ひらり第5話あらすじ「みのりフラれる」感想

このページは、NHK朝ドラ「ひらり」第5話のあらすじ,ネタバレを吹き出し、会話形式でわかりやすさをプラスしてお伝えします。後半に感想を書いています。

ひらり第4話のあらすじで、ひらり(石田ひかり)は、仕事のない辛さを金太郎(花沢徳衛)と銀次(石倉三郎)に聞きました。

 

ひらり第5話のあらすじは、みのり(鍵本景子)がデートから帰ってきたところところからはじまります。ひらり第5話のタイトルは「みのりフラれる」です。

ひらり第5話あらすじ

みのり(鍵本景子)は家に帰った後に母・ゆき子(伊東ゆかり)が刺繡をしていたのをじっとみていました。

ゆき子
どうしたの?元気ないじゃない。
みのり
別に・・・
ゆき子
ひらりが洋服届けたって言ってたけど、みのり好きな人でもいるんじゃない?
みのり
フラれた。っていうより、元々私なんかどうでもよかったのよ。一人でドキドキして、勝手にストーリーつくってバカみたい。

山下に呼ばれたみのりは、ひらりにもってきてもらったワンピースを着て約束の時間に行きました。そこには、お嬢様風の女性がいました。

そして、山下はみのりにその女性がどうか確認したかったのです。みのりに見る目がありそうだから、見て欲しかったのです。

みのり
お見合いでもしようかな。
ゆき子
結婚したいの?
みのり
とりあえず、落ち着くもん。
ゆき子
結婚って悪くないけど、独身の時に考えてるほどいいもんではないわよ。飛び跳ねたくなるような幸せもないし、自殺するような不幸でもない感じかな・・・。これが、平凡な幸せってわかってるけどね。

そこに、ひらりが帰ってきました。

ひらり
どなたさんも聞いてください。
ゆき子
お父さんは、クラス会よ。なんの騒ぎよ。
ひらり
突然ですが、明日学校に退学届をだしてきます。
ゆき子
えっ?どういうことなの、ひらり
みのり
あんた、何考えてるの?
ひらり
大相撲を仕事にしようと決めたの
みのり
仕事って、もう決めたの?
ひらり
今日、税理士を辞めると決めて、友達に言って、おじいちゃんに相談して、市子にも銀ちゃんにも相談して、やっぱり決めた。明日、退学届だす。
みのり
あんた、1日でそんなに動いたの?
ひらり
そう。動かないと始まらないもん。

みのりは、頭を殴られたような気持ちになりました。みのりは、なにをしたらいいかわからずにお見合いしようと考えたからです。

みのり
勝手なやつ
ひらり
どうして?だって自分のことよ。自分が一番いいと思ったことをやるのが一番でしょ。
ゆき子
ひらり、もうちょっと地に足をつけてまじめに考えて。こういうことは、お父さんに相談してからにしてもらうわ。勝手に退学届なんてださないで。
ひらり
真面目に考えてる。せっかく自由な世の中に生まれてきたんだから、できるだけ元気に生きたいって思ってどこが悪いのよ。これが真面目ってことでしょ。
みのり
そんな世の中甘いもんじゃないのよ。
ひらり
私は、なにか始めるときにグズグズいう女って大嫌いなの。そう人って必ずいうのよ。世の中甘くないとか。今は時期じゃないとかって。思い立ったら時期なのよ。

ひらりの気迫に、家族はおされていました。特に、みのりはショックが大きかった。

ひらり
入学金とか月謝無駄にしてごめんなさい。私、明日学校やめます。
ゆき子
おじいちゃん・・・

ゆき子は助けを求めます。

小三郎
俺、この間計算したんだよ。人生80年で、たったの29200日だよ。そのうち活躍できる時期は、14600日だ。好きなように、思う存分やればいい。
ひらり
ありがとう。

