんぱん第2週あらすじ

「常子、妹のために走る」

7話 美子の寂しさ
8話 常子の空回り
9話 鉄郎が泥棒?
10話 まりこの怒り
11話 君子が妾?
12話 一銭にもならない鳩

 

目次

とと姉ちゃんのネタバレ,あらすじ

ここからは、2025年5月1日から再放送のNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」のあらすじ,ネタバレを吹き出し(会話形式)お伝えしていきます。

とと姉ちゃん第1週「常子、父と約束する」

第1週(1話~6話)
[父と約束する]
1話 小橋家家訓
2話 三姉妹の想い
3話 当たり前にある日常
4話 ととの結核
5話 とととの約束
6話 とと姉ちゃん誕生

とと姉ちゃん2週「常子、妹のために走る」

第2週(7話~12話)
[妹のために走る]
7話 美子の寂しさ
8話 常子の空回り
9話 鉄郎が泥棒?
10話 まりこの怒り
11話 君子が妾?
12話 一銭にもならない鳩

とと姉ちゃん3週「常子、はじめて祖母と対面す」

3週(13話~18話)
「はじめて祖母と対面す」
13話 美子のハヤシライス
14話 青柳滝子との対面!
15話 常子の胸の高鳴り!
16話 常子の恋は終わった?
17話 常子に縁談?
18話 君子の意地!

とと姉ちゃん4週「常子、編入試験に挑む」

4週(19話~24話)
[編入試験に挑む]
19話 隈井の恩義
20話 星野武蔵との出会い
21話 まつが常子を気に入る!?
22話 常子が仲間はずれ?
23話 中田綾が苦手?
24話 親友?

とと姉ちゃん5週「常子、新種を発見する」

5週(25話~30話)
「新種を発見する」
25話 制服泥棒の犯人は誰?
26話 怒る宗吉!!
27話 根っからの森田屋
28話 常子が恋?
29話 新種の植物を発見?
30話 常子のみそ汁!

とと姉ちゃん6週「常子、竹蔵の思いを知る」

6週(30話~36話)
「竹蔵の思いを知る」
31話 隈井の怒り
32話 話してしまった隈井
33話 時効!
34話 親子愛に泣かされました
35話 感涙しちゃうピンチ!
36話 雪融けの親子

とと姉ちゃん7週「常子、ビジネスに挑戦する」

7週(37話~42話)
「ビジネスに挑戦する」
37話 目から鱗の授業!
38話 進学したいけど言えない・・
39話 常子の夫は星野武蔵なの?
40話 歯槽膿漏でチャンス?
41話 一日三回、毎食後です!
42話 取立て屋がやってきた!

とと姉ちゃん8週「常子、職業婦人になる」

8週(43話~48話)
「職業婦人になる」
43話 借金取りが逃げた理由!
44話 鞠子の告白!
45話 あすなろで励ます星野!
46話 涙の就職試験!
47話 採用理由は顔!?
48話 空回りする常子!

とと姉ちゃん9週「常子、初任給をもらう」

9週(49話~54話)
「初任給をもらう」
49話 優しいキャラメル
50話 自分でなんとかして下さい
51話 禁止された常子の仕事
52話 毎週日曜日にお汁粉デート
53話 復活した小橋家家訓
54話 星野が抱える悩み

とと姉ちゃん10週「常子、プロポーズされる」

10週(55話~60話)
「プロポーズされる」
55話 小橋家がバラバラに
56話 美子の反抗期!?
57話 結婚してくださいませんか?
58話 常子の揺れる気持ち!?
59話 常子の決断
60話 涙が溢れ出て止まらない失恋

とと姉ちゃん11週「常子、失業する」

11週(61話~66話)
「失業する」
61話 マフラーをめぐって大騒動
62話 悲しみに暮れるクビ切り
63話 癒された大量のキャラメル
64話 富江の結婚
65話 森田屋の人達との別れ
66話 新たな出会い

とと姉ちゃん12週「常子、花山伊佐次と出会う」

12週(67話~72話)
「花山伊佐次と出会う」
67話 女性に企画ができる喜び
68話 お笑い企画
69話 逮捕
70話 青柳商店の看板
71話 青柳商店が歴史に幕
72話 滝子と涙の別れ

とと姉ちゃん13週「常子、防空演習にいそしむ」

13週(73話~78話)
「防空演習にいそしむ」
73話 美子のおもちゃ
74話 鞠子の抑えている感情
75話 みんなが疑心暗鬼!
76話 生きてることに感謝
77話 戦争の後の希望
78話 鉄郎が頼もしい!?

とと姉ちゃん14週「常子、出版社を起こす」

14週(79話~84話)
「出版社を起こす」
79話 金稼ぐことを真剣に考えろ
80話 常子の迷い
81話 失敗しているような物
82話 水田正平の目はハート
83話 スタアの装いがバカ売れ!
84話 売れ残ったスタアの装い

とと姉ちゃん15週「常子、花山の過去を知る」

15週(85話~90話)
「花山の過去を知る」
85話 花山の怒り
86話 常子のアタック
87話 花山が大工さん
88話 自分と重なる花山
89話 スタアの装いに行列
90話 花山伊佐次がペンを握る

とと姉ちゃん16週「『あなたの暮し』誕生す」

16週(91話~96話)
「あなたの暮し誕生す」
91話 知恵の輪三昧の花山
92話 綾への取材
93話 簡単に作れる洋服
94話 直線裁ちの洋服
95話 堂々とした社長
96話 営業妨害

とと姉ちゃん17週「常子、花山と断絶する」

17週(97話~102話)
「花山と断絶する」
97話  東堂チヨとの再会
98話 箱でひらめく花山
99話 先生からの贈り物
100話 あなたの暮し倒産危機
101話 広告をこっそり入れる
102話 花山が退職

とと姉ちゃん18週「常子、ホットケーキをつくる」

18週(103話~108話)
「ホットケーキをつくる」
103話 常子の心の裏側
104話 常子の迷い
105話 常子の決断に溢れた涙
106話 雨降って地固まる
107話 料理の分解写真
108話 美子のプロポーズ大作戦

とと姉ちゃん19週「鞠子、平塚らいてうに会う」

19週(109話~114話)
「鞠子、平塚らいてうに会う」
109話 鞠子の葛藤
110話 平塚らいてうに会える
111話 鞠子を嫁に出す
112話 一人前
113話 4人最後の日
114話 伝説のスピーチ

とと姉ちゃん20週「常子、商品試験を始める」

20週(115話~120話)
「商品試験を始める」
115話 五反田一郎が直木賞
116話 商品試験発案
117話 運命の再会
118話 オシャレおばちゃま
119話とと姉叔母ちゃん
120話 常子の本気!

とと姉ちゃん21週「常子、子供たちの面倒をみる」

第21週(121話~126話)
「子供たちの面倒をみる」
121話 トーストでクビ
122話 木曜日の楽しみ
123話 美子を嫁に出す
124話 商品試験にクレーム
125話 星野の想い
126話 押し寄せる悲しみ

とと姉ちゃん22週「常子、星野に夢を語る」

第22週(127話~132話)
「星野に夢を語る」
127話 常子と星野がぎこちない
128話 星野が再婚
129話 もっと逢えませんか?
130話 森田屋デート
131話 アカバネの恐怖
132話 常子×赤羽根

とと姉ちゃん23週「常子、仕事と家庭の両立に悩む」

第23週(133話~138話)
「仕事と家庭の両立に悩む」
133話 常子に取材
134話 初キッス
135話 まさかの異動
136話 涙溢れる別れの握手
137話 週刊誌のゴシップ
138話 社長と社員のギャップ

とと姉ちゃん24週「常子、小さな幸せを大事にする」

第24週(139話~144話)
「小さな幸せを大事にする」
139話 読者の声
140話 公開試験
141話 安ければなんでもいい
142話 ささやかな幸せ
143話 鉄郎が結婚
144話 悩みがあるから人生は楽しい

とと姉ちゃん25週「常子、大きな家を建てる」

第25週(145話~150話)
「大きな家を建てる」
145話 君子のガン
146話 君子の鼻歌
147話 自慢の娘
148話 小さなしあわせ
149話 メイドインジャパン
150話 コネ入社

とと姉ちゃん最終週「花山、常子に礼を言う」

最終週(151話~最終回)
「花山、常子に礼を言う」
151話 花山が広島
152話 現役の編集者
153話 後世に残したい雑誌
154話 花山の最後の絵
155話 涙あふれる花山の死
最終回 これが噂の最終回

とと姉ちゃん キャスト一覧

ここからは、NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」のキャストを紹介していきます。とても豪華キャスト陣になっています。とと姉ちゃんはの主人公関連のキャストから具体的に見ていきましょう。

小橋常子(高畑充希)

朝ドラ「とと姉ちゃん」のヒロインを演じるはるのが女優・高畑充希たかはたみつき)さんやんな。

高畑充希さんとえば、2013年下半期の同じく連続テレビ小説「ごちそうさん」において主人公の義妹を演じ、その圧倒的な歌唱力と演技力で一気に人気に火がついたという印象の女優さんやんな。

 

せやけど、キャリアはかなり長く、2005年、中学在学中にホリプロが主催する舞台の出演者オーディションにて、一万人近くの応募者の中から見事主役の座を勝ち取り、女優デビューを果たしてんねね。

 

それからは、高校進学後に本格的に芸能活動を開始し、2007年から2012年まで6年間にわたってミュージカル『ピーターパン』で8代目ピーターパンを務めると、舞台『奇跡の人』・『美男ですね』などで次々と主演を務めんねな。

それと、同時に舞台での経験から演技力も上がっていき、新進気鋭の舞台女優として徐々に名前を知られるようになってくんねな。

 

映像作品としては本格活動後すぐに映画デビューをしており、テレビドラマでも『3年B組金八先生』などでキャストの一員として良い芝居を見せてくれていましたが、そのシーンが多くなかったためか、あまり多くの人には知られていなかったようなんね。

 

素顔の彼女は、1991年大阪府生まれでひとりっ子だったので、両親祖父母に可愛がられて育ったそうやんね。両親が舞台鑑賞が趣味だった影響が大きく、自身も舞台女優を志すことになってんねな。

2005年に受かるまでは数多くのオーディションを受けてすべてに落ちてきたそうやねんけど、今回見事に夢を叶えてんねな!

