とと姉ちゃん(136話)あらすじ「涙溢れる別れの握手!」感想

このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想あらすじをお伝えしてんね。その中の第136話のあらすじ・感想になります。タイトルは「涙溢れる別れの握手!」やんね。

とと姉ちゃん136話のあらすじ

とと姉ちゃん135話のあらすじで、星野(坂口健太郎)が会社で異動を告げられ、また大樹が同級生にいじわるされていることを知りました。

とと姉ちゃん136話のあらすじはその続きから始まります。

星野
青葉と大樹、ちょっと常子さんと大事な用事があるから外で遊んでくるように。

そして、星野は本題に入ります。

星野
名古屋に転勤することになりました。

その経緯を常子に説明する星野。常子は、その話を呆然と聞く。

星野
辞令が出てから、撤回を頼もうかと何度も考えたけど、心を決めたのは大樹のことでした。

同級生の女の子から、火傷の後を気持ち悪いと言われて、大樹は毎日、長ズボンをはいて登校するようになっていたのです。

毎朝、自分が用意する半ズボンではなく、長ズボンをはいていたことに気付けてなかった。何度も大樹は、サインを送っていたにもかかわらず僕はきづくことができなかった。

親子の絆とは自然に出来上がるものではなく、作り上げていくものなんだと実感しました。子供たちとの時間を増やすため、名古屋に行くことにしようと決断したんです。

常子さんに相談することなく決めてしまってすみません。常子さんのことはとても大切で、一緒になることができたらどれだけ素晴らしい人生が送れるか。

でも、親の責任はとても重いものだと感じてるんです。身勝手なことだと思いますが、名古屋に行くことを許してください。

そう頭を下げました。

常子
星野さんの気持ちは痛いほどわかります。子供のことを真剣に考える人だからこそ、星野さんのことを好きになった。

そして、常子の目からは大粒の涙があふれ出ました。家に戻り、常子は君子(木村多江)と美子(杉咲花)にその話をします。

常子
星野さんが転勤で名古屋に行くことになったんです。

心配する美子と君子。

美子
本当は辛いのに元気なふりをして・・・
君子
つらい選択だけど常子は納得して選んだ選択なんだと思う。

翌日、あなたの暮し出版で仕事をする常子のもとに客人が来ました。

 

以前、トースターの商品試験で酷評した相手のちとせ製作所の田中(螢雪次朗)です。常子に言われてから新しくトースターを開発して、今、すごく売れていると言う。

商品試験のおかげで倒産しかかったけど、常子たちのおかげでいいトースターが出来たと言って、お礼を言われたのです。

 

そして、星野は引越しをしようとし、最後の表札をとりました。そこに、常子がやってきます。青葉は、常子と別れるのがいやだと泣く。

常子
青葉ちゃんのこと絶対忘れない。

そして、常子は大樹にも声をかけます。

常子
大樹くんは、優しくてとってもいいお兄ちゃんやけど、星野さんの前ではしっかり者のお兄ちゃんでなくていいじゃない。困ったときは頼ってみてもいいんじゃない。

そして、星野に向き直ります。

常子
今までありがとうございました。星野さんと大樹ちゃん、青葉ちゃんとすごした時間はかけがえのない時間でした。幸せでした。

常子と星野は握手しました。星野は、常子は僕の誇りだというねん。

星野
小橋常子という女性と出会えたことをこれからもずっと、誇りに思い続ける。

常子は、青葉と大樹に手をふります。

常子
元気でね。

最後まで笑顔でいた常子ですが、星野たちがいなくなった時に常子の頬に涙が伝わります。とと姉ちゃん136話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん137話のあらすじにつづく

とと姉ちゃん136話の感想

とと姉ちゃん136話のあらすじをまとめると、星野が名古屋に転勤になったために常子と別れる。そんな回やってんね。とにかく、私は泣いてしまいましたね。常子の気持ちを考えて・・・。

せやけど、常子は最後まで気丈やってんな。なんでそんなに強いんやろって・・・。どうして、そんなに強いんやろって。

 

星野に転勤するって言われた時にもっと、こうしてほしいって言えばいいのに。自分の本当の想いを伝えればいいのに。

だったら、あのキスはなんだったのって言えばいいのに・・・。そんなことを感じてしまってんね。もちろん、星野の気持ちもわかるねんな。

 

子供を持つということ、親の責任を果たすことの大切さはわかるねんけど、そのことで常子のことを傷つけていいってことにはならないんちゃうかなって思ってしまってんね。

火傷の後のことを気にして名古屋に行くってのはちょっと違うんちゃうかなって思ってん。常子と結婚すればもう少し一緒の時間だってできるかもしれんし、大樹はそれを望んでたんやろか。

 

そう思ってしまってんな。また、青葉の気持ちもあるんじゃないか。常子とはさよならしたくないって気持ちがあるんじゃないかなって思ってんやんね。

もちろん、子供とかかわる時間をつくることは大切だと思うけども、それだけじゃないと思うんよね。親の責任って。

 

火傷をしていて悪口を言われるってことを乗り越えさせるのも親としての仕事だと思うんよね。そうやって考えていくと、なんか星野がちょっと身勝手なんちゃうかなって思うんですよね。

もちろん、異動については仕方ないことだし撤回を掛け合ってみることも必要だったように思うねん。

 

美子が言っていたように、常子は辛いときこそ笑顔で明るくふるまうねんけど、今回の別れはさすがに心配やってんな。

うまくいきかけて、気持ちが離れたわけでもないのに別れなければならない。それも、きちんと話しあうこともなく星野が勝手に決めてしまう。

 

これって、私が常子ならなんで?って思ってしまうんやんな。話があるって決めてしまう前ではなく、先に相談があってもいいんではないか。

私のことはその程度だったんかな・・・。そう思ってしまいそうな。もちろん、星野が大樹のことを想う気持ちもわかるねんけどね。でも、やっぱり自分であれば納得いかない。

 

常子は決して止めるような性格でないだけに、余計にそんなことを想って涙してしまいましたね。涙が止まりませんでした。今日の放送が最終回でもええぐらい、そんぐらい泣いてしまってん。

星野と常子。結婚しそうで、最後までしない。そのような関係なんかな・・・なんて思ってしまいました。とと姉ちゃん136話の感想はここまで。とと姉ちゃん137話の感想につづく

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