このページは、朝の連続テレビ小説「まんぷく」の今井鈴(いまいすず)を演じるキャストの松坂慶子(まつざかけいこ)さんについて紹介しています。
また、「まんぷく」の中で松坂慶子さんが演じる今井鈴がどんな役どころでまんぷくでの見どころも詳しく後半に解説していきます。
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少しだけ先に説明をすると、今井鈴は主人公・今井福子(安藤サクラ)の母親になります。どんなお母さんなのか。どんな人物なのかは後半をご覧ください。
その前に、まずは松坂慶子さんがどんな女優なのか?これまでどんな作品に出てきているのかなどを具体的にみていきたいと思います。
松坂慶子はどんな女優なの?
松坂慶子さんは、1952年生まれの現在66歳になります。出身は、東京都で今も美しいその美貌から、66歳には思えませんよね。
寅さんで有名な「男はつらいよ」シリーズでヒロイン役をつとめていたことでも有名です。この経験から国民的女優の道をいっきにかけ上りました。
作品を上げればかずかぎりないほどの出演がある松坂慶子さんですが、この「男はつらいよ」シリーズのほか「蒲田行進曲」で日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞を獲得しています。
また、NHKの作品もよく出ています。朝ドラと同様に人気のある国民的ドラマの大河ドラマでは、1973年の「国盗り物語」を皮切りにこれまでに9回も出演しています。
直近では、2018年の「西郷どん」に母親役で出演していましたね。吉之助の背中で息子を想いながら死んでいく、西郷満佐はとっても印象的でした。
朝ドラは、案外出演が少なく今回の「まんぷく」が3度目の出演になります。これまでは、「ゲゲゲの女房」と「あさが来た」に出演しています。あさが来たでは、大隈重信の妻役としてキーポイントになる役を演じていました。
今回は、母親役ということもあり以前よりもずっと多く出演してくれるのでうれしいですね。個人的には、はなわさんが歌うガッツ石松さんがいまだに狙っているというのがとても印象に残っています。
松坂慶子さんは、最近では「西郷どん」でも母親役をして朝ドラ「まんぷく」でも母親ということで国民的母というような女優になるのではないでしょうか。楽しみですね。
まんぷくでの今井鈴の見どころ
朝ドラ「まんぷく」の中で松坂慶子さんが演じる鈴は、主人公・福子の母になります。3姉妹を育てる強い母ではありますが、やさしいタイプではなく厳しいタイプの母になります。
プライドが高く、武士の末えいであるプライドを強くもっています。戦争で夫が亡くなったことで生活は苦しくなりますが、プライドと品位だけは常に意識するように娘たちに教えます。
福子が結婚した後は、萬平(長谷川博己)と福子と3人で生活をしますが、なかなか事業がうまくいかない萬平に対する愚痴をこぼすことも多くあります。
萬平は意に介していませんが、常に福子が間に入って鈴のことをなだめます。娘との関係は、考えの違いから対立することもしばしばです。とにかく、口うるさく口をはさみたがります。
なので、福子と衝突することも多いです。心配症の性格のため、満平のような商売で浮き沈みが激しい男性を好んでいないのです。
一番のみどころとしては萬平とどのような関係をきづいていくのかが重要なポイントになります。その間に入る、福子と3人の関係が一番の注目になりますね。
また、松坂慶子さんが母親役ということでキャストの演技に心配はありませんが厳しいタイプの母を松坂慶子さんがどのように演じるのかというのも注目したいです。
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