 

そんな高畑充希さんやねんけど、朝ドラ「とと姉ちゃん」で活躍する前に既に大ブレークの予感やねんな。

1月からフジテレビ系で放送される「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」に有村架純さんとダブル主演をしてんねな。

 

6月に公開される映画「植物図鑑」でも主演を務めるという活躍ぶりやんな。最近では、人気・知名度がアップしてきた証拠?にフライデーまでされてんねな。お相手は、シンガーソングライターの高橋優さんやんな。

関係については、おもいっきりわらったと話す高畑充希さんやねんけど、実際のところについてはどうなのでしょう?高畑充希さんは、熱烈な高橋優さんのファンやったさかいにそのように報道されたとなってんね。

 

せやけど、フライデーされるのも有名になった証やんな。全然、知名度があれへんやったらそんなこともされへんやんな。

大阪出身なだけあって、普段はとても気さくな高畑充希さん。快活な「とと姉ちゃん」をどのように演じてくれるのかとても楽しみやんね。

小橋鞠子(相楽樹)

「ゲゲゲの女房」で女子中学生役として出演した、相楽樹(さがらいつき)さんやんねんな。若干20歳、自分の性格を「何事にもやりたくなったらすぐやる性格」と語りはんねんな。

15歳の時に好奇心から女優業に挑戦し、2010年「熱海の捜査官」で女優デビュー。5年の間にテレビ、映画、舞台で30作以上に出演し、これまでずっと、演技力を磨いてきてんね。

 

特技は料理、ギター、ゴルフ、テニス、バスケットボール、陸上競技と幅広く、特技からも興味を持ったらなんでも行動に移すことが読み取れるやんな。

活発な性格だから行動力があり、優等生タイプで清楚なイメージなのでCMにも多く起用されてはります。今後、大ブレークして大物女優になることが期待されてる女優の一人やねんねな。

 

もしかしたら、数年後のNHKの朝ドラのヒロインとして戻ってきはるかもしれへんねな。

 

とと姉ちゃん」では、高畑充希さんが演じるヒロインの小橋常子の妹役となる小橋鞠子こはしまりこ)を演じんねんな。

小橋鞠子は、小橋一家のなかで次女にあたり、活発で元気の塊のような姉とは対照的に、勉強はできるがスポーツは苦手なタイプやんな。

 

性格は真面目で、冷静沈着なところがあり、年の近い姉の行動を抑制する引きとめ役でもある。女学生時代に文学に興味を持ち、文学の道を志すようになる。

姉の小橋常子とは、かたい絆で結ばれていて、人生を通して姉を支えていくことになる。

 

その絆は、後に小橋常子が創刊する「あなたの暮し」を一緒につくりはるメンバーの一人になるほど強いものやんな。姉とは、性格も違いはるから二人の関係はうまくいったんかもしいへんね。

相楽樹さがらいつき)さんは、今回の朝ドラ「とと姉ちゃん」の豪華キャストのなかでも、今後女優として大きく飛躍することが期待される若手女優の注目株であることは間違いないやんな。

 

5年のキャリアのなかで、確実に培ってきた演技力を武器にキャラクターの魅力を、思う存分に引き出してくれるんちゃうかな。

小橋美子(杉咲花)

主人公の妹役で小橋家の三女・小橋美子を演じる杉咲花さんやんな。豪華なキャストの中で杉咲花さんて誰?って思いはるあなたも多いやんな、きっと。

名前を聞いてピンとこない人も、CookDoのCMでぐっさんの娘役として回鍋肉を美味しそうに食べている女の子、と言えばすぐに思い浮かぶのではないでしょうか。

 

父親相手にひるまず、回鍋肉を食べてしまう強い目が印象的ですよね。短時間でインパクトある印象を残す表情が素晴らしいやんね。見るたびに感心しちゃうねん。

杉咲花さんは1997年10月2日生まれの18歳。子役もしていましたが、志田未来さんに憧れ同じ事務所の研音にオーディションに合格して入社してんねんな。

 

以降様々なドラマや映画に出演し、思い出のマーニーでは声優も務めています。最近では、「学校のカイダン」で広瀬すずさんをいじめる役も上手に演じはっていましたが、個人的には2013年の「夜行観覧車」がとても印象的やってんな。

 

鈴木京香さんの娘役やってんけど、精神的に追い詰められて崩壊していく姿があまりに見事で、見ていて胸が苦しくなるようなリアルな演技を見せてくれてんねな。

とと姉ちゃんで本格的に注目され、2016年にブレイクするのでは?と秘かに期待してる女優さんの一人やねんね。

 

また、杉咲さんのお父さんはレッドウォーリアーズのリーダーだった小暮武彦さんやんね。バンドブーム世代の方にはレッズのシャケと言えば分かるでしょう、初期レベッカのリーダーでもあってんね。

若い世代にはダイヤモンド・ユカイさんが所属していたバンドのリーダーと説明しておけばわかりやすいかも。鋭く物語る瞳の理由も血やねんな。お母さんも元歌手の方だそうなんで、芸能一家やんな。

 

とと姉ちゃんで、ヒロインの小橋常子さんと年齢の離れた妹やんな。年齢がかなり離れてるねんから、妹というよりは娘のような関係でもあんねね。

小橋鞠子(相楽樹)と常子の喧嘩を冷ややかな目線でみてはるという冷静なところを持ちあわせてんねな。せやけど、いったん火が付けば気が強く激しくぶつかることもあんねな。せやから常子との喧嘩もすんねな。

 

服に興味があって、器用に作りはることから「あなたの暮らし」の衣装面を一手に担当してはる器用なところがあるねんな。

喧嘩しても仲がいい。そんな小橋家の家族の絆も見どころの一つやんな。せやけど、やっぱり怒って喧嘩するシーンが個人的には楽しみやんな。本気で注目される女優さんやよ♪

 

とと姉ちゃんから数年経って、NHK朝ドラ「おちょやん」のヒロインも務めて、現在も大活躍中の女優さんです。

小橋君子(木村多江)

木村多江さんはNHKの朝の連続テレビ小説では、2006年「純情きらり」で以来の10年ぶりにNHKの朝ドラに戻ってきてんね。年齢は現在、44歳やんね。

木村多江さんは、実は芸歴が長く大学在学中から舞台女優として活躍してんねんな。広く世間で知られるようになったのは、1999年テレビドラマ「リング?最終章?」と「らせん」で山村貞子を演じはってからではないでしょうか。

 

2008年、初主演映画「ぐるりのこと。」で佐藤翔子を演じて、第32回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、第51回ブルーリボン賞主演女優賞、第23回高崎映画祭、最優秀主演女優賞受賞、などの賞を総なめし、今でも記憶に残る鮮烈な印象を残しはってんね。

翌年の2009年には「ゼロの焦点」で第33回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞、2010年日本アカデミー賞では、司会を務め日本映画界には欠かせない存在になってんねん。

 

NHKでは、前述の「純情きらり」以外でも大河ドラマ「新選組」や「平清盛」などに出演してんねん。

とと姉ちゃん」では、高畑充希演じるヒロインの小橋常子の母親である小橋君子こはしきみこ)を演じんねん。

 

小橋君子は3姉妹の母で、東京の材木問屋の一人娘として生まれるねんな。小橋竹蔵との結婚をめぐり、母と絶縁してしまい、竹蔵と共に静岡浜松に移り住むことで家庭を築いてくねんな。

おっとりした性格で、物語全体を通してヒロイン小橋常子を影ながら支える重要な存在になってんねんな。

 

木村多江さんは「とと姉ちゃん」のキャスト発表の際に「高畑充希さんとは運命を感じる」と語ってて、きっと情熱を今回の朝ドラに注いでくれはるでしょう。

木村多江さんがどんなお母さんを演じてくれるのか、今から楽しみですね。

小橋竹蔵(西島秀俊)

「とと姉ちゃん」のヒロイン・小橋常子(高畑充希)の父・小橋竹蔵(こはしたけぞう)を演じるのは西島秀俊(にしじまひでとし)さんやんな。

せやから西島秀俊さんについての紹介と、「とと姉ちゃん」での小橋竹蔵の見どころをお伝えすんねな。さっそくやねんけど西島秀俊さんは、どのような俳優さんなのでしょうか?

