このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想とあらすじをお伝えしてんね。その中の第110話のあらすじ・感想になります。タイトルは「平塚らいてうに会える?」やんね。
とと姉ちゃん110話のあらすじ
とと姉ちゃん109話のあらすじで、鞠子(相良樹)が水田(伊藤淳史)との結婚に対し迷っていて、東堂チヨ(片桐はいり)に相談しました。東堂は、仕事の達成感というアドバイスをしました。
そこから、鞠子は仕事にいつも以上に一生懸命取り組み初めます。そして、急にとあるライターが「あなたの暮し出版」の依頼を断ってきた。
そこで、代わりのライターを「平塚らいてう」にお願いしたらどうかと鞠子が提案します。とと姉ちゃん110話のあらすじは、その続きから始まります。



水田が不安そうな顔をする中で、鞠子が平塚らいてう専属の編集者にさっそく会いに行きました。

そういって断られてしまう。それでも、鞠子は執拗に平塚らいてうに会えるように頑張りました。
ずっと、待っている鞠子に担当の編集者がやってきます。鞠子は連日、若松(モロ師岡)の元を訪ねました。手紙を渡します。

鞠子は、懸命にお願いする。翌日も雨の中、外で待ち続ける鞠子。

鞠子はすぐに花山に報告します。


珍しく花山が鞠子のことをねぎらいます。そこに電話がかかってきました。なんと、平塚らいてうが会ってくれるというんやんな。
鞠子は、急ぎ平塚らいてうのところに会いに行きました。平塚らいてうが外で草引きをしているところ挨拶をする鞠子。
部屋に上がると、鞠子は平塚らいてうに想いのたけを伝えました。




驚く鞠子。

私自身、娘と息子が出来て育てなければならなかった。戦争中は、息子を戦地をいかせなくないという思いでいっぱいだった。
戦争が終われば、必死に生きなければならなかった。女性の権利も大切だけど、平和が一番。甘いお汁粉で平和な日常があってこその女性の権利よ。
平塚らいてうの考えは、戦争を通して変化していました。

その平塚らいてうの言葉は鞠子に大きく響きました。とと姉ちゃん110話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん111話につづく。
とと姉ちゃん110話の感動
とと姉ちゃん110話のあらすじをまとめると、平塚らいてうが鞠子の粘りであなたの暮し出版の執筆をしてくれるようになった回やってんな。
せやけど、よかったね。花山はまだ鞠子を信頼してへんかったから常子にお願いしようとしてんな。偏屈で、なかなか大変な編集者だということを知っていたから余計なんやろね。
でも、そこを常子が今回は鞠子でというところがよかってんな。最近の鞠子の仕事ぶりや平塚らいてうに対する思いを考えて鞠子にお願いしたんやろね。
いつもだったら、花山が言ったら常子がいかなあかんみたいなところがあんねけど今回は上手に鞠子に仕事をふることができてんね。
くる日も来る日も、編集者の前で待つ鞠子の姿にはちょっと感動してんね。そんな行動って、鞠子はしそうなイメージあれへんやんね。
せやけど、この言葉は適切かわかれへんけどしつこさに熱意を感じたんやろね。編集者の若松が平塚らいてうに話をする。そこが結果的に一番の関門やってんな。
そして、鞠子は平塚らいてうにあってかなり衝撃的だと思ったんでしょうね。表情の驚きかたが半端あれへんかってんもん。
やっぱり、どうしても平塚らいてうと言えば青鞜。そう思っていたからやんな。お汁粉って・・・?みたいな。
せやけど、平塚らいてうに考えが変わったと言われて、平塚らいてう先生でも考えが変わるんだとびっくりしたと思うねん。
鞠子は、これまで自分が描いていた作家や、出版社の仕事も思っていたようにできてへん。そこに来て、水田からのプロポーズ。こんな状況で、プロポーズを受けてええんやろか。
そんなことを考えていてんけど、それでも、考えは変わっていいということを平塚らいてうに教えてもらったことで何かが動き出しそうな予感がしますよね。
憧れの平塚らいてうに会って、たくさん話をすることができてそれが、鞠子にとって大きな人生の決断になるんかもしれへんな。
なんか、今日の鞠子を見てると出会いって本当につくづく大事やなって。自分もとある本に出会ってから、大きく人生が変わりました。
それは、今でも時々読み返す本。そんな本があるから、鞠子が青鞜に抱く気持ちも平塚らいてうに会えたことの感動なんかもよくわかるんやんな。
私は、今もその出会った本を書いている人のファンですしこれからどんなに年月が経ってもそれはきっと変わらないと思います。
そんなことを今日の鞠子を見てて感じてんな。とと姉ちゃん110話の感想はここまで。とと姉ちゃん111話の感想につづく。