まんぷく最終週(26週)ネタバレ・あらすじ「いきましょう!二人で!」

福ちゃん
NHKの朝ドラまんぷく」の最終週(26週)「いきましょう!二人で!」のネタバレ・あらすじを詳しくお伝えしていきます。会話形式にしましたので以前より読みやすくなってますよ^^
愛菜ちゃん
まんぷく25週のネタバレ・あらすじで、苦労に苦労を重ねてつくっていた「まんぷくヌードル」が完成し発売の日をむかえることができました。

 

その続きとなる「まんぷく」最終週(26週)ネタバレあらすじのタイトルは「いきましょう!二人で!」です。

まんぷく最終週ネタバレ・あらすじ

ここからは、まんぷくの最終週/第26週のネタバレ,あらすじをおおまかに解説しています。細かく読みたいあなたは、リンク先からご覧ください。

まんぷく第146話

まんぷくヌードルの発売してから数日経過したころに、加地谷(片岡愛之助)から電話がありました。

加地谷さん
また凄いもん作ったなあ。まんぷくラーメンも驚いたけど、まんぷくヌードルも驚きやで。

電話は加地谷だけやなく、野呂(藤山扇治郎)からも味りました。

野呂
まんぷくヌードルは具も入っていてすごく美味しい。エビなんかうまいわ。今更ながらええ旦那さんやね。

まんぷくヌードルを食べたいと連絡があったのです。しかし、福子(安藤サクラ)の表情はさえません。

福ちゃん
電話をかけてくれるのは嬉しいんだけど、売上が伸びていません。当初の予定の3分の1も売れてない。

まんぷくヌードルを大々的に発売したのはいいのですが、想定よりも3分の1も売れていなかったのです。テレビCMもまんぷくヌードルの時以上に流していました。

 

しかし、それでも問屋からの注文は入らず「まんぷく食品」では緊急に役員会が開かれていました。

やっぱり値段ではないでしょうか。袋麺が20円なのに対して、100円は高すぎるのでは・・・
真一さん
そうだね。せめて発売記念として、最初に70円~80円で販売してみたらどうだろうか。
萬平さん
ダメだ。まだ発売してから1週間だぞ。評判はいいんだ。絶対に100円で売る。

その後、1週間たってもまったく売れていませんでした。

まんぷく第147話

パーラー白薔薇では、まんぷくラーメンの時と同じようにまんぷくヌードルを原価の100円で出していました。それでもまったく売れていませんでした。

世良さん
立花くんには自分がすごいもの作ったというおごりがあるんや。

その後、小売店から値引きさせてほしいとまんぷく食品に連絡が次々と入ります。値引きしないと売れないことが理由です。それでも、萬平は・・・

萬平さん
ダメだ。値引きは絶対にしない。
真一さん
せやけど、もうそんなことを言うてる場合ではないのでは・・・
神部くん
僕もそう思います。まんぷくヌードルが画期的な商品でも買ってもらわないことにはその良さもわかりません。

珍しく神部まで萬平の意見に反対します。

真一さん
最初だけでも下げてみては・・・?
萬平さん
真一さん。最初に値段を下げてそこから値段を上げれますか。まんぷくラーメンの時を思い出してみてください。神部くんも自分たちが作ったものにもっと誇りを持ちなさい。
神部くん
もちろん、誇りはもってます。せやけど・・・
萬平さん
わかった。まんぷくヌードルを小売店で売るのはやめよう。新しい販売ルートを考えろ。

 

岡(中尾明慶)を中心に販売会議が開かれることになります。

タクシーやホテルなどの深夜に仕事をする会社がいいと思う。

病院や消防署、警察や警備員などたくさんの意見が飛び交います。しかし、営業職員が足りません。

萬平さん
神部くん。開発部門の人間も営業を手伝いなさい。
世良さん
ちょっと待ちいな。まんぷくヌードルを売るためにわざわざ工場を建てたんや。何万、何十万売らんともとはとれへん。そんなタクシーや病院などに売っても回収できへんで。
萬平さん
世良さん、いいんです。もっと長い目でみなければならないんです。

しかし、スーパーをやめ夜に働くタクシーや深夜に働く会社に売ろうとしますが、売上が回復することはありませんでした。

まんぷく第148話

萬平は、福子との会話の中で自動販売機で売るのはどうだろうかと考えます。翌日、さっそく萬平は会議で自動販売機で売ってみるというプランを話します。

真一さん
その手があったか
萬平さん
その場でお湯がでる自動販売機を大阪に1000台、東京に2000台設置する。

社員たちは、これで売れると活気づきます。しかし、福ちゃんは自動販売機だけでは工場がフル稼働になるほどに売れることはないと感じていました。

もっと、萬平さんたちが気づいていない魅力を探します。

まんぷく第149話

鈴が生前葬をやりたいといいだして、家族で話題になります。

なんでおばあちゃんは生前葬をやろうと思ったの?
ぽっくり亡くなってしまったらお礼が言えないじゃない?
私はいいと思う。楽しそうじゃない。
僕も賛成や。
萬平さん
葬式だぞ。どんな顔をしてればいいんですか。
ニコニコ笑っていればいいのよ。生きているんやから。