 

そこの確認から、見ていくねんね。西島秀俊さんは、横浜国立大学工学部に在学中に芸能活動開始してんねな。

テレビドラマ「はぐれ刑事純情派5」で俳優活動をスタートし、西島秀俊さんが一躍有名になったのが、最高視聴率31.9%を記録しはった1993年「あすなろ白書」やねん。

 

西島秀俊さんは、「あすなろ白書」では、同性愛者という難しい役柄を演じて高評価を得てんね。

翌年の1994年には、「居酒屋ゆうれい」で映画初出演してんけど、人気に目をつけた事務所がアイドル路線で推していこうとしはってんね。

 

せやけど、西島秀俊さん自身は演技力で勝負する役者としてキャリアを積んでいきたいと、所属する事務所と意見が対立し事務所移籍を決断してんねな。

このことをキッカケとして、民放のドラマから遠ざかってしまうねんね。それでも、西島秀俊さんはNHKドラマなどで俳優活動を地道にコツコツと続けんねんな。

 

この仕事がほとんどない期間は、ひたすら映画館に通い続けて、年間300本以上を鑑賞し、役作りの参考にしてんねんな。

それだけ、まっすぐに演技力の向上を追求しててんね。西島秀俊さんは。せやから、現在の地位を築いてるんやんね。そんな、地道に映画館に通ってはった西島さんに転機が訪れんねん。

 

2002年に公開された北野武監督の映画「DOOLS」で主役に抜擢されてんね。そのことがきっかけで、再び注目を浴びるようになんねな。その後は、皆さんもご存じの通りの活躍になってんね。

多数の人気ドラマに出演し、映画出演も40本以上を数えんねん。近年は、主演を任されることも増えて、2015年劇場版「MOZU」で主演として北野武と共演を果たしてんねな。

 

とと姉ちゃん」で演じる小橋竹蔵は、ヒロイン小橋常子たち三姉妹の父親であり、浜松の染物工場の営業部長やんな。

家庭を大事にする良き父であり、仕事に打ち込む父親の理想像を絵に描いたような存在でやってんね。

 

争いごとを嫌い、物静かな性格なんね。娘たちからも慕われている竹蔵だが、やがて肺結核を患い帰らぬ人となってしまう。

肺結核になってからは、いい病院を探して住まいを転々とすんねけど、そのことがヒロインの小橋常子を余計に強くすんねんね。小橋竹蔵の一番の見どころは、亡くなる前のシーンになんねな。

 

常子を呼んで、お父さんは3姉妹が大きくなるまで生きていたかった。せやけど、それができひんなったから、一番大きい常子は、母の君子(木村多江)を支え、鞠子(相楽樹)と美子(杉咲花)の2人の妹の面倒をお願いするシーンが感動的やんな。

せやから、そのシーンが小橋竹蔵の一番の見どころになんねん。今回の「とと姉ちゃん」は、豪華キャストで日本人にとって、とても大きな意味をもつ「戦後」を舞台にしてんねんな。

 

その中で、家族愛と希望を持ち続けることの大切さをストーリーの中で描かれるこの物語は、父が亡くなったことからスタートすると言っても過言ではあれへんねな。それだけ、父の小橋竹蔵の背中はおっきかってん。

小橋鉄郎(向井理)

向井理さんは、2016年に34歳を迎えてんねな。最近は、これまでのアイドル的なイケメン男子のイメージを脱却し、味のある人生経験豊富な男を演じる機会が増えてきてんね。

身長182cmでサッカーが得意なスポーツマンやんね。明治大学を卒業しており、遺伝子工学を専攻してんな。

 

明治大学在学中、「ニワトリ・オボアルブミン遺伝子をエストロジェンに応答し卵管組織においてのみ活性化させるコントロールエレメントの決定」という研究をしててんな。

2004年には、第29回 国際動物遺伝学会議「ベストポスターアワード」を研究チームのメンバーで受賞しててんね。

 

一方で、アルバイトで勤めていたカフェバーでも500以上のレパートリーをもつプロ級のバーテンダーであったという話もしててんね。

演技でも研究熱心で、洞察力に裏打ちされた豊かな演技力が評価されていてんね。

 

とと姉ちゃんは、戦後の日本で希望や夢を持ち続けて、強く生き抜いていく人々を描いてかはるんやんな。

NHKの朝ドラが素晴らしいのは、日本の歴史を細やかに描くだけではなく、主役クラスの豪華なキャストが揃うところも魅力的だ。向井理さんもその一人やんね。

 

向井理さんが「とと姉ちゃん」で演じる小橋鉄郎は、ヒロインの叔父にあたり、幼いころ両親を亡くして兄・小橋竹蔵(西島秀俊)と二人だけで生きてきた苦労人やねんな。

自分の運命を呪うかのように極めていい加減な性質があり、定職に就かずに一発逆転の儲けごと探し求めて全国を渡り歩いている男やねん。

 

ヒロインの小橋常子(高畑充希)からすれば、頭を悩ませる存在であるのだが、たびたび大事な場面で、小橋一家を援助し、親戚をとても大事にする人間味あふれる一面を持ちあわせてんねな。

困った時には、どこからともなく現れてヒロインを助ける、風来坊でありスーパーマンのような存在になんねん。「とと姉ちゃん」のキャストのなかでも注目したい存在ですね。

青柳滝子(大地真央)

大地真央さんは、中学卒業後に宝塚音楽学校に入学し、宝塚歌劇団でトップスターとして数々の主役を演じてきてんな。

1985年に「二都物語/ヒートウェイブ」で当時、娘役のトップであった黒木瞳さんと共に宝塚歌劇団を退団してんねな。

 

1986年から舞台を中心にテレビドラマや映画にも本格的に出演するようになってんねな。NHK大河ドラマでは、1988年「武田信玄」、2006年「功名が辻」にも出演し、舞台女優というイメージを払拭してんねな。

せやけど、その後もミュージカルや舞台をメインに活動を続け、自分の原風景である舞台をとても大切にしてんな。

 

2010年には東宝ミュージカル主演2300回「マイ・フェア・レディ」の主演600回という偉業も成し遂げてんねな。

大地真央さんがNHK連続テレビ小説に初出演となる作品、それが「とと姉ちゃん」やんな。演じる役は、ヒロイン小橋常子の祖母、青柳滝子やねん。

 

小橋常子の母である小橋君子が幼少期を過ごした「青柳商店」の女将やってな。きっぷのいい江戸っ子で、深川の江戸時代から続く老舗の材木屋であり、人々の暮らしを支える木材の仕事に誇りを持ってんねんな。

仕事が第一という考え方の持ち主で、それが元で娘である若き日の小橋君子(木村多江)とけんか別れになってしまうが、ヒロイン常子には愛情を深接する一面を持ってはるねんね。

 

今回の豪華キャストの中でも特に重要な人物の一人になってんねな。見どころとしては、なぜ、ヒロイン小橋常子の母になる小橋君子と、喧嘩したのかというところやねんな。

また、君子の一家がどうにもならへん状況の中で青柳滝子を頼ることもあんねけど、そこでもいざこざがあんねんな。

 

そんな、母と娘という関係とは異なり孫の常子たちと祖母の青柳滝子の関係は良いんやんな。

せやから、今後、常子らが「あなたの暮し」を創刊することから商いをしてはる青柳滝子にいろんなことで、相談することもあるんちゃうかなって思ってんねな。

 

その辺り、微妙な人間関係の中でどのような祖母とのかかわりがあるのか、注目やんな。

隈井栄太郎(片岡鶴太郎)

片岡鶴太郎さんは、元々、世間に認知されたのはお笑いタレントとしてやってんけど、ずっと俳優を目指していてんねな。

お笑いタレントから、本格的に俳優業に活動の軸を移すキッカケになった作品があんねな。1988年映画「異人たちとの夏」やんな。

 

同作品の監督である、大林宣彦さんに気に入られて主人公の父親、原田英吉役にキャスティングされてんね。

同作品で1989年に行われた、第12回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞し、高い評価を受けてんねな。

 

NHKの朝ドラでは、1987年に「チョッちゃん」、1994年に「春よ、来い」、2012年に「梅ちゃん先生」に出演してはる朝ドラの常連のキャストやんな。

NHK大河ドラマでも、1991年に「太平記」、1997年に「毛利元就」1999年に「元禄繚乱」、2008年に「篤姫」、2014に「軍師官兵衛」と5作品に出演してんねんな。

 

せやから、NHKではお馴染みの顔になっていると言っても過言ではあれへんねな。

「とと姉ちゃん」では、ヒロイン小橋常子(高畑充希)の母親で木村多江さんが演じる、小橋君子が子供の頃から世話になっている「青柳商店」の筆頭番頭、隈井栄太郎を演じるんやんな。

 

酒癖が悪いが、人情に厚く生粋の江戸っ子やねんな。小橋君子を子供の頃から知る隈井栄太郎にとっては、小橋常子の一家は本当の家族のような存在であり、何かあれば小橋一家の支えとなる重要な役やんな。

青柳商店の筆頭番頭ということもあるねんけど、ヒロイン常子の祖母・青柳滝子(大地真央)とその娘で常子の母・小橋君子の関係を心配してんねな。

 

