まんぷく第24週ネタバレ・あらすじ「見守るしかない」

このページは、NHKの朝ドラまんぷく」の第24週「見守るしかない」のネタバレ・あらすじを詳しくお伝えしていきます。

まんぷく第23週のネタバレ・あらすじで、萬平(長谷川博己)はまんぷくヌードルの開発チームに急がなくてもいいから一緒に頑張っていこうと協力を呼びかけました。

 

その続きとなる「まんぷく」24週ネタバレあらすじのタイトルは「見守るしかない」です。

まんぷく第24週ネタバレ・あらすじ

ここからは、まんぷくの第24週のネタバレ,あらすじをおおまかに解説しています。細かく読みたいあなたは、リンク先からご覧ください。

まんぷく第134話

萬平と源(西村元貴)は、食事をしながら「まんぷくヌードル」の容器の話をして一緒に悩みます。

萬平さん
まんぷくヌードルの容器はその後どうなっているんだ。軽くて、安くて丈夫なものだぞ
わかっているって。今探しているから

そんな様子を見ていた福子(安藤サクラ)は、買い物先で発泡スチロールを見てどうかなと思います。そのため、源に電話します。

福ちゃん
ごめんね。源、今朝話していたことやけど発泡スチロールはどう?
発泡スチロールならもう試したよ。発泡スチロールは、もろくてすぐ壊れてしまうんだ。
福ちゃん
そう。発泡スチロールだもんね。ごめんね。忙しいのに。

源は、福子との電話を切ったあとに、気になったのでもう一度発泡スチロールについて詳しく調べてみました。

発泡スチロールは、安くて耐熱性があるので壊れさえしなければ容器にできると思ったのです。あちこちに問い合わせて発泡スチロールで容器をつくってみた。

 

それを神部(瀬戸康史)と一緒に萬平に見せます。

萬平さん
こんな発泡スチロールがあったのか。

萬平はそう言いながら感心をします。そして、源と神部にさらに指示をだします。

萬平さん
これでいこう。ただし、カップの厚みをもう少し薄くするように。

 

そこに、それまでは黙って見ていた神部が口をはさみます。

神部くん
ラーメンなどの具材を入れるとなると、これが厚みを薄くする限界だと思います。

それでも、萬平は当たり前のように言います。

萬平さん
厚みがありすぎるんだ。2、3ミリまで厚みを薄くして全体を小さくすればいい。これまでの発泡スチロールではなく、まんぷくヌードル用の発泡スチロールを作るんだ。

 

そう神部と源に萬平は激を飛ばしました。それを聞いた、源は・・・

2、3ミリ?と驚きの声をあげるのでした。

その晩、幸(小川紗良)が万博で知り合ったレオナルドと一緒に帰ってきた。別れ際にハグされたところを鈴(松坂慶子)が見て驚きます。

まんぷく第135話

びっくりして、鈴は福子に関係をきくようにいいます。福子は2人の関係を幸に聞きます。幸の部屋をノックして、福ちゃんは部屋に入ります。

福ちゃん
ちょっとええ?今日誰かに送ってもらったの?
うん。レオナルド、この前にうちに来てたでしょ。
福ちゃん
ああ、あのときの。仲がいいの?
ただの友達
福ちゃん
そう。冷めないうちにお風呂入りなさいね。

まんぷくヌードルの開発は、すすむようにみえかけますがとん挫してしまいます。スープは粉末のものだと溶けない。

容器は発泡スチロールのにおいが残るという問題が浮上してきました。神部が試作品をもってきました。

神部くん
業者につくってもらっていたのですが匂ってみてください。

匂ってみた萬平はしかめっ面になります。源も同じように険しい表情になります。そのことに、萬平は怒ります。

萬平さん
食品に匂いは致命的だ。この問題はなんとしても、解決しろ。

萬平は、源と神部にこれまでにないぐらい厳しく匂いの問題を解決するように指示したのでした。

 

そのころ鈴は、克子(松下奈緒)の家でレオナルドの話をしていました。福子は止めようとしますが鈴は週刊誌の記者のように話します。

家の前で抱き合っていたのよ。
忠彦さん
今の若者はそれが普通なのか?

 

克子姉ちゃん
そんなわけないでしょ
福ちゃん
幸はただの友達だと言っていました

 

ただの友達が抱き合うわけないでしょ。
タカちゃん
でも、外国の人は挨拶で抱きあったりするって。だから、ただの挨拶なのかも。

同じ年齢ぐらいの人に聞かないと今の価値観はわからないと考えたみんなは、忠彦(要潤)の弟子の名木にも聞いてみます。

しかし、名木は恋愛経験がないのでわからないと答えます。それで、名木は芸術家なのに恋愛経験がない自分はダメなのかと落ち込むのでした。

まんぷく第136話

レオナルドのことはやがて萬平の耳にも入ることになります。パーラー白薔薇で、世良(桐谷健太)がレオナルドと幸が一緒にいたところを何度か見たと聞いたのです。

世良さん
幸ちゃんは、ダビンチとうまいこといっているのか?
萬平さん
なんのことですか?
世良さん
・・・なんも知らんのか。なんでもない、なんでもない。

萬平は気になっていましたが、すっかり忘れていました。しかし、鈴が幸のことを心配するようにいいかけたので、世良の話を思い出したのです。萬平は、容器の開発途中に聞きます。

