ひらり第33話あらすじ「恋心」感想

この記事は、NHKの朝ドラ「ひらり」第33話のあらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し（会話方式）でわかりやすくお伝えします。

ひらり第32話のあらすじで、ひらり（石田ひかり）は、竜太（渡辺いっけい）と一緒に名古屋に新幹線で行くことを決めました。

ひらり第33話のあらすじは、ひらりが弁当を作るところからはじまります。ひらり第33話のタイトルは「恋心」です。

ひらり第33話あらすじ

ひらり（石田ひかり）が名古屋に行くことは、みのり（鍵本景子）にとっては重大なところでした。

お弁当つくったんだ。

駅弁って高いからね。ほら、キレイでしょ。

そういうのってやめた方がいいじゃない。恋人でもない人からもらうとうざったいらしいよ。駅弁とお茶買った方がスマートだと思うな。

名古屋場所見たくて、興奮して寝られなかっただけなんだけど・・・

竜太先生は、そうとらないと思うな。

やめたわ、弁当。これ、お母さんと食べて。

みのりは、どうしても弁当を持って行ってほしくなかったんです。

どなたさんもこんにちは。

ひらりが来たことに、梅若部屋の力士たちは喜びます。

竜太先生がみんなのことを心配するからさ。

わざわざすみません。

ここに居る奴は、今日の取り組みはないのか？

はい。明日の千秋楽のものばかりです。

寒風山、ちょっと足をみせろ。

関係ないです。

バカヤロー。関係ないわけないだろ。明日、勝ち越しがかかってるんだぞ。

そういって、診察をスタートしました。

痛むだろう。体が固いから、どうしても間接に無理がきてる。明日、テーピングしてやるから、それで土俵に上がれ。

その後も、痛風の力士やねんざの力士に、的確な診察を行っていきます。ひらりは、そんな竜太を見て心強く思いました。その晩、久男（小林健）は股割りの練習をずっと繰り返していました。

もうやめろ。明日のためにもう寝ろ。

その方がいいよ。

股割りは、必ずできるようになるよ。焦るな。

焦ります。椰子の海全勝だし、明日勝てば序の口優勝です。あいつは、相撲なんかとったことないアメリカ人で、俺は、高校横綱ですよ。序の口ぐらい全勝で行けると思っていました。

久男は、切羽つまっていました。その状況に、ひらりはなんて声をかければ良いか迷っていました。すると、竜太が話し始めました。

俺は、お前らの応急処置しても、全然気分が乗らないんだ。

ひらりは、竜太が何を言い出すのかと思って合図をして止めます。しかし、竜太は構うことなく続けます。

それでも、俺、信じてることあってな。みんな同じ量の幸せの袋もらうんだよ。その幸せの袋がいつ出てくるか。みんな違うんだよ。

俺も、お前もまだでてきてねえんだな。だから、ここ一番の時にふわって出てくるようにふてくされずにやることにしたんだ。

そして、竜太はひらりにも言いました。

すみれさんも幸せの袋を開くのに必死なんだよ。俺は、筋肉や体の講義してやってるけど、すみれさんを見返そうなんて思うなよ。

ひらりは、何も答えることができませんでした。その後、竜太がその場を去りましたが久男もひらりも言葉を発することができません。

心配かけてごめん。

けっこういい男だね。あいつ。

結局、久男は翌日の千秋楽で負け、負け越しで終わりました。

ひらり（石田ひかり）は家に帰って、みのり（鍵本景子）に打ち明けました。

お姉ちゃん、私、竜太先生のこと好きになったみたい。

好きって、名古屋でなんかあったの？

なにもないよ。

そう。

いい奴なのよ。あいつ。正直で、まっすぐで思いやりあって。

便所サンダルとかおじさんとか言ってたじゃない。

そう思ってたけど、名古屋で力士としゃべってるとこ見て・・・

好きになった。

そう。ヤバいわ。本気になりそう。

私は、おススメしないな。

お姉ちゃん、ほんと嫌いだもんね。

いい人だと思うわよ。でも、第一印象最悪って、ひらり言ってたでしょ。それって必ず当たると思うの。

いいよ。第一印象なんて。もう忘れた。

でも言えないでしょ。便所サンダルを好きになったって。

いいよ。言える人、2人いるから。お姉ちゃんと竜太先生。

みのりは、驚きますがこれが、ひらりでした。

あんた、本人に言う気なの？

言わなきゃ、わかんないじゃない。

もう言ったの？

適当に言っちゃダメなの。友達っぽく言っても駄目だから、時と場所を考えていう。あと、相手がこっちを好きみたいってわかってからら言う。

相手の気持ち考えずに言う子かと思ってた。

こっちから告白して、妹にしか見えないって言われたら腹立つじゃない。男を喜ばすだけで、そういうの嫌い。でさ、お願い。今のところ姉ちゃんしか協力してくれる人いないわけ。

間、とりもってくれってこと？

そんなのは、自分でやる。話聞いてくれるだけでいいの。

いいわよ。

私も好かれるように頑張ろ。

結婚したいの？

まさか。いい男だなって思ったから、大事にしようってもんよ。

それって恋なの？

相撲に例えると三役が恋人で、友達が十両なわけよ。今の気持ちは、前頭かな。

みのりは、ひらりの笑顔を見て暗い気持ちになりました。ひらり第33話のあらすじ,ネタバレはここまで。ひらり第34話のあらすじ,ネタバレにつづく。

ひらり第33話の感想

ひらり第33話のあらすじは、ひらりが竜太と一緒に名古屋に行き帰ってきたっていうストーリーでした。しかし、みのりはどんどん嫌な女になっています。

ひらりが弁当を作って持っていこうと思えば、それは辞めた方がええっていうし、帰ってきてからもあれやこれやと探ってる感じでした。

客観的に見れば、みのりは正直に言うべきですが・・・もうそのタイミングを逃してしまった状況で今から言うのはとても難しい。

言うのであれば、ひらりがみのりに好きっていうのを打ち明ける前でした。なので、もう簡単には言えなくなってしまいました。

もともと、最初からみのりの方が好きだったのに・・・なんで、こんなに追い込まれるんだろうって思います。

でも、自滅なんです。最初に会った時に、すごいいい男に会ったって言ってたんだから、ひらりに何言われてもあの人好きって言えばいいのに。

創立記念パーティーもあったし、みのりもチャンスは何度もありました。言うのがどんどん遅れてきて、結果ひらりが好きになってしまいました。

こっから、みのりがひっくり返すのは相当難しいような気がします。竜太とひらりって案外相性いいところがあると思いますし。

2人は、どこか阿吽の呼吸があります。三角関係の結末はいかに？ひらり第33話の感想はここまで。ひらり第34話の感想につづく。

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