洋一は、朝になるようで全員が部屋に帰りました。みのりにひらりが謝りました。

ひらり
さっきは、ごめんね。
みのり
ひらりがうらやましい。私、今の暮らしがいいって思ってないけど、何していいかわからないし、何か始めるのも怖いのよね。いっぱい言い訳して動かないの。

そして、ひらりのワンピースが目に留まっていいます。

みのり
ごめんね。新品のワンピース借りて。でも、フラれた・・・。
ひらり
山下さんの方から誘われたんでしょ。
みのり
婚約者紹介された。君は、見る目があるからって・・・。
ひらり
くっそ。そんな男あり。
みのり
ありよ。恋の相手とみられない人には男って平気でそんなことするの。悪気はないのよ。

ひらりは、みのりの恋の結末を聞いて泣き出しました。

ひらり
お姉ちゃん。すっごくいい女になって、そんなタコ見返してやんな。

性格はまったく違うし、喧嘩もするけど仲のいい姉妹。その晩、みのりが先に寝た後に、ひらりは相撲に関する仕事をずっと考えていました。

そして、思いつきます。明日さっそく当たってみようと思って寝ます。

 

翌日、洋一(伊武雅刀)に退学の件が知らされることになりました。

洋一
退学なんて大事なことを全部決めてからいうのか。なんでも、父親は事後報告か。
ひらり
ごめん。昨日決めてすぐいいたかったの。
洋一
なんで、お父さんのいる時に言わないんだ。
ひらり
クラス会だから、いつ帰るかわからないんだから。
洋一
じゃあ、朝みんなの前で言えばいいじゃないか。

その日、ひらりは退学届をだした後に梅若部屋に行きました。

梅若親方
昨日きめて、今日退学届だしたのか。
ひらり
大相撲で働くって決めたの。
梅若親方
医者になれよ。ずっと両国診療所の医者がいないんだ。

そして、梅若親方はまた四股名を考えていました。

 

洋一は、みのりのことを心配していました。

洋一
なあ、みのりお見合いさせたらどうかな?
ゆき子
本人もそう言ってるのよ。
洋一
いや、なんかあの子が切なくてね。ひらりみたいに勢いないし。毎朝、僕と一緒に会社行って決まりきった生活で・・・人並な幸せになれたらいいと思って。
ゆき子
結婚してもしなくても、自分で生きられる力をつけられればいいと思って。

ひらりは、布団の中で大相撲にかんする仕事を思いつきました。ひらり第5話のあらすじ,ネタバレはここまで。ひらり第6話のあらすじ,ネタバレにつづく。



ひらり第5話の感想

ひらり第5話のあらすじでは、みのりはふられてお見合いをしようかなと考えます。また、ひらりが税理士になるための専門学校を退学しました。

物事をじっくり考えるみのりと、思ったら即行動するひらりは正反対の性格ですよね。だから、考え方でどうしても衝突してしまいます。

 

好きな男性に誘われて、ひどいことされても転職に踏み切れず見合いを考えるみのりと、学校の退学でもすぐに判断して行動してしまうひらりは、まったく違う人種ぐらい違います。

大人になって冷静に見ると、ひらりは子どもだなって思えますけど・・・なんか、みのりからすると負けてるって感じてしまうんでしょうね。

 

考えてようやく行動できるタイプって、すぐに行動できる人を見るとやっぱり羨ましい気持ちになります。なので、みのりの嫉妬の部分も多分にあるんですけど。

みのりは、その気持ちを正直にひらりに打ち明けていたので、かわいらしいなって思いました。自分を知ってることが大事だと思います。

 

しかし、父・洋一は退学するってなった時に、もっと怒るのかと思いました。銀行の支店長で厳格なタイプ。絶対反対しそうって思ってました。

でも、結局専門学校を辞めることに対する反対ではなく、自分に伝えるタイミングに怒っていました。なんか、もうちょっと洋一も大切にしてほしいな。

 

なんか、お父さん可哀想って感じました。ひらり第5話の感想はここまで。ひらり第6話の感想につづく。

 

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