2人はことあるごとにもめ事に発展するため、隈井栄太郎としては冷や冷やもんやんな。見どころとしては、その2人にどのように間に入るのかということやんな。

隈井栄太郎がいるために、2人はなんとかやってこれてんねな。また、常子と隈井栄太郎のかかわりを見るのも見どころの一つ。

 

幼い頃から知ってはる常子については、本当の家族のように接するねんけどその接し方については見ものやんな。上手に演じる片岡鶴太郎さんの演技に注目やんな。

青柳清(大野拓朗)

キャストの中で若い主婦層にも評判が良いキャストの1人にNHKのEテレでおなじみの「Let’s天才てれびくん」や大河ドラマ「花燃ゆ」で一躍人気急上昇となったのが大野拓朗さんやんね。

高校時代にミスターコンテストで3年連続優勝、そして大学時代にミスター立教に選ばれ、「キャンパスター★H50withメンズノンノ」グランプリ受賞をしたイケメン俳優さんやねんな。

 

そんな大野拓朗さんは実はものすごく泣き虫だという噂があんねんな。感受性が強いということは俳優さんとしてはある意味良いところではありますが、出演していた番組でかなりの回数泣いているので、見たことがあるあなたももしかしたらいるかもしれへんね。

そういった姿を脚本を担当する西田さんが見ていたかどうかは定かではありませんが、本人も「2.5枚目俳優」を目指しているというので男らしいキャラでは売り出してはいないのかもしれへんねな。

 

そんな大野さんはオタクキャラからミュージカルでは正統派を演じるほど幅広い役柄を演じる役者さんなのでイケメン俳優から個性派俳優への飛躍も期待できるやんな。

今回の「とと姉ちゃん」では青柳清という役柄で登場しますが、この役柄は「とと姉ちゃん」と呼ばれるオヤジヒロイン主人公・小橋常子の母親の実家の跡取り役やねんな。キャラ的には「キザだけどコメディー担当」といった設定のようやんな。

 

青柳滝子の2人目の夫の養子という、ややヒロイン常子からしたら複雑な関係になんねんな。せやから、小橋常子や鞠子(相楽樹)、美子(杉咲花)の三姉妹が現れることで動揺するんやんな。

滝子の3人の孫と養子という関係やねんけど、この小橋三姉妹とどのような関係になるのか?その辺りが見どころになってくんねんな。

 

また、この複雑な役柄を大野拓朗さんがどのように演じるのかも注目やんな。イケメン俳優の大野拓朗さんが今後、大ブレイクするきっかけが「とと姉ちゃん」になるかもしれませんね。

それぐらい、期待の俳優さんがよいキャストでの出演になりますね♪

森田まつ(秋野暢子)

秋野暢子さんは、これまでの朝ドラでは1975年「おはようさん」1998年「やんちゃくれ」にも出演しているんやんな。

秋野暢子さんは、小学校の学芸会をきっかけに女優を目指すようになり、1974年NHK銀河テレビ小説「おおさか三月・三年」で女優デビューを果たしてんねな。

 

NHK作品でデビューを飾った秋野暢子さんにとっては、NHK連続テレビ小説は特別な思い入れがあるんとちゃうやろか。

女優だけではなく、1980年代には歌手活動を開始し、歌手としてバラエティ番組「オレたちひょうきん族」にもゲスト出演しててんね。

 

脇役として、主役よりも存在感のある演技が評価され、40年以上のキャリアのなかでドラマ、映画、舞台で100本以上の作品に出演してきたベテラン女優さんやんね。

一目でわかる特徴的なベリーショートは、秋野さんのトレードマーク。もうすぐ還暦を迎えるが、170cmの身長とスタイルの良さで、年齢を感じさせない美魔女っぷりも最近では人気やんな。

 

プライベートでは、3度の流産と離婚を経験し、並外れた人生経験をなされている様子やねんね。私たちには、わかれへん苦労を人一倍してはる方なんちゃうかなって思うねんな。

「とと姉ちゃん」では、ヒロイン小橋常子(高畑充希)一家が父をなくした後に転がり込む「森田屋」の大女将、森田まつを演じてんねな。

 

森田まつは、浅草で代々続く仕出し屋やってんけど、震災で家屋が被害を受けたことを機に、同じ下町の東京・深川に転居してんねな。

ピエール瀧さんが演じる「森田屋」を継ぐ息子の森田宗吉を溺愛し、誰よりも支えてんねな。小橋常子の一家を「森田屋」に住み込み女中として雇い、厳しく指導する指導役でもあんねんな。

 

そんな、森田まつの性格は毒舌やねんけど、根は心優しいんやんな。普段は女中としてはたらく、小橋一家に厳しいんやけども、仕事が終われば心やさしいおばちゃんになんねな。

なので、最初はとっても厳しいけど、徐々に小橋家のことを認めて支えてくれる役になってんねな。

 

せやから、どんなタイミングで小橋君子(木村多江)や常子、鞠子(相楽樹)、美子(杉咲花)を認めていくのかが見どころになんねんな。

一見毒舌で、本当に子憎たらしい森田まつを演じる秋野暢子さんのキャラや演技が楽しみやんね。

森田宗吉(ピエール瀧)

ピエール瀧さんは、実は1989年に結成された「電気グルーヴ」で1991年にメジャーデビューしたミュージシャンやんな。

1995年に「カケオチのススメ」で役者として、テレビドラマでデビューしてんねん。

 

映画も30本以上出演を果たし、2013年「凶悪」で第37回日本アカデミー賞優秀助演男優賞と第68回毎日映画コンクール男優助演賞受賞。

「凶悪」と「くじけないで」で第38回報知映画賞助演男優賞を受賞。2013年「そして父になる」と合わせて第56回ブルーリボン賞助演男優賞を受賞。俳優としても一流の評価を受けてんねな。

 

ピエール瀧さんの役者としての原点は、「電気グルーヴ」時代のライブパフォーマンスにあると話してんねんな。特に楽器を弾かないミュージシャンで、ライブでは着ぐるみで登場したり様々な方法でパフォーマンスを披露してたんやんな。

ライブで奇抜なパフォーマーとして「電気グルーヴ」の個性を表現しててんね。それが、役者としても原点になってると話はってんねな。

 

「とと姉ちゃん」では、父の小橋竹蔵(西島秀俊)が亡くなった後に仕出し屋である「森田屋」に一家揃って転がり込むことになってんねんな。

その「森田屋」の主人兼板前であるのが森田宗吉やねんな。板前としての腕はいいが怒りっぽくって口が悪いタイプやんな。

 

また、江戸っ子としてのプライドをもっていて、つかみどころがないところもあんねん。せやけど、仕事に対しては凄く真面目で手を抜かへんねんな。熱い気持ちをもってはるところもあんねんな。

高畑充希演じるヒロインの小橋常子に対して、「食」の大切さを徹底的に教え込むんやんな。小橋常子の人格形成において、やがてとても大きな影響を与える人物となってくるんやんな。

 

典型的な職人体質の森田宗吉が小橋家の三姉妹プラス君子(木村多江)とどのようにかかわっていくのか。

その辺りが一番の見どころになるんちゃうかな。また、ピエール瀧さんがその典型的な職人をどのように演じるのかも見どころになんねんな。

森田照代(平岩紙)

平岩紙さん?となる方もいらっしゃいそうですが、ファブリーズのCMで松岡修造さんの奥さんを演じている女優さんやねんね。

松岡さんの熱さに冷静に対応するしっかり者の妻、といった趣ですが、今回もそういった女性になりそうな気配があんねんな。

 

平岩紙さんについてもう少し説明すると、松雄スズキさんの劇団「大人計画」所属の女優さんやんね。

それもあって宮藤官九郎さんの作品によく出演してはるねん。1979年11月3日生まれの36歳と意外?とまだお若い平岩さん。

 

世間的にはやはり朝ドラ「ゲゲゲの女房」の松下奈緒さんの親友役が有名でしょうか。個人的には木更津キャッツアイのミー子役がいまだに印象に残ってんやんな。

地味だけど透明感があり変わった役はもちろん、普通の人を演じさせたらリアリティが凄くでるので、起用したくなる女優さんなんだろうと容易に推測できんねんな。

 

平岩紙さんが演じる森田照代ですが、小橋家が上京した際に身を寄せることになる下町の仕出し屋一家が森田家やんな。その主人兼板前の森田宗吉(ピエール瀧)の妻やねんな。

ピエール瀧さんと平岩紙さんってかなり良い味わいが出ていますよね鉄板の匂いがしますね。

 

ピエール瀧さんとはファブリーズ繋がりの楽しいやり取りも見せてくれててんけど、森田夫妻の娘役に川栄李奈さんなのが更に楽しみを生みだしてくれてんねな。

AKB48を卒業しはった川栄さん、役者さんとしての素養は高いと睨んでんねん。せやから、平岩紙 さんが川栄李奈さんとどんな演技をするのかが一番の見どころやんな。

 

また、小橋家の三姉妹と森田照代がどのように接するのかも見どころになんねんな。

口数こそは少ない森田照代ですが、心には熱いハートをもっています。夫の宗吉には普段は当たられますが、実は裏ではとっても愛されてんねな。せやから、典型的なツンデレの夫婦やんな。

森田富江(川栄李奈)

