このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想とあらすじをお伝えしてんね。その中の第115話のあらすじ・感想になります。タイトルは「五反田一郎が直木賞!」やんね。
とと姉ちゃん115話のあらすじ
とと姉ちゃん114話のあらすじで、鞠子(相良樹)を嫁に出したとと姉ちゃんこと常子(高畑充希)。とと姉ちゃん115話はその続きから始まります。
昭和30年8月、水田家では娘のたまきががまるで常子の小さかったころのように走り回っていました。
万華鏡を見ながら、なんとかさわろうとする、たまき。

君子(木村多江)がさとしていました。世の中は、戦後の貧しかった日本から未曾有の好景気を迎えていた。
テレビでは、直木賞作家として五反田一郎(及川光博)が出演していました。それを、常子が街頭で見ています。
三種の神器と言われるテレビ、冷蔵庫、洗濯機が売れてきて、物が売れまくる時代が到来してきていました。ただ、その中には粗悪品も多く消費者に様々な被害を及ぼしているものもあった。
あなたの暮しは創立から9年、発行部数も15万部を超えて順調でした。今日も、花山(唐沢寿明)が若手従業員から叱咤激励の言葉が飛ぶ。
常子の意見で取り入れた愛読者カードなどのアイデアの影響もあり、様々なことが順調に進んでてんな。そんな中、編集長室に呼ばれる常子。


そして、これまでの「あなたの暮し」のことを改めて花山にお礼を言います。
常子は、社員と一緒に台所を見せて欲しいと各家庭を回る。社員が行っていると断られてばっかりやけど、常子はいきなり台所のことを言いません。
庭の花の話から入って徐々に台所の話をすると、取材させてくれていました。社員たちは、さすが社長だと言って常子をほめてんね。
こうして、新企画の台所特集は少しずつ進んでいきます。あと1軒だけ回るというところに、傘で遊んでいる子供に出会いました。
常子は、傘で遊んでいる子供に話をかけると、5歳の青葉ちゃんと8歳の大樹という子供でした。この二人の子供たちとの出会いがあなたの暮しの大きな発展につながっていく。
それがいったい今後のあなたの暮しのどんなところに関係するのか。とと姉ちゃん115話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん116話のあらすじにつづく。
とと姉ちゃん115話の感想
とと姉ちゃん115話のあらすじをまとめると、あなたの暮しも安定してきていて世の中の暮しもよくなっている。そんな回やってんな。
その中で、花山の提案で次の企画を台所にすることを決定してんやんね。とと姉ちゃんん115話については、どちらかというと静かな回でしたね。
特にこれと言って話題となるような大きなことはあれへんやってんね。その中でも気になったのは、五反田一郎が直木賞作家になっていたこと(笑)
あの女たらしの五反田一郎が出世するとは?正直ちょっとびっくりしてんやんね。そんなに文才あってんね。それやったら、甲東出版ももう少し頑張ってたら立て直しが出来たかもしれへんね。
せやけど、花山はいつもすごいよね。常に上昇志向があって、読者に飽きられないように考えてんな。どんなにあなたの暮しが順調であっても常に謙虚に今後のことを見つめている編集長がいてる。
このことが、あなたの暮しがうまくいっている理由なんやろね。もちろん、それだけやあれへんよね。常子が発案した愛読者カードなんてのもすごいよね。
顧客台帳みたいなものを大切にしてるからうまくいってんな。しかし、社員に常子と同じようなことをさせようとしてもうまくいかへんねな。
そりゃあそうやいね。後から入ってきた人が常子たちと同じ気持ちで仕事をすることなんかまずありえへん。常子は、台所を見せてくれたのもたまたまだと言ってんけど、そんなことはあれへんねな。
それまでに培った経験の差のような気がしますね。庭の花から会話に入るってところがね。いいですよね。
今の世の中であれば、昼間に人が家にいてないんでなかなか難しいでしょうけど、主婦全盛期の当時のことを考えるとうまくいくやり方やったんかもしれへんな。
しかし、常子が最後に会った子供の大樹の丸眼鏡。この時代はみんなあんな眼鏡なんやろか?竹蔵(西島秀俊)もそうやったし、星野(坂口健太郎)もあんな眼鏡してましたよね。
なんで、みんなあんな感じなんかなと。せやけど、五反田はあんな眼鏡してなかったような・・・そのあたりはどうなってるんやろか。
なんかどんどんへんな方向にいきそうなので、とと姉ちゃん115話の感想はここまで。とと姉ちゃん116話の感想につづく。