このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想とあらすじをお伝えしてんね。その中の第112話のあらすじ・感想になります。タイトルは「一人前!」やんね。
とと姉ちゃん112話のあらすじ
とと姉ちゃん111話のあらすじで、遂に鞠子(相良樹)と水田(伊藤淳史)が結婚することが決定しました。とと姉ちゃん112話のあらすじはその続きからスタートしてんやんな。
鞠子と水田が二人で、水田の家に挨拶に行くねんね。緊張する鞠子。小橋家では、常子(高畑充希)、美子(杉咲花)、君子(木村多江)のみんなが鞠子が認められたのか心配をしているねんな。
そこに、鞠子が戻ってきてんな。どうだったと確認する常子に、なんと水田の父と母がやってきてんやんな。正座をして水田の両親を迎えてん。遠慮なく部屋に上がる水田の父。
水田のお父さんは、お酒や野菜などの多数をお土産をもってきてくれてんな。鞠子に聞いたと竹蔵(西島秀俊)が早くに亡くなったことや、常子が出版社を立ち上げていることなど関心してんねん。
そして、鞠子のことを絶賛する水田の両親。鞠子は、水田のことを頼りにしていると両親の前で絶賛してんやんね。君子も安心したと喜んでてんな。
水田の実家は農家で、かなり大きな家で畑もすごく広いと鞠子がいうと、水田の両親は、結婚してくれんと死んでも死にきれんと思っていたところ結婚してくれたので安心したというねんね。
親はみんなそんなもんだというねん。常子がその言葉に何か感じてんな。常子は君子にそのことをきいてんな。ととに君子が鞠子の結婚の報告をしているところに常子が話かけんねん。
常子は、ととにも鞠子の幸せそうな顔を見せたかったというねん。そして、常子は君子もやはり自分に結婚してほしいのかと聞くねん。
子供が結婚するまで親は死んでも死にきれない。そう水田の両親が言っていたので、聞くねん。
君子は、できれば常子も美子も素敵な方とも出会って幸せになってほしいが、でもそれはその方が安心だからではない。それが、君子にできる想像の限界かもしれないというねん。
常子は、結婚しなくても十分に一人前だと君子は伝えてんな。一方の「あなたの暮し」は平塚らいてうの記事が人気になり10万部を超えるヒットとなってんな。
そして、結婚式を翌日に迎えたその日。花山(唐沢寿明)が、鞠子の最後の日だから三人の写真を撮ると、三人で撮影してんやんね。
あなたの暮しのみんなが見つめる中、3人笑顔で写真をとるんやんな。こうして、いよいよ水田と鞠子の結婚を迎えるのでした。とと姉ちゃん112話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん113話のあらすじにつづく。
とと姉ちゃん112話の感想
とと姉ちゃん112話のあらすじをまとめると、鞠子がいよいよ結婚を翌日に控えるという回やってんな。せやけど、水田の父は面白ろかってんな。なんか、一人盛り上がってる感じでしたね。
水田正平とは、ずいぶんとキャラが違うってか、本当に親子ってぐらい違いがありすぎですね。いきなり、ずたずたと小橋家の部屋に入ってきたのにもびびりましたしね。
それに何よりも、ずっとしゃべりっぱなしって感じやってんね。それが筧利夫さんが演じてたから余計に楽しかったんやと思いますね。それにしても、鞠子は本当に水田のことが好きやんね。
水田の両親や、自分の家族がいている前でも頼りにしているというんはノロケのように見えてんけど、それだけ信頼している証拠やと思うねん。水田の誠実さに鞠子の気持ち。
なんか、ずっと釣り合ってないようなと思っていたんやけども、案外うまくやっていけそうな感じ。もちろんリードは鞠子なんでしょうけどね。そこがまたいいような気もしてん。
この時代に、女性が引っ張るってなかなか違和感あんねけど、この二人にはこの二人の形があるからね。それはそれでいいんでしょうね。
また、常子は結婚のことについて悩んでいましたね。水田の父が言った言葉が気になったから君子に確認してんけど、やはりずっと仕事一本でやってきてましたからね。
どうしても、身近な妹の結婚があって初めてそのようなことを考えたのかもしれませんね。結婚して初めて一人前。
よく言われる言葉ですが、それは本当に君子のいうようにいろんな形があってもいいんだと思う。それに、常子は一人前だというのにも納得ですしね。
この時代だとなかなか受け入れられにくい考えかもしれへんけど、結婚して子供産むのだけが幸せかというとそんなことあれへんわいね。
最近は、いろんな生き方が認められていますので、そんなことをちょっと考えさせられましたね。今回のとと姉ちゃんでは。とと姉ちゃん112話の感想はここまで。とと姉ちゃん113話の感想につづく。
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