川栄李奈さんは、2015年8月に国民的アイドルグループ「AKB48」を卒業し、本格的に女優業をスタートさせてんね。

卒業後の2015年9月には、舞台「AZUMI 幕末編」で堂々と主役のあずみを演じて高い評価を得てんやんね。

 

そこに、アイドルだった「AKB48」時代に「おばかキャラ」で人気が高かった川栄李奈さんの面影はあれへんやってんね。川栄李奈さんにとって、NHKの連続ドラマ初出演となるんやんね。

「とと姉ちゃん」のキャストとして今回、迎えられたのは、若手として実力があり、高い演技力が期待されている事の証明といえんねんな。

 

「とと姉ちゃん」では、仕出し屋の娘の森田富江(もりたとみえ)を演じるんやんね。

森田富江は、ヒロインの高畑充希演じる小橋常子が、家族と一緒に住み込み、女中として働く東京・深川の仕出し屋「森田屋」の孫娘やんね。

 

小学校卒業後に店に入り「森田屋」の跡取りになる予定の一人娘で、芯のしっかりした女性やねん。森田富江のキャラクターは、クールで真面目やんな。

店の跡取りになる自覚がハッキリと生活態度にあらわれているようやんな。

 

高畑充希演じる小橋常子とは同世代で、「森田屋」に常子一家が転がり込んできた事を内心は嬉しく思っている少女らしい顔をのぞかせんねん。

ヒロインの小橋常子にとっては、幼馴染のような存在で、常子の人生において影響を与えたと思われる重要な役やんな。

 

せやから、見どころとしてはヒロインの常子ほかの小橋三姉妹とのやりとりが一番の見どころやんな。同世代を生きるだけに、喧嘩したり仲良く遊んだりいろんな姿が見どころになるんやんね。

今後も女優として大きく飛躍することが期待される川栄李奈さんの姿が、NHKという舞台で人々を魅了する演技をみせてくれるんちゃうかな。とと姉ちゃんのキャストの中でも、特に注目されてはるキャストやねんよ♪

中田綾(阿部純子)

阿部純子さんについては、映画「リアル鬼ごっこ2」や、日本テレビ系のドラマ「理想の男子」で話題となった旧芸名・吉永淳(よしながじゅん)さんやねんな。

今は本名の阿部純子さんとして活動をしていますが、「2つ目の窓」という映画出演を最後に2014年に一年間ニューヨーク大演劇科に入学し一時日本での活動を休止してたんやんな。

 

帰国後吉永淳から本名の阿部純子に名前を戻したという流れになってんねな。この留学のきっかけは「2つ目の窓」で第4回サハリン国際映画祭主演女優賞、第29回高崎映画祭最優秀新人女優賞を受賞したのがきっかけやんな。

「カンヌ映画祭」に2つ目の窓が出品された際に「世界的に有名な女優さんたちが登壇されていてすごいと思った。もっと飛びたいと思って留学を決心した」と語ってんねな。

 

自分の役者としての力量不足を感じて留学を決心したんやんね。「リアル鬼ごっこ2」の際、監督から「女優としての勘がよくそれは天性のものだ」「必ず日本を代表する女優の1人になる」と高く評価されていてんねな。

その評価通り本人もかなり役者根性のあるかたなので、大学在学中にこのように留学をして演劇や英語を学ぶというくらいですからきっと将来は国際的な女優さんになる人なんだと思うねん。

 

それと併せても、フルートやピアノ、サックスといった楽器演奏もお得意で高校時代は合気道部に所属していたというのですから役者さん以外にも沢山の才能がある方ですし、色々な分野で活躍していきそうやんねな。

スタイル、ルックスともに売れる要素がたくさんある女優さんで、演技もうまい。せやからブレークすること間違いあれへん。そのきっかけが、「とと姉ちゃん」になるんかもしれへんね。

 

今後が期待される阿部純子さんが演じる中田綾は、主役の小橋常子の親友になってるんやんね。

小橋常子は、姉や三姉妹の父親かわりになるんねんけど、困ったときに相談などをするのが、この中田綾やねんな。

 

ヒロイン常子にとっては、東京の女学校で出会ってからの親友やねんけど、卒業後すぐに嫁入りしててんね。せやから少しの期間疎遠になっててんな。

せやけど、やがて常子たちがたち上げた雑誌「あなたの暮らし」を手伝いだすんやんね。実在モデルになってはるのは、石井好子さんやねんな。

 

石井好子さんは料理、とりわけオムレツが得意だったので、中田綾も「あなたの暮らし」でそのような記事を書いていくんやんな。

親友やねんけど、実は後輩という関係やねんから、どんな感じに関係が描かれるのかが楽しみやんね。また、嫁入りした後にどのように常子と再会するのか。

 

そのあたりが大きな見どころになんねな。中田綾が石井好子さんのようにシャンソン歌手になるのかどうなのかってところも気になるんやんな。

そのために、フルートやピアノ、サックスが得意な阿部純子さんをキャストに選んでるのかもしれへんね。楽しみやんな♪

星野武蔵(坂口健太郎)

坂口健太郎さんは最近話題の「塩顔男子ブーム」の火付け役やねんな。2016年の最初の月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で高畑充希さんと共演してはるんやんな。

芸能界入りのきっかけは2010年の第25回『MEN’S NON-NO モデルオーディション』に合格したのがきっかけやねんな。それを機に専属モデルとして活動し、一躍人気が出てんな。

 

俳優としてのデビュー作は2014年の映画「シャンティ デイズ365日、幸せな呼吸」という作品で、ドラマ初出演は2015年の24時間テレビスペシャルドラマへの出演と同じく2015年の話題作「コウノドリ」出演がドラマデビュー作となるんやんな。

まだ役者歴は短いものの実はもともと役者志望でオーディションを受けてはるから演技力が高く評価され将来期待の若手俳優さんの1人となってるんやんな。

 

それもそのはずで、実は坂口健太郎さんのお母さんは劇団に入っていた経歴があり、出演作品についてもアドバイスをしてくれるようで、親子そろって役者としての素質があったのだと思うんやんな。

ちなみに坂口健太郎さんの特技はバレーボール、趣味は読書で趣味に関してもお母さんに影響された部分が多いようやねんな。

 

このように坂口健太郎さんにとっては話題作や月9などへの出演と併せて、朝ドラの「とと姉ちゃん」への出演でファン層も広がりますます飛躍の年となる事間違いないやんな。

坂口健太郎さんが演じる星野武蔵は、とと姉ちゃんこと小橋常子にとって数少ない恋愛に発展する可能性のある男役やねんな。

 

星野竹蔵は、小橋常子の青春時代を支える青年役で植物学者を目指す青年やねんな。小橋常子のモデルになってる大橋鎮子さんは、生涯独身を貫きとおした女性だけに、その恋愛がどのように描かれるのか楽しみですよね。

なので、星野竹蔵の見どころはそんな小橋常子の恋愛が一番の見どころ。なかなか距離が縮まりそうで縮まれへんって関係がもどかしくも、甘酸っぱい感じがするんやんな。

 

それを、キャストの坂口健太郎さんがどのように演じはるのか?それに対して、月9でも共演してはるヒロインのキャスト高畑充希さんがどのように演じるのかに注目が集まるんやんな。

東堂チヨ(片桐はいり)

東堂チヨを演じる片桐はいりさんはどのような女優さんなのでしょうか?豪華で多彩なキャスト陣のなかでも、いつも通り唯一無二の個性的な存在感を放つのが、片桐はいりさんやんな。

テレビドラマや映画で脇役にもかかわらず、一度観たら忘れられない存在感で30年以上キャリアを積み重ねてきたベテラン女優やねんね。1963年生まれの現在、53歳やんな。

 

片桐はいりさんの「はいり」は、アニメ「アルプスの少女ハイジ」からもじって付けてんやんね。元々、映画が大好きで映画関係の仕事に就くことを目指していた片桐はいりさん。

「一度くらいは役者をやってみたい」という気持ちから役者道に足を踏み入れ、大学生時代に「ブリキの自発団」に入団し演技力を磨いてんねんな。

 

コミカルな役からシリアスな役まで、非常に幅広い役をこなし、時には主役の演技を食ってしまうような存在感を発揮してんねね。

NHKテレビドラマでは、1988年「しあわせの志願」に初出演し、2013年に「あまちゃん」で安部小百合を演じるなどして常連になってるんねん。

 

「とと姉ちゃん」では、高畑充希が演じるヒロイン小橋常子の女学校時代の恩師である教師役、東堂チヨを演じるねんな。

時代設定は、昭和初期。戦後の日本で父を亡くしたヒロインの小橋常子が一家の大黒柱として家族を支え、やがて敏腕編集者として大成していく物語やねん。

 

片桐はいりが演じる東堂チヨは女学生時代の小橋常子に「女性でも、最初からあきらめず挑戦すれば道が開けることもある」と教え、常子の人生に大きな影響を与えた重要な役になんねんな。

東堂チヨは、常子だけでなく妹の小橋鞠子(相楽樹)にも大きな影響を与えてる存在やんな。東堂チヨの影響を受けて、主役の常子は後に大学進学を目指すことになんねんね。

 

「とと姉ちゃん」での東堂チヨの見どころとしては、幼少期の小橋姉妹にどのような話をしたのか。それが今後どのように影響していくのか?その辺りが一番の見どころになるんやんな。