そして、生前葬では世良が鈴への弔辞を読みます。すると、突然棺桶から鈴が飛びあがって・・・

ありがとう世良さん。世良さんがそんなことを思っていたなんて・・・もう詐欺師なんていわないわ。

まんぷく第150話

福子は、家での鈴(松坂慶子)と源や幸の会話を何気なく聞いていました。

自動販売機で「まんぷくヌードル」は売れるかしら?私なら100円支払って自動販売機で食べたいと思わないわ。その場で食べるなんて、お行儀が悪いもの
それができるから「まんぷくヌードル」はいいんでしょ?おばあちゃんは頭が固いのよ。
おばあちゃんは「まんぷくヌードル」の良さがわかってないんでしょ。

小馬鹿にしたような言い方をする源に、鈴は怒りますが・・・それを見て福子が思いつきます。

福ちゃん
萬平さん、「まんぷくヌードル」を源や幸みたいな若い子たちに向けて売りだしたらどうでしょう?
萬平さん
若い人?
福ちゃん
確かに「まんぷくヌードル」は画期的な商品です。しかし、お年寄りや私たちは食べ歩きをしたら行儀悪いと思ってしまいます。それが、源や幸たちはなんとも思わない。「まんぷくヌードル」の本当の良さが伝わるのは頭の柔らかい若者なのです。客層を考えなおしたほうがいいんじゃないですか?
萬平さん
福子の言う通りだ。

そして、萬平がその時に読んでいた新聞に若者の象徴のようなものがありました。そして、翌日幹部たちの前にその新聞をもっていきます。

萬平さん
歩行者天国だ。
神部くん
歩行者天国がどうかしたんですか?
萬平さん
ここで「まんぷくヌードル」を売るんだよ。若者が飲み食いできて、自動車をとめてはしゃぐ・・・まさに自由の象徴の歩行者天国で、若者を狙うんだ。

そして、萬平は世良にお願いします。

萬平さん
世良さんにこの路上販売の宣伝をお願いしたいんです。
世良さん
来場者は1万人を見込んでるらしい。ええところに目をつけたな。えらいことになるで。

まんぷく第151話

それから、「まんぷく食品」は一丸となって歩行者天国での販売の準備をすすめていきました。歩行者天国がいよいよ明日に迫った夜に萬平と福子は話します。

萬平さん
ありがとう福子。福子がいなかったら歩行者天国も思いつかなかった。
福ちゃん
少しはお役に立ってるんですね。私は
萬平さん
少しどころやない。僕は福子と二人でやってきたと思っている。

そして、たたずまいを直した萬平が福子にいいます。

萬平さん
もし、今度歩行者天国がきっかけで「まんぷくヌードル」が売れ出したらしばらく仕事を休もうと思う。
福ちゃん
仕事を休む?
萬平さん
2人で一緒に海外旅行に行かないか。2月ぐらいかけて
福ちゃん
2月もどこに行ってなにをするんですか?
萬平さん
世界中の麺を食べ周ってみたい。
福ちゃん
二人で旅行なんて初めてですね。

そして、歩行者天国になる当日、鈴や幸は家で心配していると喜びの電話が福子からかかってきます。歩行者天国でまんぷくヌードルはすごく売れたのです。

 

なんと、2時間で500個以上です。歩行者天国のニュースで流れると、そこに「まんぷくヌードル」が映っていたことで問屋から問い合わせが殺到します。

そのことで、まんぷくヌードルは大ヒット商品になりました。その日、萬平は真一と神部を社長室に呼んでいました。

真一さん
まんぷくヌードルの販売数が10万個を超えました。萬平くんは本当にすごい。この歳になって「まんぷくヌードル」を開発するなんて。
萬平さん
いやいや、皆さんが頑張ってくれたおかげですよ。
真一さん
僕は、萬平くんに出会わせてもらって・・・この縁に本当に感謝しているや。
神部くん
僕も同じです。萬平さんに出会えたことが僕の一番の宝です。

そして、3人で強く握手を交わします。

萬平さん
実は、2人に伝えたいことがあるんだ。僕はしばらく休んで真一さんに「まんぷく食品」を任せようとおもう。神部くんは真一さんを支えてくれ。
神部くん
どういうことですか?
真一さん
しばらくの間って、萬平くんは何をするんだい?
萬平さん
福子と二人で旅をしようと思う。

こうして、萬平と福ちゃんは世界中の麺を食べる旅に出たのです。萬平と福子はバンコクの街角に座って並んでいました。二人は、辛くてもおいしいとタンタンメンを食べてまんぷくになったのです。  完