とと姉ちゃん(94話)感想「直線裁ちの洋服!」あらすじ

このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想あらすじをお伝えしてんね。その中の第94話のあらすじ・感想になります。タイトルは「直線裁ちの洋服!」やんね。

とと姉ちゃん94話のあらすじ

とと姉ちゃん93話のあらすじで花山が小橋家に簡単に作れる洋服が出来たとやってきたんやんね。とと姉ちゃん94話のあらすじはこの続きから始まるねんな。

作業を始める花山(唐沢寿明)。そして、君子(木村多江)にミシンで縫ってもらいます。

君子
花山さん次は?

そう質問します。

花山伊佐次
これで出来上がりです。

花山はそういって簡単に完成しました。

花山伊佐次
これが直線裁ちだ。布を直線に切るだけだから、布の無駄がでないし直線に縫うだけだから簡単に縫える。直線裁ちは和服の縫い方だけど、娘が髪を散髪しているので思いついた。

誇らしげに話す花山。この直線裁ちが、雑誌の目玉企画になると決めます。

花山伊佐次
これまでの絵ではなく写真で行く。そのモデルが必要だ。
常子
このことを綾さんたちにも教えてあげたいんです。

そういって、綾たちに作ります。布地がなくても、着物からでも作れると・・・1枚の着物から3着つくれると鞠子が説明するとみんなが洋服を作ってほしいとにぎわいます。

カフェ店員も以前とは変わって大喜び。お礼を言われる常子。綾も喜びました。

中田綾
こんなに晴れやかな気持ちになるのは久々だわ。忘れてはいけない気持ちだと思う。オシャレしたいって気持ち

常子もその言葉に同意してんね。

花山伊佐次
モデル探しの必要はなくなったな。

花山は何か思いついた様子でした。なんと、常子、鞠子、美子、綾がモデルにしたのです。

花山伊佐次
もっと自然に笑え。
常子
本当に私たちでいいのですか。
花山伊佐次
庶民のための雑誌だから君たちがいいんだ

なかなか、常子たちが笑えないところに水田(伊藤淳史)がやってきてんねな。

 

水田は撮影中だからと言って、花山に怒られてんけど君子を鞠子の母だと知って驚いてリンゴを落としてしまう。

そのことで、みんなが笑ってうまく撮影ができます。そのことのお礼をいう花山。その帰り、鞠子と水田が二人で歩いていました。

水田正平
すみません。突然やってきて。
鞠子
おかげで緊張が解けたわ。うちで働きたい気持ちをもっているなら、もっと有能なところをアピールしなければ・・・もっとしっかりしてくださいね。
水田正平
はい。

嬉しそうに返事する水田。

 

事務所では、常子がお金の計算。花山が表紙の絵をかいていました。

花山伊佐次
どうだ。これで?この絵を表紙にしたい
常子
いいですね。私たちが目指す豊かな暮らしがこの絵にあります。

そういわれたことで、花山が嬉しそうにしていました。常子たちの庶民のための雑誌がいよいよ完成しようとしています。

とと姉ちゃん94話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん95話のあらすじにつづく

とと姉ちゃん94話の感想

とと姉ちゃん94話のあらすじをまとめると、花山伊佐次(唐沢寿明)の簡単につくれる洋服のアイデアがすごく好評という回やってんな。そして、いよいよ雑誌が完成という回やってん。

しかし、花山はいいアイデアを想いついたのですね。私は専門的なことはわかりませんでしたが、衣服がない状況でも自分でつくれるものを提案した雑誌というのはほかになかったのではないでしょうか。

 

これは、常子や花山がいかにして暮らしに困っている女性の衣服をなんとかしようと考えたことから始まったんですね。

実際に、先日NHKで放送されていた「暮らしの手帖」ではかなり長い間直線裁ちの記事は人気だったと言われていました。

 

なので、よほど画期的なアイデアだったんでしょうね。お金もない。布地もない。裁縫の技術もない。そんな人が自分で作れる洋服ってのがなんとも言えないですよね。

花山の言葉に、美子(杉咲花)や鞠子(相良樹)も納得していましたね。そして、とと姉ちゃんの93話でなんとかならんのかなあのマイナス思考って思ってた、梢(佐藤仁美)や綾(阿部純子)が働くカフェでもすごく好評でしたね。

 

この目玉企画をしかも写真にするってところがいいですよね。お金はかかったんでしょうけど、勝負に出た感じですよね。当時は、まだ白黒ですが絵よりも写真の方がはるかにリアルですもんね。

その辺りのことを花山は考えたんですね。そんな要求にやりくりする常子は大変ですが、それでも、雑誌が売れれば取り返せるというのは納得できますね。売れなかったら怖いですが。

 

そして、もう一つ気になったのが写真のモデルを自分たちでしたことですね。私も常子たちが自然に笑えないって気持ちすごくよくわかんねな。

結婚式の前撮りの写真で、笑ってってやたら言われましたもん。全然、自然に笑えなくてね。写真撮りますってなると笑えないですよね。

 

なんで、常子たちの気持ちがすごくよくわかってんな。あと、今後の鞠子と水田の関係も気になんねな。

なんか、あの二人を見てるとやっぱりといいますかなんか鞠子がリードする関係になりそうですよね。それがまた、ほほえましい感じではあるんですけどね。

 

常子たちが作る雑誌第一号が売れるのかどうか。とと姉ちゃん95話のあらすじで常子たちの雑誌が売れていくのか。

またスタアの装いの時にように売れるといいんですけどね・・・楽しみですね。とと姉ちゃん94話の感想はここまで。とと姉ちゃん95話の感想につづく

あなたにおススメのページ

とと姉ちゃん(95話)感想「堂々とした社長!」
とと姉ちゃん ネタバレ・あらすじ・感想まとめ!