とと姉ちゃん(96話)感想「営業妨害!」あらすじ

このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想あらすじをお伝えしてんね。その中の第96話のあらすじ・感想になります。タイトルは「営業妨害!」やんね。

とと姉ちゃん96話のあらすじ

とと姉ちゃん95話のあらすじで、「あなたの暮し」が飛ぶように売れてんね。とと姉ちゃん96話のあらすじはその続きから始まるねんな。あなたの暮しは売れたことで、増刷してんやんな。

常子はそのことで、雑誌をもっと売るにはどうすればいいか悩んでてんな。常子は、花山に講座を開かないかと相談をしてんな。

 

花山はあまり乗り気ではれへんねな。雑誌で十分に伝えているからだというねん。なぜ講座が必要か花山が問うと、常子はお金と話題のためだというねんね。

新聞広告は効果てき面だったので、新聞に取り上げられれば話題になる。そして、講座で入ったお金でより内容を充実した次号が出せると話すねんな。

 

花山は社長が決めたことなので、従うというんやんな。新聞社と共同で、直線裁ちの講座をのせると大量の受講希望がはがきでやってきてんねな。

とても忙しくてできないと鞠子や美子がいうねんけど、水田に臨時で手伝ってもらうようにお願いしたと話すねん。

 

水田は、ハガキを送ってもらった人に当選の落選のお手紙を書く仕事をしててんな。小橋家では、家でも講座のことで常子と美子が話をして盛り上がっててんな。

せやけど、一人、鞠子は浮かない顔をしててんな。君子は、そのことに気付きどうかしたのかと聞くと、鞠子は君子に質問してんね。

 

かかはととにイライラしたりすることはなかったかと聞くんやんね。しかし、君子はほとんどそういう経験はなかったと話すねん。

それがどうかしたのか聞くと、鞠子は水田のことがよくわからないというねんな。イライラしてすごく怒ってしまったり、母親が子供を見るようで。そのことに戸惑っていると鞠子はいうねん。

 

君子は、水田に恋をしてるってことじゃないかと言われてんな。鞠子は違うっていうねんけど、君は人を想う気持ちはいろいろあると話すねん。

そして、直線裁ち講座の当日、水田は椅子を並べてんやんね。そこに、鞠子がお礼をいうんやんな。水田は好きでやってるからと言って恐縮するねん。

 

準備は順調に進んだんやけど、時間になっても受講者は誰一人集まれへんかってんな。それは、午後の部になっても変わらず誰一人来ない状況が続いてんな。

そこに、洋裁学校の校長の小山内がやってきてんな。小山内は授業の参考にと思ってきたと言って笑って帰るねんな。

 

花山は、おそらく小山内の仕業だというねん。常子が話をしてくるというねんけど、花山は無駄だというねん。洋裁学校にとって、洋裁を要さない直線裁ちがブームになることは死活問題だ。

みな、食うに困ればなんだってする。恨むことはできんというねんな。花山は、社長として今後の糧にするようにいうねんな。少し舞い上がっていたのではないかと厳しい言葉を浴びせられてんな。

 

常子は、新聞社の人たちに深々と頭を下げてんね。美子や鞠子、君子と水田にも深々と頭下げてんな。

こうして、常子は商売の厳しさを思い知ったのです。とと姉ちゃん96話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん97話のあらすじにつづく。

とと姉ちゃん96話の感想

とと姉ちゃん96話のあらすじをまとめると、常子(高畑充希)が発案した直線裁ちの講座が洋裁学校の校長の小山内(ふせえり)に妨害されて失敗した回やってんな。

「あなたの暮し」が売れて順調にいっていたのに、講座をするってのはちょっとはやかったかな~って印象を持ってんな。

 

確かに、新聞社に取り上げてもらえて一石二鳥なんやろうけど、もう少し雑誌を出してからでもよかったんちゃうかなって思ってんな。

雑誌で、もっと基盤をつくってから同じことをやっていたら、洋裁学校の人たちだけのハガキにならなかったような気がしますよね。

 

花山(唐沢寿明)は、ちょっと舞い上がっていたんちゃうかと言いましたが、舞い上がってた部分はあったのかもしれませんね。

うまくいっているときこそ、地固めが必要だったりするんですよね。私も調子のいい時は突き進んでいってしまうタイプやから、常子の気持ちはすごくわかるんやんな。

 

うまくいってる時ってまわりが見えへんようになるんやんね。今後もこの洋裁学校の校長の小山内に営業妨害されないか心配ですよね。

雑誌出す分には邪魔のしようもないんだと思うけどね。なので、地道に雑誌を作っていく方に舵取りをしていったらいいんちゃうかなって思うんやけ。

 

それにしても、鞠子(相良樹)は水田(伊藤淳史)に恋してるってことやんな。君子も言っているように、恋の形は人それぞれやから鞠子が水田のことが気になってることは間違いないやんね。

なんか、釣り合わないような感じ受けるねんけどね。鞠子にとっては、水田は母性本能をくすぐるタイプなんやないやろか。

 

やから気になる。ハンサムが好きとかって言っても、実際に結婚するって人はまったくタイプが違うなんてことってよくありますよね。私もそうやけど。

今まで好きだったタイプの女性とまったく異なるようなタイプと結婚してるんですよね。なので、案外自分が思っている理想って関係ないんですよね。理想と現実ってやつですかね(笑)

 

さてさて、来週はどんな形で常子は出版社の舵取りをしていくのか。2冊目を出していくのかどうなのか。今後、洋裁学校の校長・小山内との対決もまだあるのかどうなのか。このあたりも注目やんね。

なんか、キーポイントは美子(杉咲花)のような気がしてんやんね。とと姉ちゃん96話の感想はここまで。とと姉ちゃん97話の感想につづく

 

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