まんぷく第130話あらすじ「スープが完成」感想

このページは、朝ドラ「まんぷく」の130話のあらすじと感想についてお伝えしていきます。あらすじは、吹き出し(会話形式)でわかりやすくしています。

まんぷく129話のあらすじで、まんぷく食品では源(西村元貴)を中心とした若手の新商品開発チームができました。

 

その続きとなるまんぷく第130話のあらすじと感想をお伝えしていきます。タイトルは「スープが完成」です。

まんぷく130話のあらすじ

萬平(長谷川博己)は、出汁を作って福子(安藤サクラ)に飲ませます。

萬平さん
どうだ?
福ちゃん
美味しい。洋風の味ですね。
萬平さん
これをもっと、日本人に合う味にしなければならない。

その様子を見て、鈴(松坂慶子)はため息をつきます。

また、ため息。
そやって約束したのに。家に仕事は持ち帰らないって。
お父さんとそんな約束してもね。こんなんで昼にならへん。なんか作って。おばあちゃん。
台所、占領されてるのに。学食で食べてくればよかったでしょ。

鈴は、萬平に声をかけます。

萬平さん。スープづくりは、会社でやればいいでしょ。
萬平さん
行き帰りの時間がもったいないんですよ。
ここに居座るの?お昼ごはんはどうすればいいの。
萬平さん
出前でもとればいいじゃないですか。

それを幸(小川沙良)は喜びます。

 

その頃、源(西村元貴)はチームで考えていました。

神部くん
容器に入ったラーメンというところがポイントだ。材質、形、大きさを考えなければならない。サンプルを作った方がええな。

みんなで、話あって色々作ってみることになります。

神部くん
社長は、せっかちやから時間はないぞ。

そういって発破をかけます。

 

その頃、世良(桐谷健太)がまんぷく食品にやってきました。

世良さん
容器に入ったラーメン?なんじゃそら?
社長がつくれって。
世良さん
立花君が作れって言ったらやるんか?君らはイメージしてるんか?商品を
真一さん
萬平くんは、ただ単に新しい味を作るんじゃなく、見た目から消費者が驚くものを作るんや。
世良さん
社長の思い込みを止めるのが専務の役目ちゃうんか。
止められません。
真一さん
立花萬平が決めたら、それに向かって突き進む。世良さんも知ってるでしょう。
世良さん
絶対失敗する。

一方、萬平は家で出汁を何度もやり直します。その状況を福子は楽しんでいました。

福ちゃん
これを源にも見せたかった。
萬平さん
源を特別扱いすることはしない。
福ちゃん
わかってます。
萬平さん
源が作りたいって言うなら別だけど。かといって焚きつけるなよ。源を。

立花家は、萬平が台所を占領してたので出前を頼んでいます。

まだやってるの?家ではやらんってお祖母ちゃんと約束したのに。
そうよ。もっと言ってやって。
福ちゃん
お父さんしょうがないのよ。思い込んだら一直線。まんぷくラーメンの時やってそうだったでしょ。
覚えてへんって。
お母さんは嬉しいんよね。お父さんの仕事手伝えて。
僕は嫌や。家に帰ってまで仕事やなんて。

萬平が台所を占領して、1週間がたちました。そして、スープが完成しました。

萬平さん。私かて嫌なの。毎日文句を言うのは・・・
萬平さん
お母さん、味見してください。
私は、怒ってるのよ。美味しい。

萬平は、それをすぐに商品開発チームのメンバーに飲ませました。口々に美味しいとの声が上がります。

萬平さん
これが原材料だ。
神部くん
こんなに?これなら粉末スープにした方が・・・
萬平さん
それでは意味がない。エキスにするんだ。新しい麺も開発しよう。
神部くん
ちょっと待ってください。僕たちは、まだ容器も・・・
萬平さん
何をやってるんだ。仕事をさぼっているのか。スープエキス、麺、容器。3つにわけろ。神部くん。

まんぷく第130話のネタバレ,あらすじはここまで。まんぷく第131話のネタバレ,あらすじにつづく

まんぷく130話の感想

まんぷく130話のあらすじでは、萬平がずっとやっていた出汁の完成をしました。その間、ずっと立花家の台所を占領していました。

そのことに、不満を言う鈴でさえその出汁のおいしさに舌をまきました。会社でもそれを飲んでもらい好評です。しかし、商品開発チームの容器が全然進んでいないことに怒りました。

 

萬平は、開発者としては非常に優れていると思います。一つのことに没頭して、完成するまで寝食も忘れるほどです。

しかし、これを従業員の立場になると同じレベルを求められると無理です。創業者と2代目でもこの熱意は異なります。

 

なので、源は家に仕事を持ちかえることに不満を言っていました。そして、福子はすごく喜んでいました。萬平と一緒に仕事ができることが嬉しかったんですね。

そこは、源や鈴とは考え方が大きく異なります。源からすると、家に帰ってからも仕事かよって気分になったはずです。

 

あと、萬平は商品開発チームへの圧力をもう少し弱くする方がいいかな。そうすることで、もっとうまくまわると思います。

商品開発チームに経営者と同じレベルで働いてもらえると考えるのではなく、自分の半分よりも少ない時間を働くと思った方が楽です。

 

商品開発チームが委縮する前に、誰かが気づいて言ってあげる方がいいと思います。まんぷく第130話の感想はここまで。まんぷく第131話の感想につづく



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