このページは、NHKの連続テレビ小説「まんぷく」の世良勝夫(せらかつお)を演じるキャストの桐谷健太(きりたにけんた)さんについて紹介いたします。
また、桐谷健太さんが演じる世良勝夫はどんな役で「まんぷく」の中でどんな見どころがあるのか等も後半に詳しくみていこうと思います。
まんぷくの世良勝夫の実在モデルはコチラ
少しだけ先に解説しておくと、商社を経営している人物として萬平(長谷川博己)と出会い、その才能に目をつける人物になります。
詳細は後半をご覧ください。その前に、まずは桐谷健太さんがどんな俳優なのか?これまでどんな作品に出演したのかなどをみていきます。
桐谷健太はどんな俳優なの?
auの人気CM、三太郎シリーズの浦ちゃんとしておなじみの桐谷健太さん。浦島太郎名義で配信したオリジナルソング『海の声』でもおなじみですよね。
海の声で、『第58回日本レコード大賞』優秀作品賞を受賞し、第67回NHK紅白歌合戦に出場を果たすなど、歌唱力も素晴らしい方ですね。
三線の演奏もご自身でされるなど多才な俳優さんです。さらに2015年、2016年と2年連続で『CMタレント好感度ランキング』の男性部門で第1位を獲得されています!
桐谷さんは幼少のころにすでに俳優を志していたそうです。高校卒業後に上京し、養成所やモデル事務所を経て、現在の事務所に所属しています。
2002年ドラマ『九龍で会いましょう』で俳優デビュー後、多数の作品に出演されています。その中でも桐谷さんの知名度を上げた作品は2008年ドラマ『ROOKIES』ではないでしょうか。
このドラマは新人教師と学園の不良生徒たちが野球を通して繰り広げる熱い青春を描いたストーリーで原作は少年漫画です。
人気若手俳優がたくさんキャスティングされている中、桐谷さんは“平塚平”という憎めないキャラを演じました。2009年に映画にもなりましたね!
原作が漫画といえば、2009年『JIN-仁-』にも出演しています。大沢たかおさん演じる仁の下で経験を積む医師、佐分利祐輔を演じました。
桐谷健太さんはさらに2010年NHK大河ドラマ『龍馬伝』で池内蔵太役を演じ、幅広い年齢層にも知名度を広げています。
誉田哲也の警察小説シリーズ「姫川玲子シリーズ」をドラマ化した2010年ドラマ『ストロベリーナイト』では、竹内結子さん演じる姫川のもとで命を落としてしまう刑事を演じていました。
桐谷さんはデビュー当時、竹内結子さん主演の人気ドラマ『ランチの女王』にゲスト的に出演していたことがあります。映画初主演は2007年『GROW 愚郎』の村上敦役です。
同年映画『クローズZERO』で、辰川時生役を演じています。この作品には小栗旬さん、山田孝之さんも出演しています。『ROOKIES』桐谷さんは不良役で知名度を上げていますね。
2010年映画『ソラニン』では本格的なドラム演奏を披露し、同年映画『BECK』ではラップヴォーカルを披露しています。多才な方ですね!
桐谷さんは純愛ドラマや、サスペンスドラマでも活躍していますので、どんな役柄もこなす俳優さんとして着実にキャリアを積まれていることがわかります。
また、ナレーションやドキュメンタリー番組のナビゲーターを務めるなど、活躍の場も広げられていますね。今回の「まんぷく」でもその演技に期待したいですね。
まんぷくでの世良勝夫のみどころ
朝ドラ「まんぷく」の中で桐谷健太さんが演じる世良勝夫は、萬平の技術に才能をみいだす人物です。もともと、商社を経営していましたが萬平の才能に勝てないと考えた世良勝夫は自分でものをつくることをやめます。
そして、萬平がつくったものを売るというスタイルに変更していく人物です。性格は、つねに自分が得するかどうかだけを考えている人物です。なので、萬平に対して見限ることも早いです。
萬平のことを親友だとヨイショすることもあれば、うまくいっていないときはすぐに関係を切ります。かなりドライなところがある人物になります。
ただ、状況判断が優れていて見極めるつぼみたいなものを兼ね備えているために、自らが損失をこうむることはないタイプの人物です。
とても、要領がよくかしこい人物なので根っからの悪者というわけではなく、冷静に判断した結果で物事を決めます。見どころとしては、萬平との出会いや技術屋をやめるところが一番になるでしょう。
世良勝夫は、もともと技術屋ですので職人としてのプライドもあります。そのため、職人をあきらめて販売に転身したところが一番の見どころになると思います。
そして、生涯の萬平との関係がどのように変化していくのか。そこも大きな見どころですね。また、キャストの桐谷健太さんの演技にも注目したいです。
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