先生、小学校ごろには誰にとっても大きな存在、そんな小橋姉妹にとっても大きな存在だった東堂チヨが、どんな存在だったのかも気になるやんね。

 

また、そんな東堂チヨをキャストの片桐はいりさんがどのように演じるのかも注目になるねんね。

花山伊佐次(唐沢寿明)

花山伊佐次を演じる唐沢寿明さんはどんな俳優さんなのでしょうか?おそらく知らない人はいてへんぐらい有名やんな。

もしかしたら、若いあなたは知らへんかもしれないので、念のため説明しとくねんね。唐沢寿明さんは、1963年生まれの現在53歳ねんね。

 

奥さんも国民的な女優の山口智子さんですね。個人的には、「白い巨塔」でのイケイケの感じの医者を演じてるんが印象に残ってんやんね。

江口洋介さんとの共演で、大学病院というドロドロとしたところを強気で教授になっていった後に最後、ガンで亡くなるってのが忘れられへん作品やんな。

 

もちろん、「白い巨塔」以外にも多数の代表ドラマや映画があるんやんね。反町隆史さんと共演したドラマ「ラブコンプレックス」、最近では、半沢直樹や下町ロケットの原作で有名な池井戸潤作品の「ルーズヴェルト・ゲーム」の主演をしててんね。

映画では、「20世紀少年」などにも出演してるんやんね。NHKでは、これまで大河ドラマで3作出演してます。中でも代表作品になってはるのは、「利家とまつ」。

 

この作品で、唐沢寿明さんは主演を務めているんやんね。連続テレビ小説では1988年の「純ちゃんの応援歌」以来の出演となってるんやんね。

大河ドラマで主演を務めてはることからもわかるように、演技力に定評のある俳優さんやんな。

 

今回の「とと姉ちゃん」で演じる花山伊佐次は、主演の小橋常子の仕事上の魂のパートナーやねんね。形的には、常子が社長やねんけど、編集長として現場を仕切ってはるのは花山伊佐次やねんな。

花山伊佐次は、かなり変わってはるから変人扱いされることが多いねんけど、その部分も含めて理解していくのが常子やねんね。

 

やがて大きく飛躍する生活雑誌「あなたの暮らし」の成功は、この花山伊佐次がいてへんかったら実現してへんねな。そういう意味では、天才編集長と言えるでしょう。

この花山伊佐次は、常子が仕事しだしてからずっと見どころというようなキャストであんねんけど、その中でも最も大きな見どころは、出会いかなって思うんやんな。

 

常子が母のため、妹たちのために雑誌をつくる仕事をしたいと思って紹介されたのが花山伊佐次やねんな。その最初の出会いで、どんな話をするのか。

実在モデルとなってはるのは、花森安治さんやねんな。その後、仕事の中では常子と対立することも多いねんね。

 

戦争中は、大政翼賛会の広報部長をして国民を先導してたことに罪悪感を感じてる人物でもあるんやんね。せやから、人々の暮らしについての雑誌に炎を燃やしてんやんね。

そのちょっと変わった花山伊佐次を唐沢寿明さんがどのように演じるのかも注目やんね。せやけど、最近の朝ドラは脇を固める人が本当に豪華やんね。楽しいですね♪

花山三枝子(奥貫薫)

奥貫薫は1970年生まれの現在、45歳やんな。かなり有名な女優さんなんで知っているって人も多いと思うねんね。最近は、ナレーターとかもやってるけど、女優のイメージは強いねんな。

せやけど、若いあなたは知らないかもしれへんけど、もともとはグラビアをやっててんね。ヤングジャンプのグランプリを獲得していることで有名やんね。

 

NHKもかなり多く出演してて、大河ドラマでは「龍馬伝」、朝ドラでは「天花」、「ごちそうさん」に出演してはるから、今回の「とと姉ちゃん」が3作目になんねな。

他にも最近では、「僕が父親になるまで」、「ぼんくら」などに出演してはるので、NHKでかなり重宝されてはる女優さんの一人やんな。

 

「ぼんくら」などは、奥貫薫さんの代表作といってもいい作品になってるほどやんね。もちろん、NHKだけでなく民放の出演も数えきれないぐらい多数あるねん。

代表的なところでいうと、「渡る世間に鬼ばかり」があんねな。この国民的なドラマに出演してることで知ってはる人もきっとおおいんちゃうかなって思うねん。

 

奥貫薫さんが演じる花山三枝子は、花山伊佐次の妻になんねな。花山伊佐次の才能を誰よりも信じて、ついていく女性やんね。

おしとやかで、大和なでしこな女性になるねん。なので、花山伊佐次がどんな選択をしてもそれについていくという女性やんな。

 

花山伊佐次のことを深く信じてるだけに、戦後に伊佐次がペンをとらなくなった時には心配してんねな。なんとか、もう一度ペンをとるようにサポートしていくことに尽力してんねな。

なので、どのように伊佐次にペンをとるようにしていくのかといったところが一番の見どころになんねな。

 

常子のおかげで、ペンを再びとるようになることをとてもうれしく思うところをどのよううに感じるのか。複雑な想いをするのか、それとも伊佐次が決めたことだからと喜ぶのか。

そういったところも楽しみな部分になんねな。また、大和なでしこタイプの女性にならはるから、奥貫薫さんがキャストとしてはぴったりやんね。

 

奥貫薫さんがどのように花山三枝子を演じるのか。唐沢寿明さんとのからみもちょっと新鮮で楽しみな部分の一つですね。サブキャストにならはると思うねんけど、登場が楽しみですね。

水田正平(伊藤淳史)

水田正平を演じる伊藤淳史さんはどんな俳優さんでしょうか?近年、多数のドラマで助演してはるので知ってるあなたも多いと思うねんね。

千葉県出身で1983年生まれの現在、32歳やんな。いろんな番組で、今作でヒロイン小橋常子の父役・小橋竹蔵を演じる西島秀俊さんとの共演してはることが多い役者さんって印象があるねんな。

 

個人的には、「チームバチスタ」で演じてたグッチー役が好きですね。仲村トオルさんとのコンビが絶妙でしたよね。

まっすぐな性格のグッチーを熱演してはってんな。なので、真っ直ぐな役を演じたらぴか一の演技をするんやんね。

 

他にも、映画「海猿」、「ビリギャル」などでも好演しててんね。一定以上の年齢のあなたなら、子役時代にチビノリダーで出ていたことを知ってる人も多いんちゃうかな。

NHKでは、これまで大河ドラマには2作で出演してはるんやんな。1989年「春日局」と2005年の「義経」に出演してんねんな。

 

ただ、朝ドラは今作の「とと姉ちゃん」が初出演なんで、「親孝行できる」と喜んでるんやんね。そんな伊藤淳史さんが演じるのは、主役の常子が立ち上げる会社の経理担当やねんな。

立ち上げたばかりで、なかなかうまくいかない資金繰りをなんとかしようと頑張るねんね。また、常子の妹・小橋鞠子(相楽樹)と将来的には結婚するんやんな。

 

せやから、かなり重要なポストになってるんやんね。実在モデルとなってはるのは、横山啓一さんやんね。

横山啓一さんと小橋鞠子の実在モデル・大橋晴子さんの子供がやがて「暮らしの手帖」の社長を大橋鎮子さんから継いでるんやんね。

 

せやからドラマでも「あなたの暮らし」を小橋鞠子さんの子供が継ぐのかもしれへんね。見どころとしては、小橋鞠子さんとの出会いや創業当時の仕事ぶりやねんな。

真面目な人柄を演じたらとても上手な伊藤淳史さんだけに、その仕事ぶりの演技に期待やねんな。相楽樹さんとの恋愛もちょっと気になりますね♪

五反田一郎(及川光博)

ミッチーの愛称で知られる及川光博さんは、1969年生まれの現在46歳やねんね。元々は、歌手としてブレークしていてんやんな。

同時期にブレークした歌手のTMレボリューションの西川貴教さんをライバル視するような歌手やってんねんね。

 

その後は、俳優業にも力を入れてるんやんね。たくさんの皆さんが印象に残ってはるのは、相棒だと思います。水谷豊さんの2代目の相棒をクールに演じててんが印象に残ってはるんやんな。

友人関係にある芸能人としては、今作で花山伊佐次役を演じる唐沢寿明さんなどが有名
やねんね。

 

ちなみに奥さんは壇れいさんやんな。語りの檀ふみさんとは関係があれへんので注意やねんよ。NHKでは、これまで大河ドラマに3作品に出演してんやんな。

「利家とまつ」「龍馬伝」「八重の桜」に出演してはります。どれも、かなり重要な役で出演してはるんやんね。

 

この中の「利家とまつ」での出演をきっかけに唐沢寿明さんと仲良くなってんねな。ただ、朝ドラについては今回が初出演になるんやんね。せやから、緊張してはると素直に語ってるんやんな。

そんな及川光博さんが演じる五反田一郎は、主演の小橋常子の上司やねんね。編集者としての腕については抜群のものをもってはるが、女好きなところがあんねな。

 

いつも明るく周囲を元気づける。そんな役になってるんやんね。せやから、小橋常子のことを口説くのかどうなのかは見どころの一つやねんね。

実在モデルとしては、日本読書新聞の田所太郎編集長やねんね。せやから、戦後の進路を大橋鎭子さんから相談され花森安治さんを紹介した人物やねんな。

 

この田所太郎編集長がいてへんかったら現在も続く「暮らしの手帖」はきっと創刊されへんかってんやんな。

せやから本作品でも、花森安治さんをモデルにした花山伊佐次を紹介するという重要な役どころがあんねんな。それが、ドラマの大舞台「あなたの暮らし」につながってくんやんね。

 

なので、主人公の小橋常子が口説かれるかどうかと併せて、この花山伊佐次を紹介するシーンが一番の見どころになるんやんな。小橋常子の相談に真剣に話をするのか?

