このページは、NHKの朝ドラ「半分、青い。」の最終週「幸せになりたい!」のネタバレ・あらすじについて詳しくお伝えしています。
半分、青い。第25週のネタバレ・あらすじの最後に、鈴愛(永野芽郁)たちは投資家たちから希望していた出資額の獲得に成功します。
その続きとなる「半分、青い。」最終週のネタバレ・あらすじのタイトルは「幸せになりたい!」のネタバレをお楽しみください。
半分、青い。最終週 ネタバレ・あらすじ
涼次(間宮祥太朗)がプレゼン動画をつくってくれていることもあり、投資家からの出資を受けることができました。
そんなさなかです。東日本大震災が発生してしまいます。部品の調達は難しくなり、制作はとん挫してしまいます。
鈴愛には、ユーコ(清野菜名)のことが気になってしかたありませんでした。仙台に引越して海の見える病院で働いていたユーコ(清野菜名)と連絡がとれないことが余計に心配になります。
ボクテ(志尊淳)からもユーコのことの連絡が逐一入ります。鈴愛は、テレビで見る津波の映像が怖くて怖くてしかたありあせんでした。
そんなときに、花野が突然学校に行かずにいなくなります。慌てて探す鈴愛。花野は鈴愛の不安を敏感に感じ学校でお漏らしをしてしまって馬鹿にされていたのです。
花野の行った先は、涼次のところでした。最初に律のところに行ったのですが、いなかったので涼次のところに行ったのです。
鈴愛は、花野を抱きしめ転校してもいいんだよと花野に気持ちを考えて対策を練ります。そして、涼次は鈴愛に花野も一緒に3人でやり直さないかと鈴愛はにいいます。
しかし、鈴愛の答えはNOでした。鈴愛の心には涼次ではなく、律がいるからです。それは、花野が一番わかっていました。
そんな最中、鈴愛の気持ちとは裏腹にユーコが亡くなったという連絡がボクテからきます。ショックでなにもできなくなる鈴愛。律は、鈴愛を心配して岐阜に帰るようにアドバイスします。
岐阜に帰った鈴愛は、部屋に引きこもります。家族との団らんにも顔をださずに部屋でただただ天井を見上げていました。そして、和子(原田知世)の遺影に手を合わせに行きます。
弥一(谷原章介)は、強いわけではなくてずっとずっと悲しい。でも、ずっとその悲しみと一緒に生きていく。
生きていれば翼が写真で入賞したなんて嬉しいこともある。死んだ人はいなくなるのではなく、心におる。そういって励ましますが、鈴愛の心はまだ晴れませんでした。
そして、鈴愛はユーコの家に電話をかけユーコの夫・ヨウジの仙台の家にお邪魔することにします。そのころ、スパロウリズムには秋風(豊川悦司)から手紙が律と鈴愛あてに来ていました。
その内容は、鈴愛を励ますものでした。これこそが鈴愛に伝えられる最も大切なことだと思った律は、鈴愛の生きる力にかけます。
一方、鈴愛はユーコの家で遺影に手を合わせユーコが亡くなった一日を説明してもらいます。すでに、ボクテや秋風も来ていました。
そして、ヨウジは聞かせたいものがあると携帯電話の音声を再生しました。音声には、鈴愛に対するメッセージもありました。
自分の分まで生きてくれ。そして、スパロウリズムで何かを成し遂げることを期待しているというものでした。鈴愛は、それまでのもやもやが一気に晴れます。
死んでほしくなかったけど、ユーコらしいと感じたのです。そこから、鈴愛はいっきに働きだしました。そよ風ファンを世にだすために必死で仕事に取り組みます。
ユーコの死を乗り越えマザーへ
そして、震災で部品も調達に苦しんでいた製造販売の目途もつきました。その前に、梟町で発売記念イベントを七夕の日に行います。
菜生(奈緒)やブッチャー(矢本悠馬)、キミカ先生(余貴美子)、弥一などおなじみの顔がそろいます。
律は仕事で遅れてくることになっています。鈴愛は、弥一に短冊を渡されて「律が幸せになりますように」そう願いを書いてみんなの見えない奥の方にかくしておきます。
そして、パーティー開始前に鈴愛は地方紙の取材を受けることになっていました。なんと、その取材は高校の時にはじめてデートをしたコバヤンでした。
懐かしい話で盛り上がっている最中に商品名を聞かれた鈴愛。晴がそよ風ファンにあたって髪の毛がなびいている様子を見て、そよ風ファンではなく「マザー」にしようと急いで律に電話をします。
津曲もそっちの方がいいと、急いで商品名の変更をします。すぐに、ロゴ変更にとりかかる鈴愛をみんながパンフレットやチラシの作り直しを手伝うことになります。
パンフレットやチラシなども変更になりコストはかかりますが、それよりも商品名はずっと続くものです。なので、急いで変更にとりかかりました。
そして、完成したときにパーティーがスタートします。鈴愛が乾杯の音頭をとろうとした瞬間に律が到着します。律のグラスにもビールが注がれ律も一緒に乾杯の音頭をとります。
すると、突然クラッカーが鳴り2人の誕生日祝いということでケーキが用意されていました。菜生やブッチャーたちが運んできてくれます。パーティーは盛り上がってあっという間におわります。
鈴愛は、こばやんの紹介で他の雑誌などの取材もあるのでもうしばらく岐阜に残ると律に伝え、律はすぐに東京に戻らなければならないという。律は、鈴愛に誕生日プレゼントを渡します。
鈴愛は何も用意していませんでしたが、律はもうもらったと短冊がプレゼントだという。鈴愛は、顔を真っ赤にして・・・律のプレゼントをあけます。それは、傘でした。
高校の時に、律に雨の音が聞こえる傘をつくってと鈴愛がリクエストしたことを律は覚えていたのです。そして、それを作ってプレゼントしてくれたのです。
鈴愛は、音の聞こえる傘を使うのを楽しみにしていました。しかし、なかなか雨は降らず東京に帰る日にようやく天気雨が降っていることを晴に教えられます。
鈴愛は、花野と一緒に雨の音を全身で楽しみました。 完
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