まんぷく第147話あらすじ「萬平は古い?」感想

愛菜ちゃん
このページは、朝ドラ「まんぷく」の147話のあらすじと感想について会話形式でお伝えしています。まんぷくの第147話のタイトルは「萬平は古い?」です。
福ちゃん
まんぷく146話のあらすじで、「まんぷくヌードル」が発売しましたが想定よりも1/3ほどしか売れていません。そのため、小売店から値下げを要求されて、萬平は小売店やスーパーで売るのをやめます。
愛菜ちゃん
その続きとなるまんぷく第147話のあらすじと感想をお伝えしていきます。まずは、147話のあらすじをお伝えして、その続きとして感想を書いていきますね。
福ちゃん
「まんぷく」のあらすじが気になる。もしくは、「まんぷく」の感想が読みたいというあなたはぜひ最後まで読んでみてくださいね。タイトルは「萬平は古い?」です。



まんぷく147話のあらすじ

スーパーや小売店の営業をやめて、営業部長の岡(中尾明慶)を中心にさっそく販売先を考えます。

僕は、タクシー運転手やホテルなど夜勤をするような職種には向いていると思うんです。ゆっくり食べている時間がないですし。

活発に病院や警察はどうかなど意見が飛び交う中で、萬平は神部に指示を出します。

萬平さん
開発部にも営業を手伝ってもらおう。

そこに、同席した世良(桐谷健太)がストップをかけます。

世良さん
タクシーやホテルにちょこちょこ売っても、工場建てたお金は回収できんやろ?何千、何万売って初めて利益になるのを忘れてないか。
萬平さん
いいんです。まずは、まんぷくヌードルの価値をわかってもらう人に買ってもらうのです。長い目でみなければなりません。

売れるようになるまでは、しばらく我慢しなければならないという考えを萬平は世良にぶつけます。

萬平が小売店の販売をやめ、営業に駆り出された神部(瀬戸康史)は不満をもっていました。

神部くん
今日は明け方になるかもしれん。
タカちゃん
なんで?茂さん商品開発部でしょ?
神部くん
社長には社長の考えがあるんやろ?俺にはわからんけど・・・
タカちゃん
えっ?
神部くん
まんぷくヌードルは画期的な商品や。せやけど、萬平さんが高い値段をつけて下げないからまったく売れないんや。俺らが売り歩いたかてなんの意味があることやら?
タカちゃん
萬平おじちゃんのやり方に反対なん?
神部くん
反対やけど、まんぷくヌードルを世に広めたいという気持ちは同じや。せやから、萬平さんを信じるんや。

それから、源と神部は飛び込み営業を繰り返し少しずつですが「まんぷくヌードル」を買ってくれます。ただ、売れ残った在庫の山があるので生産ラインを一旦ストップしました。

 

源は張り切って夜中まで売りまわっていました。しかし、福子はそれには限界があると感じていました。

福ちゃん
いつまでやるんですか?この営業方法。このままやと特別な人だけのものになりますよ。
萬平さん
ホテルで売れればお客さんに広まるし・・・タクシーの運転手が食べればそれもお客さんに広がる。必ず爆発的に売れる機会はやってくる。
福ちゃん
「まんぷくヌードル」のキャッチコピー。なんかいい売り文句はないかしら。まんぷくヌードルは、本当はもっとすごいと思うの。夜働く以外にもっとたくさんいる商品を買ってくれる人・・・なんていうんやっけ。
購買層
福ちゃん
もっと大きな購買層があると思うんだけど・・・。
誰なの?それは?
萬平さん
お義母さん、それがわかれば苦労しないですよ。

福子が頭をフル回転させて考えていると、幸(小川沙良)が帰ってきました。その服装を見て萬平が言います。

萬平さん
なんだ、その服装は
いいでしょ別に。自分で買ったんやから
福ちゃん
何してたの?
友達とボウリング
手洗ってご飯を食べなさい。
もう友達と食べてきた。
福ちゃん
連絡ぐらいして。
そうよ、幸ちゃん。
萬平さん
お前をアルバイトやボウリングさせるために大学に行かせてるんやない。
授業はちゃんと受けてますし、レポートだってうまくやっているわ
萬平さん
うまくってなんだ。
ちゃんとやっています。
萬平さん
女だから、アルバイトや遊びにかまけていたらダメだぞ。
女だからってなに?今は男女平等よ。お父さんは画期的な「まんぷくヌードル」作ったっていうけど、頭の中は古いまんま。
萬平さん
俺が古い?
そうよ。
もう、いい加減にしないさい。私の目の黒いうちは喧嘩はやめて

その言葉で、幸と萬平の口論は終了します。萬平は、幸の態度に怒っていました。

萬平さん
あいつは誰のお金で大学に行けていると思っているんだ。
福ちゃん
幸もわかっていますって。社会人になるあと1年ぐらいしかこんな生活ができないってことを

そんな話をしているところに、電話がかかってきます。

萬平さん
はい。立花です。
お父さん、タクシー運転手に「まんぷくヌードル」が好評で50ケースも売れたよ。
萬平さん
そうか。よくやった。神部くんはいるか?
神部くん
神部です。
萬平さん
よくやった。ありがとう。
神部くん
いえいえ、お礼を言わなければならないのはこちらです。
萬平さん
この50ケースは、求められて売れたものだ。将来につながる50ケースだ。
神部くん
はい。頑張ってどんどん売ります。

それからも、徐々に売上が伸びていきました。まんぷく147話のあらすじはここまで。まんぷく148話のあらすじにつづく

まんぷく147話の感想

まんぷく147話のあらすじでも、「まんぷくヌードル」が売れない状況が続きましたね。販路をタクシー会社など夜に働くところに決めましたね。

確かに値段って問題も大事ですけど、もっと大事なのは誰に売るかってことです。これは、現在で言うと商品をつくるよりも先に考えているコンセプトになると思います。

 

誰になにをうるのか。これをお客様の声や何に悩んでいるのか考えて販売します。難しい言葉でいうと、潜在ニーズと顕在ニーズの両方を考えて誰に売るかターゲットを決めてから商品を作っていきます。

 

なので、先にターゲット決めて商品を作っていくべきものなので本来は逆なんですよね。でも、そうやってターゲットを決めて商品を売りだしていても、売れなかったりします。

そのため、結果的には「まんぷくラーメン」と同じようにターゲットの選定をし直すことになるわけですが。萬平がすごいなって思ったのは値段を100円から変えないってところです。

 

一般的には売れなかったらすぐに価格のせいにしますが、それを販売経路を変更してターゲットを決め直して売るってのは大正解だと思います。

あまりにも相場とかけ離れていたら、それでも売れないわけですが・・・。今後、どうなるか楽しみですね。あと、福ちゃんが面白かったですね。

 

ああやっても全然反応がとれないってところにサクラのようにするってすごい勇気が必要だと思います・・・大変だなあって思いました。

さて、まんぷくも残りわずかですが「まんぷくラーメン」がどうなっていくのか。福子と萬平さんがどのようになっていくのか。楽しみですね。まんぷく147話の感想はここまで。まんぷく148話の感想につづく



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