ちゅらさん第6話感想「みんさー織り」あらすじ!

NHKの朝ドラちゅらさん。その第6話は「みんさー織り」です。ちゅらさん第5話のあらすじで、文也の兄、和也が病により亡くなりました。第6話はその続きからスタートです。和也が亡くなり何日か経ちました。文也と恵里で和也の木を植えます。

 

 

恵里「これは和也君の木さ。ここなら海がよく見えるね。早く大きくならないかな。文也君?」

 

文也の元気がありません。

 

 

 

恵里「あのさ、そうそう恵達、恵達なんだけどさ。」

 

文也「恵達がどうしたの?」

 

 

 

恵里「え?」

 

文也「なんだよ。言えよ。」

 

 

 

恵里「恵達さ小学校の入学式の前に散髪したのバリカンで。そしたらお父さんが間違えてまゆ毛剃ってしまったさ。」

 

文也「えっ?」

 

 

 

恵里「そしたら、お母さんがお化粧道具でまゆ毛かいてあげようとしたわけ。そしたら、恵達、女の子みたいで嫌だって泣いて、そしたらこれでかけっておばあが言って、墨でかいたんだよ。」

 

和也「うわ」

 

 

 

恵里「そしたら、それ筆で、極太さ。だから入学式の写真の恵達、目よりまゆ毛の方が大きいんだよ。それも左のほうだけ。」

 

文也「ははは」

 

 

 

恵里「ははは」

 

文也「兄貴とさあ・・・」

 

 

 

恵里「え?」

 

文也「兄貴と一緒に何かした思い出全然なかったんだ。東京の頃。だからさここでいっぱい出来てよかった。」

 

 

 

恵里「うん」

 

一方、静子・・・

 

 
静子「いろいろとお世話になりました。」

 

伸生「ありがとうございました」

 

 

 

勝子(田中好子)「いえ、そんな。」

 

静子「きてよかったんだと思います。いいところですよね。この島は。」

 

 

 

勝子「是非、またいらしてください。」

 

静子「確かにここはいい所ですけど、私は一生来ることはないと思います。思い出は辛すぎますからこの島の。」

 

 

 

勝子「そうですか。」

 

静子「ごめんなさい。」

 

 

 

文也「恵里」

 

恵里「えっ?」

 

 

 

文也「俺、明日東京に帰るんだ。」

 

恵里「そうだね。」
さみしさからか、恵里が変顔をします。

 

文也「なんだよ。やめろよ。ブス。結婚してやらねえぞ。」

 

 

 

恵里「やだ」

 

家に帰って、勝子から説明される恵里。

 

 

 

 

勝子「恵里、文也君たち東京に帰るの。」

 

恵里「うん。」

 

 

 

勝子「わかるよね。そうしないといけないってこと。」

 

恵里「うん。」

 

 

 

勝子「お別れを悲しくするのはよそうね。文也君も恵里の泣いた顔より笑った顔の方が好きだと思うよ。」

 

恵里「うん。」

 

 

 

泣く恵里に抱き付く勝子。恵里が泣いています。

 

勝子「今のうち泣いておこうね。」

 

 

 

 

恵里が裁縫をしています。文也に渡すお守りを作っているのです。

 

恵里「手をこうやって前にだして。」

 

 

 

手を前に出す文也。

 

恵里「目をつぶって。はい。お守りさ。ここが5つで、ここが4つになっているでしょ。「みんさ~織り」っていうんだ」

 

 

 

文也「あっじゃあ俺も・・きらきら光るスーパーボールさ。」

 

恵里「ありがとう。きれいだね。大切にするから。」

 

 

 

文也「うん。」

 

恵里「そのみんさ~織りのさ5つと4つの意味知ってる?」

 

 

 

文也「知らない。どういう意味?」

 

恵里「ふ~ん。教えてあげない。」

 

 

 

文也「なんで?教えろよ。」

 

恵里「いや。」

 

 

 

文也「なんでだよ。変なやつ。恵里って本当にへんなやつ。」

 

恵里「そう?」

 

 

 

 

文也「ああ、東京にはいないね。恵里みたいなやつ」

 

恵文(堺正章)「そろそろだよ。」

 

 

 

 

恵里「うん。」

 

文也「教えろよ。教えろって。なあ。なんだよ。それ。」

 

 

 

 

そう言われても走っていって教えない恵里。

 

そして、お別れの場面を迎えます。

 

 

 

伸生「本当にありがとうございました。」

 

恵文「皆さんお元気で。」

 

 

 

 

静子「はい。さようなら。恵里ちゃんいろいろとありがとうね。」

 

文也「じゃあな」

 

 

 

 

恵里「うん。バイバイ」

 

文也「バイバイ」

 

 

 

船に乗り込む上村家。

 

恵文が三線で歌います。「私があなたにほれたのは、ちょうど19の春でした♪」

 

 

 

 

手を振る恵里。

 

恵里「文也君。」

 

 

 

 

そう言って走ってぎりぎりまで行く恵里。

 

恵文「あ~あ。初恋かねえ。」

 

 

 

 

恵里「文也君。みんさ~織りの5つと4つはね。」

 

文也「恵里」

 

 

 

 

恵里「5つと4つはね。いつの世までも一緒にっていう意味さ。結婚しようね。いつか大人になったら必ず結婚しようね。和也君との約束だからさ。文也君。」

 

文也「恵里」

 

 

 

 

恵里「結婚しようね。文也君」

 

文也「恵里」

 

 

 

 

恵里「バイバイ」

 

ほどなくして、古波蔵家は小浜から那覇に引越しをします。勝子は、市場で朝から働きます。恵文は、タクシー運転手で初めての月給とりになります。長男の恵尚は、高校をでてから風来坊の生活です。どこで何をしているのやら。

 

 
おばあはマイペースでやっています。低学年だった恵達は、恵里と同じ県立高校の1年生で、またしても恵里の低学年になってしまいます。

 

恵里は高校の3年生でマネジャーをしています。本気で甲子園を目指す変わったマネージャーになっています。同じマネージャーの琉美子で部員にもてる対照的に恵里は、洗濯おばあのようにしています。

 

 
唯一、恵里にアプローチをしてくるのはキャプテンの誠。しかし、それも文也君との約束から決まった人がいると断り続けています。

 

 

 

そして、文也君からもらったスーパーボールをみつめながらときめいている恵里。ちゅらさん第6話のあらすじはここまでで。ちゅらさん7話のあらすじにつづく。

 

 

ちゅらさん第6話の感想

 

 

第6話では、文也君と恵里の別れがありました。恵里と文也君の今後が気になりますが、最後のところは感動しました。恵里が文也を追っかけて走っていって、みいさ~織りの5つと4つの意味はね~ってとこは本当に感動ですね。

 

 

2001年の当時、私は母親とたまたま一緒に見ていたのですが、母をみるとすごく泣いています。私は、そっちの印象がのこっている場面ですが、本当にいい場面ですよね。

 

 

みいさ~織りって、私も出産の時に嫁にお守りを渡そうかと思ったくらいです。さてさて、第6話の終わりに高校生になった恵里は、今後どのような道に進むのでしょうか?

 

 

 

マネージャーとして甲子園を目指すようですが、甲子園出場はできるのでしょうか?注目です。