ひらり第21話あらすじ「ゆき子の習い事」感想

このページでは、NHK朝ドラ「ひらり」第21話のあらすじ,ネタバレを吹き出し(会話方式)で、わかりやすくお伝えします。後半には、感想も書いています。

ひらり第20話のあらすじで、ひらり(石田ひかり)はすみれ(阿知波悟美)が口を聞いてくれない日々が続いていました。

 

ひらり第21話のあらすじは、ある日、みのりが食事の準備をしているところからはじまります。ひらり第21話のタイトルは「ゆき子の習い事」です。

ひらり第21話あらすじ

ある日、みのり(鍵本景子)が朝食の準備をしていました。ゆき子(伊東ゆかり)はカルチャースクールの展覧会のため、その準備をしていたのです。

みのり
お父さん、文句言わないでね。ちょっとでも展覧会見てあげて。
ひらり
褒めてあげてよ。でも、あんまり褒めすぎないように。
洋一
素人の裁縫に、なんで気を遣わなければいけないんだ。

そして、ゆき子が出てくると驚きます。化粧は濃く、イヤリングをして服装もいつになく派手でした。その様子に、洋一(伊武雅刀)だけでなく全員が驚きました。

ゆき子
お母さん、ミーティングあるからもう出かけるわね。

その日、ひらりとみのり、そして洋一はゆき子の展覧会を見に行きました。刺繍や彫刻などの芸術作品が多数並べられていました。

そして、ひらりはいろんな人の作品をみながら言います。

ひらり
お母さんのが一番キレイ
洋一
ほんとだな。キレイだ。

みんなが褒めますが、ゆき子はもっと具体的な感想を聞こうとします。しかし、洋一はゆき子が傷つく言葉をいくつも言ってしまいます。

洋一
作品よりも生徒の華やかさがすごい。作品は、素人だけどこうやって楽しむ場があるんだから

展覧会の会場から、ひらりは職場に戻りました。すると、すみれ(阿知波悟美)は外に出ていってしまいます。ひらりに対して、すみれはあからさまな嫌がらせをします。

ひらり
私に辞めてほしのかな。

蛭田(三遊亭楽太郎)に確認すると、真剣な顔で話はじめました。

蛭田明夫
誰かをいじめるのって、自分のためなんだよ。生きがいにしてんだよ。
ひらり
生きがい?
蛭田明夫
意地わるいやつを見てると共通するんだよ。毎日面白くないんだよ。ひらりちゃん、あいつけっこうしんどい目あってるんだ。亭主に女ができて、離婚して5つの子供を近所の人に預けてここで働いてるんだ。
ひらり
知らなかった。
蛭田明夫
大変だけど、ゲーム感覚で生きがいになってくれよ。
ひらり
わかりました。もう好きなだけいじめろってんだ。健気な女って耐えるの楽しんじゃう。演歌のりでいこう。
蛭田明夫
まあ、私も仕事は教えるし、必ず2号店、3号店って増やしていくから頼む。
ひらり
はい。

その晩、ゆき子は洋一に刺繍教室はもう辞めると伝えました。しかし、洋一は無関心なところがあって、気まずい空気になります。

そこに、ひらりとみのりが丁度かえってきました。

みのり
ねえ、また喧嘩したの?

みのりは、両親を心配しました。

ゆき子
してないわよ。

そこに、「ピンポン」の音がなりました。なんとやってきたのは、竜太(渡辺いっけい)でした。

竜太
すみません。展覧会のチラシが入っていたの先ほど気づきまして。
ひらり
展覧会のチラシ?
みのり
ああ、私が町内会全部に入れて回ったの。ほら、お母さんの晴れ舞台にお客さん少ないといけないでしょ。
竜太
いやあ、僕だけかと思って申し訳ないことしたなと思って。

本当のところは、みのりが竜太に会いたいと思って、両国診療所にだけ入れていたのです。

ひらり
安藤先生、少し好きになった。
竜太
なんでまた?
ひらり
礼儀しらずのアホだと思ってたけど、いちいち謝りにくるの見直したよ。
竜太
俺も少しは好きになった。俺の良さに気づくあたりバカじゃないって見直した。

そして、竜太は洋一とゆき子に言いました。

竜太
この町に来てから、ずっと彼女とは相性悪くて。
ひらり
仕事に真面目に取り組まない男だいっきらい。
竜太
僕には、僕の事情があってね。医療現場の第一線から離れるのが怖くてね。
洋一
お気持ちよくわかります。それは、なんの仕事でも同じです。

この日、洋一とゆき子は、みのりが竜太のことを好きであることに気づきました。

ゆき子
みのりの好きな人って・・・竜太先生。
洋一
どうりで、診療所の前によく通ると思ったよ。

ひらり第21話のあらすじ,ネタバレはここまで。ひらり第22話のあらすじ,ネタバレにつづく



ひらり第21話の感想

ひらり第21話のあらすじは、ゆき子の刺繍の発表会がありました。しかし、ゆき子はもう刺繍をやめることを決めました。

また、竜太が藪沢家にやってきて、ひらりが少し竜太のことを見直します。そのことが、みのりを不安にさせました。

 

ゆき子の刺繍の発表会は、確かに着飾っていました。ゆき子は、それを楽しんでるのかと思うと、その逆でした。なんだろう。

ゆき子は、大学生のモラトリアムを形成している途中な感じなのかな。足元がぐらぐらしています。ひらりのようにときめきたいって。

 

自分も同じように、ひらりみたいな青春があって・・・恋愛して結婚してってあったはずやのに、もう一度ってのは無理がある気がします。

子どもの手が離れているので、何か新しいことをしたいって気持ちはわかります。ただ、何をしていいかわからないってなると・・・中学生ぐらいに戻った感じです。

 

もちろん、何かをはじめたいって気持ちに年齢は関係ないとは思いますが。また、竜太のことをひらりが見直しました。

ひらりと竜太以外は、みんなみのりが竜太のことを好きって気づいている状況。5人中3人です。その状況で、ひらりはなんで気づかないのかな?

 

竜太は、自分なので気づかないことは十分ありえます。しかし、ひらりは気づいてもおかしくないよね。町内全部にチラシ配るとかあり得ないもん。

でも、そこがみのりの可愛らしいところですね。ひらり第21話の感想はここまで。ひらり第22話の感想につづく。



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