このページは、NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」で田辺一郎(たなべいちろう)を演じるキャストの嶋田久作(しまだきゅうさく)さんについて詳しい解説をしています。
また、「半分、青い。」の中で嶋田久作さんが演じる田辺一郎がどんな役どころで見どころがどこにあるのかなども後半に解説をしていきます。
少しだけ先にお話をすると、田辺一郎は鈴愛(永野芽郁)がアルバイトする100円ショップの店長になります。詳しい役どころは後半をご覧くださいね。
その前に、まずは嶋田久作さんがどんな俳優さんなのか。これまでの出演作品を振り返りながらくわしくみていきたいと思います。
嶋田久作はどんな俳優なの?
嶋田久作さんは現在63歳で、いろいろな職歴を経て俳優さんになられています。俳優としては遅咲きの方のようですね。
嶋田さんを知ることになった作品が1986年映画『帝都物語』です。この作品で嶋田さんは主役に抜擢されました。嶋田さん演じる加藤保憲がなんとも不気味で、オカルト的なビジュアルでした。
一度目に目に焼きつけたら忘れられないほどのインパクトでした。その強烈な役柄を見事に演じられた嶋田久作さんはその後、俳優さんとして数々の作品に出演されることになりました。
嶋田久作さんといえば、どちらかというと悪役のイメージがありますが、コミカルな役もこなされる俳優さんです。出演された映画やドラマ、舞台作品は多数です!
NHK朝の連続テレビドラマ小説には1997年『甘辛しゃん』、2003年『芋たこなんきん』に出演、今期の『半分、青い。』では「モアイ像」と呼ばれる強面の100円ショップ店長というユーモアたっぷりの役どころ。
嶋田久作さんはNHK大河ドラマにも多数出演されており、実力派の俳優さんですね。最近では2017年柴崎コウさん主演『おんな城主 直虎』で大沢基胤(おおさわもとたね)という武将を演じていました。時代劇でも存在感たっぷりです。
豪華キャストで話題になった2016年映画『64(ろくよん)』、同年映画『シンゴジラ』での外務省の官僚役など数々の話題作に出演されています。また、意外なところでは乃木坂46の音楽ビデオにも出演されているようです。
ご自身のブログに彼女たちへの素敵なメッセージを載せられるなど、やさしいお人柄も垣間見えます。嶋田久作さんは、数々の作品でいろんな役柄をこなされる名バイプレーヤーだと思います。
半分、青い。の田辺一郎の見どころは?
半分、青い。の中で嶋田久作さんが演じる田辺一郎は、100円ショップの雇われ店長になります。鈴愛が漫画家をあきらめた後にアルバイトとして働く先の店長になります。
オーナーの光江(キムラ緑子)とは、幼馴染になります。なので、雇われて店長をしています。自分の顔が怖いことにコンプレックスをもっていて、それが原因で店に客がこないと思っています。
弱い部分があり、現実逃避をするクセがあります。読書が好きで渡辺淳一の「失楽園」を好んで読んでいます。見どころとしては、鈴愛とどんな関係になるのか。
どのように出会って、鈴愛がアルバイトをし始めるのか。そのきっかけがどんなことなのか。そのあたりが一番の見どころになります。
また、田辺一郎のキャストが個性的な役者の嶋田久作さんなので、どんな店長のなるのか楽しみですね。キャストとしてはうってつけの配役だと思います。まだまだ、半分、青い。を盛り上げてくれそうな予感がします。
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