このページは、4月スタートの朝の連続テレビ小説「半分、青い。」の中で、秋風羽織(あきかぜはおり)を演じるキャストの豊川悦司(とよかわえつじ)さんについて紹介します。
また、豊川悦司さんが演じる秋風羽織がどんな役になっているのか。見どころがどのようなところにあるのかなども詳しく後半に解説していきます。
さわりだけ説明すると、秋風羽織は主人公の楡野鈴愛(永野芽郁)が夢に描いた漫画家の師匠になります。なので、かなり鈴愛にとってかなり大きな存在になります。
詳しくは後半をご覧ください。その前に、まずは豊川悦司さんがどんな俳優なのか。これまで、どんな作品に出ているのかなどもみていきます。
豊川悦司はどんな俳優なの?
豊川悦司さんは、1955年生まれの現在55歳になります。アルファエージェンシーに所属している大阪府出身でメインの芸能活動は俳優になります。
豊川悦司さんは大学時代には演劇部に所属しており、1992年に「NIGHT HEAD」に武田真治さんとともに主演したことで、世間から注目されるようになりました。
その後、1995年には「愛してると言ってくれ」で、耳が不自由な青年画家が障害を乗り越えて愛を深める姿を見事に演じ、この作品は最高視聴率28.1%を記録しました。
豊川悦司さんはとにかくミステリアスな印象が強いです。代表的なエピソードとしては、1997年の第20回日本アカデミー賞授賞式の優秀主演男優賞の発表の際、他の男優たちが正装のスーツであるにもかかわらず、一人だけ長袖のTシャツ姿で登場したという伝説があります。
また、一世を風靡した20世紀少年シリーズでは、主人公の友人役を演じており、コンスタントに映画やドラマで活躍してきました。また、現在までに多くのCMに出演しており、企業からの信頼をしっかりと勝ち得ています。
さらに、自らが俳優として映画やドラマに出演するだけではなく、自身でテレビ番組などの脚本を描いたりも強いています。このように、俳優としての演技力はもちろんのこと、それ以外にも多彩な才能を持っているのが豊川悦司さんです。
今回の朝ドラ「半分、青い。」では、漫画家の先生という役になりますが、豊川悦司さんにとってはかなりいい役だなって思います。脚本も書いていますので漫画家というのがしっくりきますね。
また、脚本家の「北川悦吏子」さんは「愛してると言ってくれ」で大ヒットしたときの印象がとても強いですね。トヨエツブームをもたらしたあの時のような演技を期待したいと思います。
半分、青い。で秋風羽織の見どころ
豊川悦司さんが朝ドラ「半分、青い。」の中で演じる秋風羽織(あきかぜしおり)は漫画家になります。アシスタントを何人も雇っている売れっ子の少女漫画家です。そして、そこにヒロイン・楡野鈴愛も雇われます。
憧れの漫画家への道ですが、秋風羽織にとっては鈴愛も一人のアシスタントにすぎません。そのため、とても厳しい存在になります。少女漫画家で売れっ子なので、どんと構えているのかと思えば、とってもわがままな漫画家です。
締め切りに間に合わなかったり、注文も多く編集者泣かせの漫画家の一人になります。子供が大人になったようなわがままな人物で、社会性に乏しいところが特徴です。
なので、見どころとしてはどれだけわがままなのか。鈴愛や他のスタッフに対する人間関係というのがとても大きな見どころになります。鈴愛がなぜ、漫画家として挫折するのか?
そこに、師匠である秋風羽織がどのように関係するのか。このあたりが一番大きな見どころだと思います。なので、わがままな少女漫画家を豊川悦司さんがどのように演じるのか。
今回の「半分、青い。」は北川悦吏子さん脚本で、久しぶりの登場となるキャストの豊川悦司さんの活躍にも私は注目したいと思います。私、「愛しているといってくれ」大好きだったんです(笑)
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