ひらり第55話あらすじ「言ってはいけない一言」感想

このページは、NHK朝ドラ「ひらり」第55話のあらすじ,感想をまとめています。あらすじは、吹き出し(会話形式)でわかりやすくお伝えします。

ひらり第54話のあらすじで、ひらり(石田ひかり)は「お母さんみたい」と梅響(松田勝)に言われたすみれ(阿知波悟美)を励ましました。

 

ひらり第55話のあらすじは、ひらりが朝稽古に行くところからはじまります。ひらり第55話のタイトルは「言ってはいけない一言」です。

ひらり第55話あらすじ

ひらり(石田ひかり)は、朝早く朝稽古に行こうとして、小三郎(島田正吾)のところに寄りました。

ひらり
起きてたの?おはようさん。
小三郎
おはよう。行くのか?朝稽古。
ひらり
おじいちゃんと行きたいけど、今は辛抱だな。
小三郎
僕も本場所までには、治るよ。
ひらり
そしたら、一緒に国技館行こうね。

4年に1度の牛島神社大祭が近づいていました。リーチ商会で元気のないすみれ(阿知波悟美)を励ますために、牛嶋さまの祭りの準備に誘ったらどうかと蛭田(三遊亭楽太郎)が考えます。

蛭田明夫
牛嶋さまの準備さそうか。
ひらり
いいですね。それ。
蛭田明夫
ひらりちゃん、祭りの準備には梅響もくるから、どうにもならないなら辞めといた方がいいだろ。

そういって、蛭田(三遊亭楽太郎)に止められます。

ひらり
どうにもならないと決めちゃいけないと思います。
蛭田明夫
決めちゃいけないけど、13も年上で子連れとなれば、決めちゃうもんなの。

そして、ひらりは牛嶋さまの祭りの準備にすみれを誘いますが、断られてしまいます。牛嶋さまの準備の帰り、遅くに電気がついてたから、ひらりはリーチ商会に寄ります。

ひらり
すみれさん。電気がついてたから・・・ずっと仕事してたのですか。
小川すみれ
帰らないの?
ひらり
帰ります。すみれさんも、あまり遅くならないでください。あの、梅響・・・。
小川すみれ
もういいって言ったでしょ。だけど、お笑いよね。13も離れた力士に熱あげるなんて。おかしいでしょ。
ひらり
そんなの誰でもやってますよ。梅響のファンですもん。だから恥ずかしいとかって、全然ないです。
小川すみれ
私が恥かかないように、かばってくれるのね。そういうとこ、前は嫌いだったけど、単なるおせっかいなだけなのね。でも、私けっこう満足してるのよ。私にも男好きになる力残ってるってわかったから。私には、この先いいことないってわかってたから。
ひらり
いいことなんかないって思うから、いいことないんだと思います。
小川すみれ
へえ。言うじゃないお節介。
ひらり
私だったら、うんと明るくしてキレイにして梅響に惚れさせます。
小川すみれ
私は子連れなの。
ひらり
いいじゃないですか。5歳の子供がいれば、育てる手間がはぶけるってもんですよ。

そういって、ひらりはすみれに一礼して帰りました。ひらりを見つめていた、すみれの表情が和んでいました。

一方、ゆき子(伊東ゆかり)が根本(綿引勝彦)と会っているのを見た洋一(伊武雅刀)は、根本からそれとなく事情を探ります。洋一は根本を「赤い靴」に呼び出しました。

根本
珍しいな。お前から誘うなんて。お前、なんか俺に話あって呼び出したんだろ。
洋一
なんか話て困ることでもあるのか?
根本
ない。お前、ゆきちゃんとうまくいってるのか?
洋一
うまくいってるよ。全然問題ない。

洋一は、怒って家に帰りました。

 

洋一(伊武雅刀)はゆき子が根本に対して浮気をしているのではないかという疑惑が大きく膨らませていました。

ある日、ゆき子が俳句をつくりながら洋一の帰りを待っていました。夜食の支度も終わっていました。そこに、洋一が帰ってきました。

ゆき子
お茶漬けでも食べる?
洋一
いや。
ゆき子
少しでも食べたら?私も食べようかな。
洋一
なんで俺の機嫌をとるんだ。

洋一は、そういって茶碗を下に投げつけました。

ゆき子
え?
洋一
俺は見たんだよ。根本と二人でいたところ。
ゆき子
あれは、春子と礼子と・・・
洋一
ウソつくんじゃないよ。

洋一は、そういってお盆を手で払いました。コップやお椀が落ちて、ひらりとみのりがやってきました。

ひらり
なんなのよ。
洋一
黙ってろ。

洋一は、ゆき子の方に向き直ります。

洋一
そんなに根本と会いたいなら、俺と別れてあっちへ行け。隠れてコソコソやることに怒ってる。俺をバカにしていることに怒ってるんだ。
ゆき子
待ってよ。何か誤解して・・・

洋一は、ゆき子の言葉をさえぎって続けます。

洋一
言っておくが、俺はお前が根本と会っていたことに、まったくといっていいほど嫉妬心を感じなかった。
みのり
もう、やめて

みのり(鍵本景子)が叫びました。

洋一
女房にジェラシー感じなくなったら終わりだと思ったよ。

洋一は、言ってはいけないことを言ってしまった。みのりとひらりはそう感じていました。ひらり第55話のあらすじ,ネタバレはここまで。ひらり第56話のあらすじ,ネタバレにつづく



ひらり第55話の感想

ひらり第55話のあらすじでは、すみれが梅響のことですっかり意気消沈している様子をひらりが励ましました。

また、洋一がゆき子に対して根本のことを疑って、言ってはいけない一言を言ってしまうってストーリーでした。

 

すみれは、元気がなかったけど・・・本人は諦めモードでした。ひらりは、無理に励ますんじゃなくて、諦める方向にもっていってもいいと思うけどなあ。

13歳の年齢差はやっぱりでかい。ましてや5歳の子供がいる。それは、当事者のすみれからすると諦めるってのが普通です。

 

梅響サイドから考えて、5年間育てる手間が省けたって思うってひらりの発言は、さすがに無理があるかなって思いました。

梅響とすみれの関係は、今後どうなっていくのかちょっと注目の2人です。

 

一方、洋一がゆき子に対して感情をあらわにしました。こそこそやってるのが気に入らないって言っていましたが、明らかに嫉妬してました。

こそこそやるなっていうなら、洋一も根本に探りを入れるようなことをせずに、直接聞けばいいのに。それをしないあたりが、ちょっとずるい。

 

ゆき子は、誤解を解きたかったんでしょうけど・・・もう何も言わせてもらえない状況でした。こっちは、離婚に向かっていくのかな。

なかなか、ここまでの感情をむき出しにされると、離婚がちらつきますよね。ひらり第55話の感想はここまで。ひらり第56話の感想につづく



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