それとも軽く花山伊佐次を紹介するのか、及川光博さんの演技にも注目やんな。

谷誠治(山口智充)

山口智充さんは、1969年生まれの現在47歳やんな。テレビのバラエティー番組などに多数出演してはるので、知ってる人も多いとは思うねんけど山口智充さんはお笑い芸人さんやんね。

吉本に所属してて、特にものまねがうまいことでも有名やんね。バラエティー番組では、「ぐっさん」の愛称で呼ばれることが多いねんね。

 

元々は、「DonDokoDon」というコンビで漫才をしてて、ボケ担当やってんねけど現在はコンビは活動してへんねな。

せやから、「DonDokoDon」のボケ担当というよりは、「ぐっさん」って印象の方が強いねんね。

 

活動の幅もとても広く、お笑いやものまねだけではなく、俳優、司会者などもしてマルチに活躍してんねね。NHKでは、これまで大河ドラマ「新選組」に出演しています。

朝ドラでは、竹内結子さん主演の「あすか」や、「芋たこなんきん」、大人気放送中の「あさが来た」に出演してんねな。

 

「あさが来た」では、最終週の植木職人として出演し、引き続きその次作にあたる「とと姉ちゃん」にも出演するんやんね。

そんな山口智充さんが演じる谷誠治は、主役の小橋常子に初めて編集の仕事を教える存在やねんね。五反田一郎(及川光博)とともに、小さな出版社を切り盛りしてはる社長兼編集長やねんね。

 

この人から小橋常子は、出版のことの手ほどきをうけんねな。五反田とはタイプが異なり、真面目で熱い気持ちで仕事をする熱血漢やねんね。

見どころとしては、小橋常子とのかかわり方やねんね。熱い男なので、小橋常子がどんな対応をするのか。うまくあしらうのか、小橋常子も熱い働く女になるのか?

 

朝ドラやさい、熱い女になりそうな気がすんねけどね・・・今後、「あなたの暮らし」を出版していくまでの礎を谷誠治が築いてくれはるからそこの出会いに注目やねんね。

また、山口智充さんは熱血漢の役を演じると上手なので、きっとはまり役になるんちゃうかなって思うねんね。

 

とと姉ちゃんでは、山口智充さんが演じる谷誠治の熱さを見て、元気に仕事や学校にいくといいかもしれませんね♪

早乙女朱美(真野恵里菜)

真野恵里菜さんは、1991年生まれの現在25歳やねんね。出身は神奈川になんねな。もともと、アイドル志望で現在も女優としてよりも歌手として活動することが多いねんね。

憧れの先輩に松浦亜弥さんを上げるなど、ほかのアイドルとの交流もさかんやねんね。AKBの柏木由紀さんやSKEの宮澤佐江さん、ももちなど多数のアイドルと現在も交流をもっててんね。

 

身長が160センチに満たないことから、小柄なこともかわいくみられる一員としてあんねな。ただ、現在はかなり女優業も行っててんね。

新人の登竜門ともいえる仮面ライダーシリーズや新宿スワンなど確実にキャリアを積んできてるんやんね。NHKにもかなり出演してるんやんね。

 

これまでに、立川談志さんのドラマや「妻たちの新幹線」、「ジョナ散歩」、「雲霧仁左衛門2」、「ランチのアッコちゃん」など多数のドラマに出演してんねな。

ただ、朝ドラについては今回が初出演ということなので、女優としては初めてのかなり大きな舞台になると思うねん。

 

せやけど、アイドルとしてステージにたつ人は度胸があるさかいそのあたりは問題あれえへんやんな。

最近、歌手のひとが俳優・女優してるケースってすごく多いねんけどどうしても、そのあたりのところが関係あるんかもしれへんね。総じて演技がうまいひとが多くいてるように感じるねん。

多田かおる(我妻三輪子)

我妻三輪子さんは、1991年生まれの現在25歳になんねな。もともとは、小中学生向けの雑誌でモデルとして活動しててんね。また、以前はアイドルユニット「9nine」にも所属しててんね。

なので、女優以外にもモデル、歌手、そして作詞など、幅広くマルチに活躍してんねな。どちらかというと、女優というよりもアイドル、モデルといった印象が強いあなたも多いかもしれません。

 

ただ、最近は女優として活動していることが多くなってきてねんな。映画で活躍しながら、徐々に最近はテレビドラマに出てきつつある状況やねんな。

NHKでは、宮沢賢治21世紀映像童話集 「黄いろのトマト」に出演してんねな。それ以外でNHKの出演作があれへんね。なので、今回のとと姉ちゃん出演はチャンスといえるでしょう。

 

もちろん、今回が朝ドラ初出演になっててんね。我妻三輪子さんが女優として飛躍するきっかけに「とと姉ちゃん」がなるかもしれません。そんな演技を期待したいですね。

我妻三輪子さんが「とと姉ちゃん」で演じる多田かおるとは常子の先輩になります。席が隣のひとでもあんねな。

 

ただ、常子が一緒に飲みに行った際に男性客にからまれて警察騒動になったことがあってんね。そこで、多田かおるが常子が絡んで騒動になったと嘘をついてんね。

そのために、常子はそのタイピストの会社をクビになるねん。当時、戦争の影が潜んでいて会社の経営も苦しい状況やってんね。せやから、会社は人をきりたがってたところやってんね。

 

そこにきて、警察騒動だったので常子をクビにしてんねな。多田かおるも、自分が家族を養っていたのでどうしても、タイピストとして残りたかったために嘘をついてんねな。

なので、最も大きな見どころとしてはそこのあたりになるねんね。一緒に飲みにいったときにどのような騒動になるのか?

 

多田かおるはどんな対応をとるのか?そこの部分を注目してみるとええねんね。また、我妻三輪子さんがどんな感じでうそをつくところを演じるのか楽しみですね。

小橋家をどん底に落とすような出来事だけにそのシーンは「とと姉ちゃん」全体にとっても大切になんねね。私も気になるねんな。

山岸課長(田口浩正)

田口浩正(たぐちひろまさ)さんは1967年生まれの現在、48歳になるねんね。出身は福岡になんねな。

知っているあなたも多いかもしれへんけど、この田口浩正さんってもともとはお笑いのテンションのひとやってんね。

 

当時の相方はピン芸人の頂点を決めるR-1グランプリで準優勝してる小浦一優さんやんね。せやから、ずっと俳優してきたってわけじゃあれへんねな。

この田口浩正さんの出演作品っていうのは、特定の監督作品が多いねんな。元は、周防正行監督の出演が多く、最近では三谷幸喜監督の作品によくでてんねん。

 

ちょっと、悪い上司的な役が多いねんね。どちらかというと仕事ができへんみたいな役やんね。そのあたりは、今回の「とと姉ちゃん」と通するところがあんねな。

NHKではこれまで、朝ドラ「ふたりっこ」や大河ドラマ「平清盛」などに出演してんねな。主役ではあれへんけど、NHKにもちょこちょこでてんやんね。

 

田口浩正さんが演じる山岸課長はどんな役なのでしょうか?はっきり申しましと、いい上司とは100%いえへん男やんね。

面接のときは、女のくせに高給取りと言って鼻で笑ったり、歯磨き粉のことも思いっきり同様に鼻で笑って馬鹿にしててんね。

 

入社後には、なぜ採用していただけたのかと聞くと、顔と常子に面と向かって言うし、早乙女朱美(真野真里菜)について相談に行っても、うまくやってと取り合ってくれへんねな。

せやけど、上司の佃部長には頭があがれへんくて、早乙女と約束した手書きで作成する常子の文章を認めないと言ったにもかかわらず、佃部長が常子の仕事を認めるとコロっと態度をかえんねな。

 

典型的なダメな上司像の男で、部下からの信頼も少ないねんな。見どころとしては、普段は偉そうにしてるのに、上司の前ではへこへこしているところが一番の見どころかなと思うねん。

その豹変ぶりをみると、あなたの会社にもそんなひといてたりで笑えるかもしれへんねよ。ちなみに昔、私が勤めてた会社にはそんな上司がいてました(笑)

坂田徳之介(斉藤暁)

斉藤暁さんは、1953年生まれの現在53歳やねんね。出身は福島やんね。暁(さとる)って読むねんな。個人的な話やねんけどようよめへんかってんな。

最も、印象に残ってるのは踊る大捜査線になるんちゃうかな?その印象が強いねんな。どっちかってと少し抜けてるような役をすることが多い役者さんやんね。

 

俳優以外でもバラエティー番組で明石家さんまさんにいじられてることでも有名やんね。素顔はかなりチャーミングでかわいらしいところを持った人ちゃうかなって思うねん。

また、優しそうなところが表情からにじみでてんね。どうしても、そのあたりについてはうかがえるねんね。

 

