ちむどんどん第84話あらすじ「三郎と房子の過去」感想

このページは、NHK朝ドラ「ちむどんどん」第84話のあらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し(会話形式)でわかりやすさをプラスしてお伝えしています。

ちむどんどん第83話のあらすじで、のぶ子(黒島結菜)はフォンターナの状況を良子(川口春奈)に話してしまいました。

 

ちむどんどん第84話のあらすじは、三郎(片岡鶴太郎)と房子(原田美枝子)の関係をのぶ子が聞くところからはじまります。ちむどんどん第84話のタイトルは「三郎と房子の過去」です。

ちむどんどん第84話あらすじ

フォンターナでは、現金と権利証が盗まれたことで経営のピンチを迎えていました。そんな中で、のぶ子(黒島結菜)はオーナーの房子(原田美枝子)とお酒を飲みます。

そんな中、あまゆで和彦(宮沢氷魚)が三郎に同じ質問をしていました。

和彦
三郎さんは、なぜフォンターナのオーナーと房子さんと結婚しなかったのですか?
三郎
記者として聞いてるのかい?
和彦
違います。僕が愛する人を幸せにするため、三郎さんが房子さんと結婚しなかった理由を知る必要があるんです。
三郎
全然、わからねえ。座りなよ。
和彦
はい。

そして、三郎は話し始めます。

三郎
俺は、お坊ちゃんだった。それが嫌で嫌で、喧嘩三昧だった。

初めて会ったのは、屋台。一目惚れだった。俺は、どうしても惚れた女と一緒になりたかった。だけど、来る日も来る日も騙されてる。住む世界が違うって言われた・・・

それで、強引に見合いさせられて。相手は県人会の中でも家柄のいい人だった。俺がくよくよしている間に、親戚に手切れ金を渡され姿を消した。

探さなかった。俺は、あの人を捨てた。意気地なしなんだ。俺がシベリアから帰ってくるまで、多江は一人で家や県人会も守ってくれた。

昔も今も、最高の女房だ。

和彦
その後、房子さんとは?
三郎
銀座でレストランやっている噂を聞いてた。俺のことは憎んでるだろ。会わす顔ないよ。償いのつもりで、大好きだった酒を断った。

三郎は、房子との過去を和彦に打ち明けました。そして、2人が結婚しなかった本当の理由を知ります。

 

一方、のぶ子(黒島結菜)はオーナーの房子(原田美枝子)とお酒を飲みます。

のぶ子
オーナーは、なんで三郎さんと結婚しなかったんですか?

のぶ子が直球の質問を房子にぶつけると、房子はのぶ子に三郎(片岡鶴太郎)との過去を打ち明けてくれました。

大城房子
戦争前の話、三郎さんはごろつきから、私を助けてくれたの。相手は、実業家の御曹司。釣り合うわけない。それでも、惚れちゃった。

周りは大反対。お互い不幸になると言われ続けて、だんだん本当に相手が不幸になるんじゃないかと思って。

そして、あの人を捨てた。手切れ金をもって県人会を出て、念願の料理屋をもった。それからしばらくして、あの人は祝言をあげた。

あの人は私を憎んでるはず、今更、会わせる顔ないし、多江さんに迷惑をかけたくない。この話はこれで終わり。今日、電話がきました。明日の昼、権田さんがきます。

のぶ子
明日は、お休みじゃないですか。私も来ます。
大城房子
別にあなたがいてくれなくても。
のぶ子
なにもできなくても、来ます。いさせてください。

そして、権田がフォンターナに来る日、あまゆに良子(川口春奈)がやってきます。良子は、多江(長野里美)を房子と勘違いしてしまいます。

良子
どうして諦めるのですか?私、のぶ子の姉の良子です。叔母さん、どうしてすぐに警察に届けないんですか。

このままでは潰されてしまいますよ。権利証を奪われたり、店に嫌がらせされたり、屈したら絶対にいけません。オーナーとして戦うべきです。

のぶ子
ストップ。ねえね、多江さんはオーナーじゃない。県人会長の奥さん。
良子
オーナーは、県人会長の奥さん?
のぶ子
違う。違う。全然違う。困っているのは、銀座のフォンターナの房子さん。

そして、のぶ子は良子に事情を全部話して多江が知ってしまいます。

平良多江
嫌がらせをされているってのは、フォンターナのこと?

その後、のぶ子はフォンターナに行くと輩がやってきました。そこに、二ツ橋(高嶋政伸)もやってきます。

のぶ子
シェフ

ちむどんどん第84話のネタバレ,あらすじはここまで。ちむどんどん第85話のネタバレ,あらすじにつづく。



ちむどんどん第84話感想

ちむどんどん第84話のあらすじでは、のぶ子は房子から、和彦は三郎から2人の過去を聞きました。お互い想いあってたけど、家柄で別れたということでした。

そして、良子が多江を房子と勘違いしてフォンターナのことを話してしまいました。しかし、良子も思い込みが強いですよね。

 

いきなり入ってきて、すごい剣幕で言うのはびっくりです。もう少し、落ち着いてって思いました。でも、勘違いする良子はちょっと面白かったです。

結果的に、これがフォンターナを助けることになりそうです。多江は、この話を三郎に絶対にいうことになると思います。

 

しかし、弁護士がダメで三郎が解決ってなると・・・どんだけすごいんだってなります。また、房子がのぶ子と和彦の後押しをしてたのは、自分の過去があったからですね。

自分は、家柄で想いあった人と別れたので、のぶ子にはそうなって欲しくない。そういう気持ちから2人の結婚を後押ししているのだと思います。

 

房子と三郎は今後も会うことはないのでしょうか?なんとか、うまく問題を解決して会うだけでもいいと思うんですけどね。

良識ある大人なので、別に不倫するわけじゃないから問題になることはないと思うんです。それか、もしもう一度あったら、また気持ちが止められなくなる。

 

そんな気持ちが心のどこかにあるのかな?三郎と房子は、とても不思議な関係です。ちむどんどん第84話の感想はここまで。ちむどんどん第85話の感想につづく

 

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