萬平さん
ダビンチって誰だ?
福ちゃん
世良さんがつけたあだ名だと思います。
萬平さん
誰なんだ。その男は。
福ちゃん
この前、ラーメンを食べに来ていた中の一人のレオナルドさん。
萬平さん
幸を呼んでこい。俺が話をする。
福ちゃん
もう、出かけました。幸ももう大学生ですから
萬平さん
誰と出かけたんだ。まさか、ダビンチと?
福ちゃん
萬平さんは仕事を続けてください。大事な容器の研究でしょ。

なんとか福子と源で萬平のことをなだめます。その数日後、今度は偶然にも福子が幸とレオナルドが抱き合っているところを見ました。

 

幸は福子に見られていることを気づきました。福子は幸に自分から話をかけます。

福ちゃん
レオナルドさんと一緒だったのね。
映画みてきただけよ。
福ちゃん
でもただのお友達じゃないでしょ?
あれはハグっていうの。外国では挨拶の時にするのよ。せやけど、レオを恋人にしたらあかんの?お母さんは反対なの?
福ちゃん
そんなことはないわ。ただお母さんは心配なだけ。お父さんも・・・

福子が答えようとすると、萬平と源が帰ってきて・・・その話はなくなります。幸はこっそりと萬平には内緒にしといてと福子にお願いしたのです。

まんぷく第137話

その晩、萬平は夜中にいきなり起きます。そして、源をたたき起こします。

萬平さん
アメリカ製の発泡スチロールはなぜ匂いがないのか調べろ

と源に指示をだしたのです。源は、寝ぼけた状況で起き翌日調べるために手帳にメモしたのでした。

萬平の予想は的中です。アメリカから輸入された発泡スチロールは、ブリキの容器に入っており太陽の温度で高熱になる。

 

それで刺激臭がとれていたのです。それを「まんぷくヌードル」でも真似てみました。すると、これまであった刺激臭が一気になくなったのです。

また、粉スープも顆粒にすることで溶けるようになり問題ないものが出来上がりました。さっそく、試作品を福子と鈴、幸に食べてもらいます。

まんぷくラーメンとは全然違う味やね。好きよこの味
せやろ?一から開発したんや

そういって胸を張ります。しかし、美味しいと食べていた福子から注文が入ります。

福ちゃん
味は美味しいですけど、100円だとちょっと高い。私なら買わない。もっと具材などをいれるような工夫をしなければ売れないと思う。

福子は、これまでにないほどに正直に意見をぶつけました。萬平も福子の意見に納得します。翌日、萬平は開発チームに宣言をします。

萬平さん
まんぷくヌードルには、具を入れる。しかも普通の食材には入っていない具を入れるんだ。

その萬平の言葉に開発チームのメンバーは腰を抜かします。湯を入れて3分で食べれる食材が検討もつかないからです。それでも萬平ははっきりと言い切ります。

萬平さん
お湯をかけて3分で出来る具も探せば必ずある

まんぷく第138話

そして、開発チームはしいたけや貝類を提案します。すると萬平はそれに対して厳しい注文をつけます。

萬平さん
もっと彩のあるものがいる。洋風のものがいい。まんぷくヌードルは味も見た目もすべてが新しくなければダメなんだ。

この萬平の気持ちに応えようと、神部は開発チームのメンバーを励まします。

神部くん
社長があそこまでのことを言うのは、自分たちなら期待に応えてくれるという気持ちがあるからだ。だから、3分で出来る具を見つけよう。

みんなのモチベーションが上がり一致団結する中で、源の気持ちだけは沈んでいました。源は具材探しに悩んでいました。食事の席でその話を萬平にします。

お父さんは何が作りたいの?神部部長はできるっていうけど、僕にはそうは思えない。新しいものでこれまでラーメンに入っていないものなんて、何度もためしたけどないよ。
萬平さん
あきらめたのか?俺はあきらめなかったぞ。だから、まんぷくラーメンはできた。
まんぷくラーメンのころとは、麺も味も進化している。まんぷくラーメンと比べられても比べられても困る。諦めなかったらできるというものではない。
萬平さん
あきらめたのか?俺はあきらめなかったぞ。だから、まんぷくラーメンはできた。

そこに鈴が二人の喧嘩の間を割って入ってきます。

確かに萬平さんは無茶なことをいうわよね。
最近、特に無茶なことをいうことが増えてきた。
萬平さん
常識にとらわれないからこそ画期的な商品ができる。絶対につくる執念がないと新しいものはできないんだ。
執念とかやる気とか根性だけでは無理なものは無理なんだ。
萬平さん
3分で戻る色鮮やかな具材は絶対にある。なければ作ればいいんだ。
福ちゃん
確かに昔からそうだったわ。お父さんはなければ作ればいいと思っていたの。

源は、萬平のなければ作ればいいという言葉に衝撃をうけたのでした。そして、大学時代に読んだ論文をもう一度読み返しました。

フリーズドライという技術で、マイナス30度で冷凍して乾燥させるという手法です。翌日からさっそく、いろんなものをフリーズドライで乾燥させます。

まんぷく第139話

幸は、そのころ塞ぎこんでいました。ご飯を食べず部屋にこもっていました。福子はレオナルドのことだと気づいていました。パーラー白薔薇でぼんやりしていたところを教えてもらっていたのです。

福ちゃん
レオナルドさんのことでしょ?すぐわかったは。幸はレオナルドさんが好きやって。一人で抱えんといて。

幸は、福子の言葉に泣き出してしまいます。

私、レオのこと好きだった。レオもそう思ってくれていたらいいなって。でも、レオはアメリカに帰って結婚するんやって。一人で好きになって・・・一人でフラれてばかみたい。

そういって、幸は福子の胸で声を上げて泣くのでした。まんぷく24週のあらすじ・ネタバレはここまで。まんぷく25週のあらすじ・ネタバレにつづく

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