これまで多数の作品に出演してて、脇役として存在感抜群なところがある斉藤暁さんやねんけど、NHKもたくさんでてんねな。

同じ朝ドラは「すずらん」と「ひまわり」に出演してんねん。もう一つのNHKの看板番組である大河ドラマにも「毛利元就」と「葵徳川三代」に出演しててんな。

 

なので、どちらかというと出演してる方やと思うねんな。あの心温まるような演技を見れると思うと楽しみになるねんね。

そんな演技をしてくれれる役者さんは少ないんやんね。個人的には、味があって大好きな役者さんの一人。

坂田徳之介(斉藤暁)

斉藤暁が、とと姉ちゃんで演じる給仕係の坂田は本当に優しいおっちゃんやねん。常子が遅くまで残業してると、頑張ってる人にといってキャラメルをくれるねんね。

そして、男性社員にむげにされてる時にも、遠くから見つめててんね。大丈夫かなって声が聞こえそうなくらい心配そうに見ててんね。

 

そんな坂田徳之介は、今後何かのキーポイント的な存在になりそうやねんな。いつも頑張ってる新人の常子を応援する存在としてきっと、いいことをしてくれるやんね。

タイプ的にも、斉藤暁がキャストにぴったりの優しいキャラメルおじさんやんね。今後、常子が一人前のタイプライターになるうえでどんなかかわりをもつのか楽しみなキャストやんね。

 

きっと、佃部長(斉藤洋介)あたりとからんでいいことする人やんよ。坂田徳之介は。間違いない!

佃部長(斉藤洋介)

斉藤洋介さんは、1951年生まれの現在64歳やんな。出身は名古屋になんねな。いかつい顔をしてはることから、デビュー当時は芸能人は無理と言われていたことを以前、テレビで話てんね。

頑固おやじやちょっと悪い系の役の演技がうまいんやんね。それも、風貌というところが影響してはるかもしれへんね。

 

個人的には、昔、明石家さんまさんと一緒にでていた「恋のバカンス」ってドラマが印象に残っててんね。

もう、かれこれ古いドラマやねんけど頑固おやじぶりがよかってんな。熱血でしかも頑固。それでいて優しいみたいな。人間性も抜群にいいってのは裏の評判やんね。

 

NHKについては、大河ドラマは「武田信玄」や「龍馬伝」など6作品に出演してんねん。朝ドラも「おしん」、「さくら」などこれまで4作品に出演してんねな。

なので、かなりたくさん出演してんねん。基本的に、演技がうまい役者さんなので、出演が大いのも納得やねんね。ただ、今回のとと姉ちゃんはかなりちょろっとしかでえへん役やねんな。

 

もうちょっと出演の多いキャストにしてほしかったなあ・・・なんてのが個人的な意見やねんけどね。そんなこと言うひとも珍しいかもしれへんけどね・・・。

斉藤洋介さんがとと姉ちゃんで演じるのは、常子が初めて職業婦人になったところの上司(部長)になんねな。

 

部下の山岸課長(田口浩正)などは、常子のことなどほぼ相手にしいひん感じやねんけど、この佃部長は常子の仕事をほめるねんね。

男性社員を手伝ってつくった手書きの会議の資料を、タイプライターでしたのと同じようなみやすさだと言って、ほめるねんな。

 

そのため、手書きを早乙女朱美(真野恵里菜)に禁止するように言われていた山岸課長もそれを認めるねんな。

要は、この佃部長が常子のことを理解してくれる上司になるから、今後仕事がうまくできるようになるねんね。なので、今後タイプライターとして仕事をする上でのキーポイント的な存在になんねな。

 

どうしても、早乙女朱美やその他の同僚が常子に対して厳しく半ばいじめみたいなことをしていたのが、この佃部長の影響で一気にいい方向に向くねんな。

せやから、一番の見どころというのは常子のことをどのようにほめるのか。そして、ごますりの山岸課長がそのことでどんな対応をとるのか?早乙女は?常子はどうなるのか?

 

そのことを見てみると楽しくなると思います。きっと、佃部長のおかげでこれまでたまっていたもやもやがスカッとすることになるでしょう。

それぐらいいい役ですね。う~ん、やっぱりもっとたくさん出演機会の多いキャストであってほしかったなあ斉藤洋介さん。登場が楽しみになんね。

お竜(志田未来)

志田未来さんは、1993年生まれの現在23歳やんね。出身は神奈川県になんねな。いろんなテレビドラマや映画に出演してはるから知ってる人も多いと思うねんな。

個人的な印象でいうと、かなり話題になった「14歳の母」で中学生の母になる役を演じてたのがとても強いねんな。

 

なんか、当時こんなドラマを見ながらマネするひとでるんちゃうかなみたいなことを思ったんを記憶してんねん。

民放のドラマ出演は数知れずなので、もう紹介するときりがないほど出演してんねん。主役もかなり多く、23歳という若さやねんけどもうトップ女優の一人になると思うねんね。

 

NHKにも、かなり出演してんねな。ただ、朝ドラは今回が初出演になってんねん。途中からやし、独特の雰囲気があるのですが、それも志田未来さんなら心配あれへんやんね。

同じNHKの大河ドラマにも出演があれへんねけど、NHKでは「ハルとナツ届かなかった手紙」、「川、いつか海へ 6つの愛の物語」、「少年たち3」などに出演してんねな。

 

2005年以降は、あまりNHKの出演があれへんので今回の出演をきっかけに今後、NHKでの仕事も増えるかもしれへんね。

志田未来さんがとと姉ちゃんで演じる、お竜(田所竜子)はどんな役どころなんでしょうか?常子がビアホールで酔っ払いに絡まれたところを助ける不良少女という役どころになんねな。

 

志田未来に不良少女って印象はあんまりあれへんねけど、常子とは生きる世界が違うやんちゃな少女を演じてん。

常子が酔っ払いに美子(杉咲花)に編んでもらったマフラーをとられたのを取り返し、しかも手下に常子を夜遅いから送らせる。

 

そんな優しさをもってるんやんね。名前から感じるに、五反田一郎(及川光博)のモデルになってはる田所太郎編集長から来てるのかもしれません。

なので、もしかしたら今後もなんらかの形で出演するかもしれません。今のところわかっているのは、常子を助けてくれる不良少女ってだけですので、今後の出演についてはわかっていません。

 

志田未来さんの朝ドラ初出演だけど、これだけってことはないような気がしますね。今後、常子が編集の世界に入っていくのでそこでの登場がなんとなく個人的な予想ででてくるような気がします。

梢(佐藤仁美)

佐藤仁美さんは、1979年生まれの現在36歳になんねんな。ホリプロのスカウトキャラバンでグランプリを受賞して芸能界にデビューしてんね。

グラビアやタレントをしながら、現在は女優としての地位を確立しててんね。NHKもかなりたくさん出演してて、その中でも朝ドラの出演は今回の「とと姉ちゃん」が4作目。

 

初めて朝ドラに出演したのは、竹内結子さんが主演の朝ドラ「あすか」に、あすかのライバル役として出演したことが一番大きな役だったかなと思うねん。

その他にも、大河ドラマ「平清盛」にも出演してんやんね。最近、ネット業界?では鈴木砂羽さんとよく似てるという噂なんかもよくでてたりしててん。

 

確かに、最近はなんか印象が近い感じやんね。昔は、佐藤仁美さんはなんかもっと派手な印象があったんですけど、最近はうまくモデルチェンジした印象もあります。

最近は、すっかり落ち着いた印象が強くて、そのあたりが鈴木砂羽さんに通じるものがあるのかもしれませんね。空気感といいますか、雰囲気がよく似てるんですよね。

 

今回のとと姉ちゃんでもカフェで働く役ということで、まだまだウエイトレスの格好も楽しみだったりしますね。大人なウエイトレスとしての感じが個人的に楽しみです。

佐藤仁美さんがとと姉ちゃんで演じる梢(康恵)は、常子(高畑充希)の親友の綾が働くカフェのリーダー的存在やんね。

 

常子が「あなたの暮らし」で取材することがきっかけでその後、関係が深くなる存在やんな。梢(康恵)は、戦争で夫を亡くして子供たちを養って生きていくためにカフェで働いててんね。

その辺りは、夫をなくした綾と近い状況やんな。「あなたの暮らし」を読者として手伝うようになっていくねんな。

 

なので、見どころとしては常子との出会いがどのような感じなのか。それが、どのように進展していって「あなたの暮らし」に深くかかわっていくのか。

その辺りのところが一番の見どころになんねん。はじめは非協力的だったのが、徐々に常子たちに協力的になっていくさまがとても大きな見どころになんねん。

 

常子がどのように説得して、どうやって信用を築いていくのか。綾との関係はどんな感じなのか。そこのところについても見どころの一つになんねな。

綾との関係も常子を通じて徐々によくなっていくのか。この3人のトライアングルという関係がどのようになっていくのか。

 

常子が入って起こる化学反応が楽しみですね。そして、阿部純子さんのウェイトレス姿と佐藤仁美さんのウェイトレス姿を並んでみるのが楽しみですね。

また、その後に再婚して康恵(やすえ)になる経緯も気になってんな。